行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために - 行事から事業へ、 役から経営へ、 現場づくりからひとづくりへ - 小規模多機能自治を進化し続けるために - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.
IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために (1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(00年以降 年100件以上) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年30県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」 「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境・社会問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン・役員研修(年10社) ・2020年代の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休後短時間勤務1名!)、東京(新川)、約3900万円
震災復興・企画部 畠山部長のお話から@181102 ・人口減→2040年ビジョン38,304人→53,557人 ・自治会・振興会:204/247区結成(未設置22) 連絡協議会:唐桑自治会連協、本吉振興会連合会 ・まちづくり協議会 気仙沼9地区+唐桑・本吉 うち、復興まちづくり補助金4地区、支援員5地区 ・2次総計 重点施策「市民が主役のまちづくり」 地域協働・コミュニティ推進:公民館多機能化 指定管理2/13館 (松岩経営委、面瀬管理運営委) ・本市における在り方を自治会・まち協と一緒に検討 ・アクティブコミュニティ塾(16年度~) 地域コミュニティに生かせるファシリテーション講座 ・全市的な推進に向けて人材育成が重要
まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。 出し惜しみしない、できないフリしない、 あきらめない、 「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを
①世帯当たり人口 2015年時点で 何人? ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ③後期高齢者の 独居率 いきなりですが、クイズです ①世帯当たり人口 2015年時点で 何人? ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ③後期高齢者の 独居率 何%? ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に どれだけ増える?
自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 理解できる場・機会と、材料が不可欠! 手間も時間もかかるけれど、 世の中も地域も変われば、 これまでと違う判断と取り組みが不可欠。
「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」か、 「判断しない・先延ばししてる」かのどちらか。 決めたくないなら、決めないのも自治。 ただし、「決めない」と決めたところから、 「苦しくても未来のために決めて動こう」 という人が離れていく。 修正してでも決めて進めた方が、 生き残る確率は高まる。
人口より課題が増える時代・社会は、 「これまで通り」では歯が立たない。 「気付かないふり」が、 判断と行動をさらに遅らせる。 課題先進地だからこそ、 課題解決先進地になるには、 チャレンジ(「・・てみる」)にやさしく。 頭も、心も、柔らかく。
2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい? ・日本の国民一人当たりGDPは何位? ・95年3位→00年2位→05年14位→10年13位→15年20位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増? ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆 →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は? ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率 橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50% ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!
介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ 単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 計 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上
気仙沼市も、これまで20年と、これから20年は違う 332.44㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 84,848 78,011 64,988 ▲23% 54,195 43,466 ▲33% 世帯数 世帯あたり 24,891 3.41 25,509 3.06 24,152 2.69 21,305 2.54 17,338 2.51 0~14歳 13,892 10,440 6,592 ▲52% 4,537 3,177 ▲51% 15~64歳(A) (生産人口) 55,952 46,563 35,537 ▲36% 26,629 19,307 ▲45% 65歳~ 高齢者率 14,999 17.7% 20,931 26.8% 22,859 35.2% +52% 23,027 42.5% 29,982 48.3% ▲8% (65-74歳) (9,498) (11,475) (11,015) (9,288) (7,646) 75歳~ 5,501 9,456 11,844 +25% 13,379 +16% 13,336 ▲2% 85歳~(B) 1,202 2,177 3,579 +64% 4,873 +36% 5,797 +19% A÷B 36.5人 21.3人 9.9人 5.4人 3.3人
①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ①の答え! ①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 何年早い/遅い? ③後期高齢者の 独居率 何%? ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に どれだけ増える?
