自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -

Slides:



Advertisements
Similar presentations
「起きてから対応」ではなく、 「起きる前から備える」ために 見通しをつくる - 「これまで」と「これから」の違いを 知る - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Inspiring.
Advertisements

自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するた めに - 協働と総働の基礎を再確認する - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究 所 ] 代表者 川北 秀人
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
お取り組みのご発表から(敬称略) 【理学療法+地域包括支援C+大学生】 ・週2・3回の運動で要介護率半減! →独自の出席カード、指導者の工夫、 参加者同士で見守り、人員不足 →健康管理手帳! 【宇津ノ谷】131人・50世帯・高齢48% ・22年ぶりの秘仏ご開帳(8/23・24) →「宇津ノ谷倶楽部」発足(予定)!
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
小規模多機能自治による 住民主体のまちづくり - 地域の未来に備えるために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
竹山・堺市長のお話から(局長・部長研修)
生活困窮者を支える 行政の役割 「受動的に対応する」福祉から 「積極的につないで予防する」福祉へ
地域づくりを進める対話と会議の 場づくり・材料づくり -自治を回復し、まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 市民がつくる地方の形 -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント 編集発行人 川北 秀人
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
ご発表に付箋で質問・助言を 付箋の右上に、ご発表者の番号(①~⑥)を
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
ご発表に付箋で質問・助言を ①町 ②つなぐプロジェクト(九重町) ③八幡地区
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
社会福祉協議会において 理事会と理事が負う 役割と責任
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
将来ビジョンから、 来年度以降の活動・体制に向けて - 総働・小規模多機能自治の地域づくり -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
地域福祉協議会がめざすもの、 その向こうにあるもの - 2020年・30年を見越した 人「交」密度のまちづくり -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
Inspiring Social Innovations since 1994.
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
10年後の多治見市に備えて、 今、求められる 人「交」密度のまちづくり
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
「地ブランド」づくりの しくみづくり - ブランドって何? ブランド・デザインって、 何するの? -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働による小規模多機能自治で 人「交」密度を高める -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
「成長の延長線」を引き継げない 日本だからこそ、 子どもの育ちの支援を加速する - 世界と日本の子どもの近未来を俯瞰する -
だれひとり とりのこさない防災 - 別府市における インクルーシブ防災の実践から -
未来にいいことプロジェクト 未来の春日井のために 考えてみる、ためしてみる、 やってみる
行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
企業はもちろん、 行政も、NPOも、地域も、 「経営」が求められる時代。 自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本には、担う力があるのに、 決める力が弱い。 →判断できる材料の共有が重要。
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
佐賀市内でも、 自治を回復し、 地域の課題を、 地域の力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
Presentation transcript:

自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ - 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.

冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。  時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。  出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、  伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・子どもを暴力の被害者・加害者にもしない「CAP」を  各地に拡げるための支援に、ご協力・ご寄付を  お願いいたします。同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!!  (お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!)

本日の基本的な進め方(案) (1)解説講義:小規模多機能自治の必要性など(45分、川北) (2)説明:これまでの経過+残り期間ですべきこと(20分、西山さん) (3)個人作業:ご質問・ご意見を付箋に書き出していただく(10分) →班別作業:各人が書き出したご質問・ご意見の共有&整理、 ならびに「公園で確認すべきこと」リスト作成(35分) (4)班別作業:公園の「視察」(25分+小休憩) (5)班別作業:公園の視察のまとめ(15分): 質問・提案を5項目以上おまとめください (6)全体共有:各班から質問・提案を5項目以上ご発表 (各2分、計15分) (7)疑問・不安に参加者全員で答えを一緒につくる(15分)

IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために (1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」         「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社) ・2020年の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休復帰直後1名!)、東京(新川)、約4200万円

「松林を活用したものづくりと農業等支援の拠点」 開店まで、あと何日?! (4月24日(火)大安なら 21週余・152日!) よりよい地域づくり・未来づくりに向けて 決めて、つくって、広報する カウントダウンの段階!!

美浜町地方創生統括監・西山さんのお話から@171123 ・煙樹ヶ浜(Project A)、アメリカ村(C)に続く、吉原公園松林(B) ・県平均に比べても年少人口減、核家族化・高齢独居も大きく進行 →「町外から子育て世代を呼び込み、高齢者に生きがいを与える」 ・松林:ファブラボ+産品コーナー、間伐(松生育促進)、 女性活躍支援 ・協議会:学識者中心の総会と、住民中心の部会 →①学び・環境学習 ②遊び・自然体験 ③食・多世代交流、 ④起業・農業支援など、コト×モノ×ヒトを組み合わせて ・間伐後に、県道に面した部分(活動拠点ゾーン)に50㎡弱2棟 ファブラボ(工作教室が進化したもの!)棟+産品棟 ・当初(17年度~19年度)は交付金が入るものの、 その後は家賃も水光熱費も自分たちで稼げる体制に! ・この機会に、保安林部分に新しい名前も?

