宿題を提出してください. 配布物:ノート 3枚 (p.49~60), 中間アンケート, 解答用紙 3枚 (1枚は小テスト,2枚は宿題用) 工業力学 補足・復習スライド 第10回:回転体のつりあい,運動量と力積 Industrial Mechanics 宿題を提出してください. 配布物:ノート 3枚 (p.49~60), 中間アンケート, 解答用紙 3枚 (1枚は小テスト,2枚は宿題用)
お知らせ 中間テストの採点がまだ終わっておらず,返却は来週になります.申し訳ないです.現時点での平均点は約 80 点で,出来は悪くないです. 中間アンケートへのご協力をお願いします.
おさらい
剛体の動力学 (dynamics) これまで扱ってきた質点の力学では, 質点の 並進運動 だけを考えれば良かった. 剛体の力学では, 物体が大きさを持つので 並進運動 だけでなく 回転運動 も含めて考慮する必要がある. 一般には,剛体は並進しつつ回転する. 並進運動の式 と 回転運動の式 を併用して解析する. 並進運動 (translation) 回転運動 (rotation)
角運動方程式 (Euler の運動方程式) f = ma 剛体の並進運動に関する基本式:Newton の運動方程式 (N:剛体重心周りに作用する力のモーメント,I:剛体の 慣性モーメント, :剛体の重心周りの角加速度) I は回転運動に関する慣性 (現在の角速度を維持しようとする傾向) 慣性モーメント (moment of inertia)
Newton-Euler法 剛体に作用する力やモーメントを列挙 剛体重心が受ける力と重心加速度の関係:運動方程式 剛体が受けるモーメントと角加速度の関係:角運動方程式 他に足りない拘束条件があれば定式化 解く 運動方程式 F 角運動方程式 転がり拘束 R mg F’ もう一つの解法: Lagrange の運動方程式