2015年の気仙沼市が「100人の村」だったら? 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 あなたの年齢 計 131 120 100 83 67 0-14歳 21 16 10 7 5 15-64歳 86 72 55 41 30 65歳以上 23 32 35 65-74歳 15 18 17 14 12 75歳以上 85歳以上 2 3 6 9
気仙沼市も、これまで20年と、これから20年は違う 332.44㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 84,848 78,011 64,988 ▲23% 54,195 43,466 ▲33% 世帯数 世帯あたり 24,891 3.41 25,509 3.06 24,152 2.69 21,305 2.54 17,338 2.51 0~14歳 13,892 10,440 6,592 ▲52% 4,537 3,177 ▲51% 15~64歳(A) (生産人口) 55,952 46,563 35,537 ▲36% 26,629 19,307 ▲45% 65歳~ 高齢者率 14,999 17.7% 20,931 26.8% 22,859 35.2% +52% 23,027 42.5% 29,982 48.3% ▲8% (65-74歳) (9,498) (11,475) (11,015) (9,288) (7,646) 75歳~ 5,501 9,456 11,844 +25% 13,379 +16% 13,336 ▲2% 85歳~(B) 1,202 2,177 3,579 +64% 4,873 +36% 5,797 +19% A÷B 36.5人 21.3人 9.9人 5.4人 3.3人 空き家 10.5% 21.3% 36.3%
2020年の気仙沼市は? ・高齢者率は?→39.3%(全国より40年早い)! ・75歳以上は?→12,627人(市民5人に1人)! ・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比26%減⇔後期高齢者10%増 ・85歳以上1人を支える生産人口は、わずか6.9人! ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 「公共施設等総合管理計画」(17年3月) ハコモノ456 住宅60 学校33 文化55 計50万㎡ =1人あたり5.2㎡(全国平均の1.4倍)、旧耐震基準27% 更新:今後40年間で1560億円=39億円/年 ⇔震災前実績29億円=年10億円不足! インフラ 道1164km 橋278 上水695km 下水182km 更新:同448億円=11億円/年⇔震災前実績17億円/年 →①個別計画 ②長寿命化 ③更新・整備 ④適正化 ⑤歳入確保+歳出削減
①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 40年早い ②の答え! ①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 40年早い ③後期高齢者の 独居率 何%? ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に どれだけ増える?
気仙沼市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 78,011 73,489 64,988 62,609 54,195 高齢者 20,931 22,624 22,859 23,424 23,027 後期高齢者 人口比 要介護3以上 9,456 12.1% 787:8.3% 11,478 15.6% 1,049:9.1% 11,844 18.1% 1,321:11.2% 12,627 21.2% 1,408:11.2% 13,739 25.4% 1,532:11.2% 高齢者単身 1,898 523+1375 2,375 688+1687 2,710 992+1718 2,940 1124+1816 3,009 1207+1802 単身 927 205+722 9.8% 1,210 267+943 10.5% 1,381 346+1035 11.7% 1,531 393+1138 1,720 454+1266 12.5% 高齢者夫婦 1,902 2,378 2,511 2,684 2,693 後期 夫婦 432 700 823 953 1,086 高齢世帯率 14.9% 18.7% 21.6% 24.5% 26.8% 後期世帯率 5.3% 7.5% 9.1% 12.6% 13.1% 要介護3以上 1人1日1万円として年365万円 市負担12.5%=41万円 211人増=8679万円増!←どう賄う?所得4億円=正規雇用700人!
