「成功体験」の思い出しシート ★シート作成の方法 1ハロウィンパーティや戦略企画、地域活動などの取組で、あなたが何らか の行為を行った結果、自分なりに大きな満足感を得たり、成し遂げたと思え る事柄 ( これをここでは「成功体験」と呼びます ) を3つ思い出して、その概 要を下のA,B,Cの欄に記入してください。場面を選び出す時の注意とし て、できる限り、直接関連していない事柄や場面を選ぶようにしてください。 2. 次に、それらの3つの「成功体験」のなかで、そのとき自分が発揮したり、 獲得したり、培ったり、また発見したと思われる能力、強み、長所、特性を 以下の30個の項目から選び出してA,B,C(順不同)それぞれの事柄と 対応する項目にチェック( ○ 印)を入れてください。 3. チェックの手順:一列ずつ縦にチェックしていってください。つまり、まず Aの場面を十分に思い描きながら、項目1から項目30まで順番に読んでA の事柄についてのみチェックしていってください。それが終わったらもう一 度、項目1に戻り、Bについて同様のチェック作業をしてください。そして、 次にCについてチェックするという手順を踏んでください。行ごとの横作業 はせず、項目を縦に3回読むという作業手順で実施してください。 4. 30項目に表現されていないもので、あなた自身が気づいている能力、強み、 長所、持ち味があれば、31~35の欄に追加記入して、1~30の チェック項目と同等に扱ってください。 5. 30項目で使われている言葉の意味や基準については、あなたの判断で解釈し てください。 ★3つの「成功体験」 A B C
あなたの「成功体験」に対応する能力、技能 ( スキル ) 、特性な ど ABC 1 相手の立場に立つなど、信頼を得ることが出来た 2 スケジュール全体が上手く実行できるように仲間を導いた 3 問題が明確になるように質問した 4 SNSで他のメンバーの書き込みに対し、次につながる意見を書く ことが出来た 5 独創的にものを考えることができた 6 自分の行ったことを時系列で伝えることが出来た 7 地域での出来事の情報収集することが出来た 8 チャレンジ精神で予期せぬチャンスを生かすことが出来た 9 文章やイラストの作成で表現力を発揮した 10 自分の出来ることから始めて、活動する中から次の方向を模索する ことが出来た 11 相手の行動に対し、的確な賞賛と感謝の意を伝えることが出来た 12 時々振り返って、自分の成長を言葉で表現することが出来た 13 計画通りに遂行する能力を発揮した 14 資料の分類、整理、保管をきっちりと行った 15 朝食や睡眠をしっかりとるなど、健康管理に気を付けた 16 出身校、友人、地域、クラブ活動などの人脈を活かすことが出来た 17 ものごとを受身的にではなく、自分のこととしてとらえることが出 来た 18 何かをつくったり組み立てたりするための、作業段取りを上手に行 った 19 何かものを作るときに資料や材料等をうまく集めることが出来た 20 地図や写真を効果的に使った資料を作成することが出来た
あなたの「成功体験」に対応する能力、技能 ( スキル ) 、特性な ど ABC 21 イベント実施やグループ活動などでメンバーの気持ちを盛り上げた 22 元気の良い挨拶をした 23 自分たちだけで進めるのではなく、関連する人から上手く協力を得 ることが出来た 24 グループで考えるときなどに、意見を紙に書きながら見えるように した 25 質問に対して相手が納得できるまで説明することが出来た 26 自分の情報収集ではなく、相手の成長を促すための質問をすること が出来た 27 声、表情、しぐさなど、いろいろな伝達手段を使いこなした 28 SNSで、新たなコミニティをつくるなどして、仲間の輪を広げる ことが出来た 29 グループのメンバーが動けるように、意見を引き出しつつリードす ることが出来た 30 頭が真っ白になるような緊急事態にうまく対処した
● 私の強みは、 ● 今後の私の課題は、 持ち味、強みの整理 1.それでは、チェックを入れた項目を整理してみましょう。 横にチェックがたくさん(最大3つ)入った項目から順に7項目を選び出し、下の表 に書き写してください。転記に際して要約できるものは要約しても結構です。 (例)独創的にものを考えることができた → 独創的な考え方 「成功体験」から導き出した能力、強み、長所、特性 1 2 3 4 5 6 7 2.上記「1」を見て自分の能力・強み持ち味の現状と今後の課題を文章化してみてください。 3.今までの活動で、あなたはどんな力がついたのでしょうか。