大幅に変更して 「第0回 新拠点経営戦略会議」と させていただきます! 本日の基本的な進め方(案) (1)解説講義:小規模多機能自治の必要性など(45分、川北) (2)説明:これまでの経過+残り期間ですべきこと(20分、西山さん) (3)個人作業:ご質問・ご意見を付箋に書き出していただく(10分) →班別作業:各人が書き出したご質問・ご意見の共有&整理、 ならびに「公園で確認すべきこと」リスト作成(35分) (4)班別作業:公園の「視察」(25分+小休憩) (5)班別作業:公園の視察のまとめ(15分): 質問・提案を5項目以上おまとめください (6)全体共有:各班から質問・提案を5項目以上ご発表 (各2分、計15分) (7)疑問・不安に参加者全員で答えを一緒につくる(15分) 大幅に変更して 「第0回 新拠点経営戦略会議」と させていただきます!

まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。  出し惜しみしない、できないフリしない、  あきらめない、  「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを

自治とは、 自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、 担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 場・機会と、材料が不可欠!

ただし、修正してでも決めて進めた方が、生き残る確率は高まる。 「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」のか、 「判断をしない・先延ばししてる」のか、 いずれか。 決めたくないなら、 決めないのも自治。 ただし、修正してでも決めて進めた方が、生き残る確率は高まる。

「人口増」(または維持)は、 すべての課題を解決してくれる 万能解ではない。 既に住んでる人はさらに高齢化し、 世界市場競争はさらに激化する。 よりよいまちづくりは、 理想を追いつつ、課題解決も! (小さな規模でも多様な機能を)

2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい? ・日本の国民一人当たりGDPは何位?  ・00年4位→05年20位→10年17位→14年27位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増?  ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆  →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は?  ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率   橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50%  ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!

介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ 単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 計 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上

美浜町も、これまで20年と、これから20年は違う 12.79㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 8,919 8,462 7,480 ▲16% 6,721 5,827 ▲22% 0~14歳 1,486 1,132 822 ▲44% 632 505 ▲38% 15~64歳(A) (生産人口) 5,557 5,044 4,150 ▲25% 3,521 2,874 ▲30% 65歳~ 高齢者率 1,876 21.0% 2,286 27.0% 2,495 33.4% +33% 2,568 38.2% 2,448 42.0% ▲1% (65-74歳) (1,082) (1,094) (1,154) (1,042) (902) 75歳~ 794 1,192 1,341 +12% 1,526 +13% 1,546 +1% 85歳~(B) 188 345 465 +34% 581 +24% 684 +17% A÷B 29.5人 14.2人 8.9人 6.0人 4.2人 100% 82% 69% 57% 100% 134% 168% 198%

2020年の美浜町は? ・高齢者率は?→36.3%(全国より20年早い)! ・75歳以上は?→1,447人(市民5人に1人)! ・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比17%減⇔後期高齢者7%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 「公共施設等白書」(16年3月) ハコモノ116 学校30 文化16 住宅3 計3.7万㎡ =1人あたり5.0㎡⇔全国平均(3.2㎡)の1.5倍! 更新 今後40年間で164億円=4.1億円/年 必要 インフラ 道30万㎡ 同42億円=1.1億円/年 必要 橋2908㎡ 同8億円=0.2億円/年 必要 上水 62km 同65億円=1.6億円/年 必要 下水 67km 同70億円=1.8億円/年 必要 計 8.8億円/年必要⇔実績4億円(4.8億円不足)

美浜町の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 8,462 8,077 7,480 7,171 6,721 高齢者 2,286 2,436 2,495 2,600 2,568 後期高齢者 人口比 要介護3以上 1,192 14.1% 131:11.0% 1,341 16.1% 140:10.4% 17.9% 165:12.3% 1,447 20.2% 178:12.3% 1,526 22.7% 188:12.3% 世帯数 3,107 3,086 2,964 2,895 2,740 高齢者単身 391 75+316 445 102+343 472 121+351 504 136+367 505 141+363 単身 232 40+192 19.5% 286 54+232 21.3% 294 61+233 21.9% 326 70+256 22.5% 349 77+271 22.8% 高齢者夫婦 333 367 415 446 454 後期 夫婦 98 128 135 152 164 高齢世帯率 23.3% 26.3% 29.9% 32.8% 35.0% 後期世帯率 10.6% 13.4% 14.5% 16.5% 18.7% 要介護3以上 1人1日1万円として 年365万円 自治体負担15%=55万円 23人増= 1252万円増!←どう賄う?