①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 40年早い ③・④の答え! ①世帯当たり人口 2015年時点で 2.69人 (95年 3.41人) ②市の高齢者率 2020年時点で 全国平均と比べて 40年早い ③後期高齢者の 独居率 11.7% ④要介護3以上の 後期高齢者 2015→25年に 211人・8679万円増
気仙沼市の財政はどう推移した? 単位:億円 09年度 10年度(09比) 16年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同) 固定資産(同) 公債(同) 308.6 68.3(22%) 24.5( 8%) 3.7( 1%) 31.3(10%) 32.9(10%) 298.8 65.5(21%) 22.2( 7%) 30.7(10%) 36.4(12%) 1,869.5 64.8(3%) 25.0(1%) 5.9(0.3%) 23.9(1%) 82.1(4%) 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (上下水道) (病院) (市場) (ガス) (他(介護保険 等)) 扶助費 297.9 40.2 688 38.5 41.6 ( 4.8) ( 7.0) ( 8.9) ( 2.7) ( --- ) (18.1) 26.5( 8%) 280.8 681 34.5 46.2 (4.8) (6.6) (11.4) (19.3) ( 1.8) (20.1) 35.8(12%) 1,629.7(+447%) 39.2(▲2%) 673(-2%) 30.1 88.9 ( 7.1) (33.4) (22.1) ( 3.3) (22.8) 38.1( 2%) 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 106.8(3.0倍) 116.8 14.9 24.9 88.1(2.6倍) 105.0(-10%) 8.3(-44%) 25.2( +1%) -217.8(-3.4倍) 390.4( + 30%) 376.7(+1755%) 984.9(+3336%) 05年→15年人口 -17% 300億円に戻ると →21% →8% →2% →27% ⇔全国32% ⇔全国8% ハコモノ+インフラ 更新に年7億不足 職員1人あたり 住民99人 ⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 1343億円(90%) →13% ⇔全国21% 住民1人あたり-335,264円 ⇔全国444,500円 金利0.5%で 利払1億6千万円/年 =46万円/日
ざっくりまとめてみると、 ①人口:5年で5千人・1割前後減 ②こども:5年で2割減 ③若い世代:5年で1割強減 なぜ女性の方が減少率が高い?? ④高齢者:減少し率増加続く:05年4人に1人→15年3人に1人→35年2人に1人 ⑤後期高齢者もまもなくピークに、減少始まるが率増加続く: 00年1割弱→15年2割強→30年3割弱、うち女性6割 ⑥85歳以上増加続く:00年→15年 倍増、人口5% 00年→30年 3倍強 人口1割! ⑦前期高齢者は2020年以降5年で1割強減 00年→15年は微減、15年→30年は25%減 ⑧世帯あたり人口減少続く:95年3.4人→35年2.5人 「家族で」<<「地域で」 ⑨18歳未満同居世帯減少続く:00年 3軒に1軒→15年 5軒に1軒→30年 6軒に1軒 ⑩高齢者のみ世帯:減少 00年5.5軒に1軒→15年5軒に1軒→30年4.5軒に1軒 ⇔後期高齢者のみ世帯 05年20軒に1軒→15年11軒に1軒→30年7.5軒に1軒 ⑪三世代同居世帯:減少続く 00年 4軒に1軒→15年 6軒に1軒→30年 8軒に1軒 ⑫要介護3以上 増加続く 05年→15年 7割弱増 15年→25年 2割弱増 担い手??
C)子ども・若い世代対象の活動・行事は、連携強化! (減らす前に、残し方をしっかり模索する) ざっくりまとめてみると、 ①人口:5年で5千人・1割前後減 ②こども:5年で2割減 ③若い世代:5年で1割強減 なぜ女性の方が減少率が高い?? ④高齢者:減少し率増加続く:05年4人に1人→15年3人に1人→35年2人に1人 ⑤後期高齢者もまもなくピークに、減少始まるが率増加続く: 00年1割弱→15年2割強→30年3割弱、うち女性6割 ⑥85歳以上増加続く:00年→15年 倍増、人口5% 00年→30年 3倍強 人口1割! ⑦前期高齢者は2020年以降5年で1割強減 00年→15年は微減、15年→30年は25%減 ⑧世帯あたり人口減少続く:95年3.4人→35年2.5人 「家族で」<<「地域で」 ⑨18歳未満同居世帯減少続く:00年 3軒に1軒→15年 5軒に1軒→30年 6軒に1軒 ⑩高齢者のみ世帯:減少 00年5.5軒に1軒→15年5軒に1軒→30年4.5軒に1軒 ⇔後期高齢者のみ世帯 05年20軒に1軒→15年11軒に1軒→30年7.5軒に1軒 ⑪三世代同居世帯:減少続く 00年 4軒に1軒→15年 6軒に1軒→30年 8軒に1軒 ⑫要介護3以上 増加続く 05年→15年 7割弱増 15年→25年 2割弱増 担い手?? C)子ども・若い世代対象の活動・行事は、連携強化! (減らす前に、残し方をしっかり模索する) +女性が活躍し続けやすくなる支援の見直し&拡充! B)後期高齢者・85歳以上「増」⇔前期高齢者「減」 生活支援活動需給厳しく→お手伝い・担い手育成! D)活動も会議も2割以上絞り込み・効率化・再編 必須! ←部会内で見直すか、部会編成を見直すか? A)健康づくり、買物・移動等支援は量維持+質向上!
