生涯学習課 桐山課長のお話から@190317 ・ASAGOiNGな人:未来をつくる+まちを愛するチカラ 主体性+多様性+自己肯定感+シビックプライド ・文科省第3次教育基本計画:地域とともにある学校づくり 地域に開かれた学校→パートナーとして地域と連携協働 →「地域とつながる力」の重要性⇔愛着、担い手育成 ※学力の普遍性:それだけでは、稼げない+解決できない →くらしも地域も守れないから「課題解決・探求」 ・糸井チャレンジ:名人インタビュー、出店、ホタル観察、 餅つき、紙芝居制作→発表、映像収録⇔時間、担い手 ・保護者調査:行事認知・参加実績・同 希望、習い事状況 「参加させたいが日程が重なって難しい」、地区特性も ・「特色ある学校づくり事業」地域活動との趣旨重複も
「子どもファースト」な地域づくり、 行事/活動スケジュールであるために? ・「市役所や地域自治協議会をはじめとして多様な主体が小学生を 対象とする事業が多々ある一方で、小学生はスポーツや習い事で 日々忙しく、様々な事業等への意義の理解や参加意欲があったと してもなかなか参加できない状況にあります。」(表紙左ページ中段) ・行事・活動の「量」は地域さまざま:6~16、平均10?(P1-8) ・認知度/参加希望:生野こども教室 55%/51% 山の教室 41%/31% ふるさと探検隊 54%/32% (※わんぱく教室 29%/41%) 駅伝・マラソン 65%/37% 子ども会行事・伝統行事 88%/69% ・「学校以外の習い事等への参加状況」(P9) 月24% 火36% 水30% 木31% 金39% 土44% 日21% 週のうち0日21% 1日18% 2日16% 3日20% 4日15% 5日以上11% 6年生 0日15% 1日20% 2日 7% 3日25% 4日15% 5日以上20% 平日も3割前後、 土曜は4割埋まってる 6年生の6割は3日以上埋まってる!
①活動の調整度 【A】調整できてる! 【B】調整できてない Bア:調整すべき Bイ:現状のまま Bウ:住民に聞く! (Bエ:その他) 班別討論のポイント(~14:35) ①活動の調整度 【A】調整できてる! 【B】調整できてない Bア:調整すべき Bイ:現状のまま Bウ:住民に聞く! (Bエ:その他) ②小学生対象活動に ついて、 協議の場を設けた 方が良いか? ③時期はいつ頃? (メンバー候補?) ④小学生対象活動について、他に 考えた方がいいこと、 決めておくべきこと? (余白) 例:学校との連携? 学童保育等との連携?
①活動の調整度 【A】調整できてる! 【B】調整できてない Bア:調整すべき Bイ:現状のまま Bウ:住民に聞く! (Bエ:その他) 15:30から、各班2分半でご発表ください! ①活動の調整度 【A】調整できてる! 【B】調整できてない Bア:調整すべき Bイ:現状のまま Bウ:住民に聞く! (Bエ:その他) ②小学生対象活動に ついて、 協議の場を設けた 方が良いか? ③時期はいつ頃? (メンバー候補?) ④小学生対象活動について、他に 考えた方がいいこと、 決めておくべきこと? (余白) 最初に①の集計(挙手) →②の集計(同) →選択の理由共有 →④他の検討・判断事項 →③時期・対象の検討 例:学校との連携? 学童保育等との連携?
ご発表から(敬称略)@190317 ①調整度 ②協議の必要性 ③時期・対象 ④その他 【1 ご発表から(敬称略)@190317 ①調整度 ②協議の必要性 ③時期・対象 ④その他 【1.いくの・奥銀谷】①できてない9割←したことない こども園は連携・交流有 ②すべき:保護者の意見も ③高校も ④高校含めニーズ共有の場 【2.糸井】①できてる7できてない10 スポーツ未把握 選択肢は大切、教員からも地域とのつながり意識 ②必要14 楽しめるしくみ:次世代に伝えたいこと ③調整は春:いつでも! 【3.大蔵】①できてない10割 ②③早急に! ④保護者の意見!公民館行事から移管、夏季集中 土曜は発展的解消?残る5割は機会なし? 【4.和田山】①できてない多数 ②必要多数 考える場 PTA、スポーツ関係者で意欲ある人、子ども会も ③前年度中に 【5.東河】①できてない10割 ②必要10割←ミニバスケ ⇔休む時間確保も ③3/4月+8月 ④学校行事と連携 凧揚げ:学校内開催、壱岐との交流⇔教員負担 子どもの卒業後の学校への参加機会 【6.竹田】①できてる1/できてない6 ②10割 保護者も ③4月、6月、夏休み、子ども代表、教員OBOGも ④プログラムを通じたまちとひととのつながり拡充 大人の意識:地区行事と習い事との調整、学校 【7.梁瀬・粟鹿・与布土】①できてる2 できてない22 ②必要14 保護者とも←複数自治協、PTA把握も 参加していない/できていない保護者の意見も ③12-1月、スポーツなども⇔まずわかる人から オープンスクール、地区別懇談会も ④日程調整、ウェブ整備、人材バンク、子の意見も 【8.朝来】①できてない多数だが概ねできている ←スポーツ大会日程 聞き取り必要←支援者不足 ②③年度末/初 ④中学生が(参加者でなく)運営Voとして
行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために - 行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.
冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。 出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、 伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・海外や東北・熊本の支援を続ける(特)JENへの ご協力・ご寄付をお願いいたします。 同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!! (お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!)
IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために (1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(00年以降 年100件以上) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年30県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」 「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境・社会問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン・役員研修(年10社) ・2020年代の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休後短時間勤務1名!)、東京(新川)、約3900万円
まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。 出し惜しみしない、できないフリしない、 あきらめない、 「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを
自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 理解できる場・機会と、材料が不可欠! 手間も時間もかかるけれど、 世の中も地域も変われば、 これまでと違う判断と取り組みが不可欠。 P2
「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」か、 「判断しない・先延ばししてる」かのどちらか。 決めたくないなら、決めないのも自治。 ただし、「決めない」と決めたところから、 「苦しくても未来のために決めて動こう」 という人が離れていく。 修正してでも決めて進めた方が、 生き残る確率は高まる。 P2
人口より課題が増える時代・社会は、 「これまで通り」では歯が立たない。 「気付かないふり」が、 判断と行動をさらに遅らせる。 課題先進地だからこそ、 課題解決先進地になるには、 チャレンジ(「・・てみる」)にやさしく。 頭も、心も、柔らかく。 P2
「地域自治協議会」の目的は、 地域の住民(=個人+団体)すべてによる 自治(=決める+担う)を、 協議(≠独断・密議)しながら進める会 ↓ 多様な住民の参加を促すためにも、 意見・ニーズを積極的に聴き(=調査)、 実践を通じて育てる体制(=部会)の 継続的な実施+見直しが必須不可欠
2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい? ・日本の国民一人当たりGDPは何位? ・95年3位→00年2位→05年14位→10年13位→15年20位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増? ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆 →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は? ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率 橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50% ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!
介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ 単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 計 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上
2015年の朝来市が「100人の村」だったら? 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 あなたの年齢 計 119 113 100 88 76 0-14歳 20 16 12 10 8 15-64歳 71 65 54 44 36 65歳以上 28 32 33 34 65-74歳 14 15 11 75歳以上 17 18 21 85歳以上 3 5 7 9
朝来市も、これまで20年と、これから20年は違う 403.06㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 36,766 34,791 30,805 ▲16% 27,045 23,411 ▲24% 世帯数 世帯あたり 11,411 3.22 11,808 2.95 11,500 2.68 10,498 2.58 9,179 2.55 0~14歳 6,282 5,032 3,822 ▲39% 3,109 2,486 ▲35% 15~64歳(A) (生産人口) 22,009 20,021 16,663 13,535 11,125 65歳~ 高齢者率 8,475 23.1% 9,738 28.0% 10,225 33.2% +20% 10,401 38.5% 9,800 41.9% ▲4% (65-74歳) (4,907) (4,349) (4,596) (4,241) (3,452) 75歳~ 3,568 5,389 5,629 +4% 6,160 +9% 6,348 +3% 85歳~(B) 942 1,448 2,207 +52% 2,285 2,761 A÷B 23.3人 13.8人 7.5人 5.9人 4.0人 空家率 17.7% 24.7% 34.0% 就業者数 (95年→15年▲22%) 1次 1,985 → 1,323 → 854(▲57%) 2次 7,610 → 5,501 → 4,280(▲43%) 3次 9,199 → 9,888 → 9,464( + 2%)
子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える活動が 重要な地域
子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 地勢(特性):地形、気候、交通 産業特性:住民はどう稼いでるか 人口特性:高齢者・子どもの比率 健康づくり・ くらしを支える活動が 重要な地域
2020年の朝来市は? ・高齢者率は?→36.3%(全国より25年早い)! ・75歳以上は?→5,718人(市民5人に1人)! ・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比19%減⇔後期高齢者2%減 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・町債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設等総合管理計画(17年3月) ハコモノ 学校、文化・体育、住宅など364施設24万㎡ (=1人あたり7.4㎡→全国平均の2.3倍!) 更新 今後40年間で1050億円=年26億円必要 インフラ 道623km 橋615 上水401+下水340km 更新 同 1458億円=年36億円必要 計 年62億円必要
朝来市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 34,791 32,814 30,805 28,905 27,345 高齢者 9,738 9,957 10,225 10,490 10,401 後期高齢者 人口比 要介護3以上 5,389 15.5% 615:11.4% 5,864 17.9% 680:11.6% 5,629 18.3% 639:11.4% 5,718 19.8% 649:11.4% 6,160 22.8% 699:11.4% 高齢者単身 1,078 246+832 1,232 320+912 1,429 425+1004 1,541 479+1063 1,590 単身 704 150+554 13.1% 823 174+649 14.0% 897 202+695 15.9% 952 217+736 16.7% 1,066 246+820 17.3% 高齢者夫婦 1,299 1,328 1,408 1,456 1,457 後期 夫婦 475 570 561 586 640 高齢世帯率 20.1% 22.0% 24.7% 27.1% 29.0% 後期世帯率 10.0% 12.0% 12.7% 13.9% 16.3% 要介護3以上 1人1日1万円として年365万円 市負担12.5%=41万円 60人増=2475万円増!←どう賄う?所得4.1億円=フジッコの2倍以上?