廃業率 開業率

美浜町の財政はどう推移した? 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同) 固定資産(同) 公債(同) 36.0 6.4(17%) 単位:億円 05年度 10年度(05比) 15年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)  固定資産(同) 公債(同) 36.0 6.4(17%) 2.4( 6%) 0.1( 0.3%) 3.2( 9%) 2.6( 7%) 35.5 6.5(18%) 3.0( 8%) 2.1( 6%) 42.5 6.1(14%) 2.9( 7%) 2.6( 6%) 2.2( 5%) 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (下水道) (上水道) (病院) (他(介護保険 等)) 扶助費 32.7 3.8 66 2.7 3.9 (1.0) (0.5) (0.1) (1.5) 2.0( 6%) 33.0 3.4(-10%) 61( -7%) 3.2 5.3 (0.8) (0.04) (2.3) 3.2( 9%) 40.0(+22%) 3.5( -9%) 71(+7%) 3.1 5.9 (1.2) (0.03) (2.5) 3.7( 9%) 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 12.6(2.0倍) 0.5 20.9 18.1(2.8倍) 33.5( + 1%) 3.2(+459%) 18.3( -12%) 16.5(2.7倍) 30.8( - 6%) 1.9(+225%) 16.2( -22%) 05年→15年人口 -11% ⇔全国32% 2005年→20年 生産人口 -23% 後期高齢者 +21% ⇔全国8% ハコモノ+インフラ 更新に年4.8億不足 職員1人あたり 住民105人 ⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 27.1億円(67%) ⇔全国21% 住民1人あたり221,908円 ⇔全国444,500円 金利0.5%で 利払1545万円/年 =4万円/日

総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 専門家 金融機関 協働 ? 学校 行政 (教員+生徒) NPO 中長期の視点で、 P27 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 協働 ? 総働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO 「1対1の業務・責任分担」から「多様な主体による協働」へ 「団体の支援」から「(小規模多機能)自治の確立・維持」へ すべての部署・業務が、調達も含め、よりよい成果へ →定義・ねらいも、進め方も抜本的に見直す「協働2.0」へ!

自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を! P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、  日常生活に必要な情報交換や   安全確保などを行なうとともに、  地域生活をより快適にするため、  自主的・自発的に共同活動しな  がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、  住民減少・高齢化などに伴い  必要性が高まる安全・安心の  確保のための「適地適作(策)」  型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、  健康増進、祭礼・盆踊り、  運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、  集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ

子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業  (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と  「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116

雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・共益的な生涯学習施設から、住民自治の拠点へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・行政機能縮減を補う「適地適作(策)」の地域づくり ・幼稚園放課後に住民主導で預かり保育(海潮) ・旧・農協で産直市&100円喫茶(中野・笑んがわ市) ・水道検針を受託し毎月全戸訪問(鍋山) ・共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心をどう維持するか? ・文化・伝統をどう残すか? ・経済的な循環・競争力をどう維持するか? →年2回の「自慢大会」と課題別「円卓会議」で事例共有

コミュニティ・ビジネス(CB)の5つのカベ ・「商品づくり」(&品揃え)のカベ ・「リピート率」のカベ ・「事業化」のカベ ・「地域力活用」のカベ ・「ひとづくり」のカベ →解決のカギは、  「NPOマネジメント」第54号参照!

与件として ・50㎡弱×2棟、家賃 年130万円=月11万円 水光熱費月5万円?→月粗利15万円必要! ・施設利用料収入?→@300円×1日6時間 ×稼働率6割×年300日=32.4万円(=月3万弱) (500円×8時間×8割×350日=112万円) ・月粗利12万円稼ぐには、 手数料10%で120万円=週30万円=6日×5万円  15%なら80万円/月=週20万円=6日×3.5万円 でも、人件費どうする?? 最低賃金777円×1.5人×6時間×25日=18万円

どんな人に、どう使って・買ってもらう? 平日朝 休日朝 平日昼 休日昼 平日夜 休日夜

平日朝 休日朝 平日昼 休日昼 平日夜 休日夜 どんな人に、どう使って・買ってもらう? 町外の方に 特産品を ↓ 2日で1週分 稼げるよう 客単価高く!

地域の方に 「居場所カフェ」@200円と 日常生活に必要なものを (客単価よりリピート率勝負) どんな人に、どう使って・買ってもらう? 平日朝 休日朝 平日昼 休日昼 平日夜 休日夜 地域の方に 「居場所カフェ」@200円と 日常生活に必要なものを (客単価よりリピート率勝負) ごくまれにイベントで ケータリングも?

老婆心ながらの提案として。。 ・まず、(建物完成前に)お試し出店してみる! 例:毎月第2・第4土曜と、毎週木曜の午前   +他の場所でのイベントの際に押しかけ出店 →試し売りして、商品(製品・サービス)を磨く ・「お茶&買い物調査」してみる? →どこで、どれぐらいの頻度でお茶してる?  +どこで、どれぐらいの頻度で買い物してる? ・出店・出品希望も聞いてみる? 例:月2回以上出店するなら家賃○円で?

マーケティングとは、 「顧客を知って、顧客に応えるプロセス」 ・画一的な対応だと、顧客の個性を無視 ・全て個別対応だと、コストがまかなえない → 少なくとも5つの「群」として把握する → では、あなたの事業の顧客の「群」は? たとえば、子育て支援なら ・子どもの年齢 ・子どもの人数 ・母親の年齢 ・住所 ・利用頻度 ・子どもが好きなこと・得意なこと 買い物支援なら ・顧客の性別&年齢 ・家族構成 ・運転免許の有無 ・好きなこと・もの