地勢(特性):地形、気候、交通 産業特性:住民はどう稼いでるか 子ども・子育て 人口特性:高齢者・子どもの比率 支援活動が 重要な地域 健康づくり・くらしを支える 活動が重要な地域
地勢(特性):地形、気候、交通 産業特性:住民はどう稼いでるか 子ども・子育て 人口特性:高齢者・子どもの比率 支援活動が 重要な地域 健康づくり・くらしを支える 活動が重要な地域
10年→15年に 高齢者率 減 18歳同居世帯率 増 10年→15年に 高齢者率 増 18歳同居世帯率 増 10年→15年に 高齢者率 減 18歳同居世帯率 減 10年→15年に 高齢者率 増 18歳同居世帯率
高齢者率 減 18歳同居世帯率 増 高齢者率 増 18歳同居世帯率 増 高齢者率 減 18歳同居世帯率 減 高齢者率 増 18歳同居世帯率
自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を! P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、 日常生活に必要な情報交換や 安全確保などを行なうとともに、 地域生活をより快適にするため、 自主的・自発的に共同活動しな がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、 住民減少・高齢化などに伴い 必要性が高まる安全・安心の 確保のための「適地適作(策)」 型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、 健康増進、祭礼・盆踊り、 運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、 集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ
子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業 (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と 「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116 P64-74
山形県新庄市 泉田地区 「長寿者番付」 満80歳以上 毎年9月に発行 お名前、生年月日、在住地区名
雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・共益的な生涯学習施設から、住民自治の拠点へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・行政機能縮減を補う「適地適作(策)」の地域づくり ・幼稚園放課後に住民主導で預かり保育(海潮) ・旧・農協で産直市&100円喫茶(中野・笑んがわ市) ・水道検針を受託し毎月全戸訪問(鍋山) ・共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心をどう維持するか? ・文化・伝統をどう残すか? ・経済的な循環・競争力をどう維持するか? →年2回の「自慢大会」と課題別「円卓会議」で事例共有 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement2/20181024shoshinhyomei.html
多様な団体の併存から、 総力を結集した経営組織へ P8 おおむね(小)学校区域で 多様な団体が併存 (1世帯1票制) 総力を結集し、課題を自ら解決する 住民自治のプラットフォーム (1人1票制) 地縁型組織 (自治会・町内会) 属性型組織 目的型組織 総会 安全部会 健康部会 経済部会 〇〇部会 会長・ 副会長・ 理事会 事務局 監査機関 ((監事) 行政の各部署・各種機関 社会福祉、 交通安全 などの支部 子ども会 PTA 祭保存会 老人クラブ・高齢者会 自主防災組織 子どもスポーツ 住民・各種団体 消防団 スポーツサークル 女性グループ 営農組織 文化サークル 加工・販売組織
真地(まーじ)団地自治会(那覇市) ・1981年開設の市営住宅、400世帯 ・車両部で買物支援 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! ・2011年度に「地域福祉部」新設! 「第1次福祉計画」(11-13年度): 見守り、活性化、運行、資金造成 ・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力 ・木曜:「ふれあいデイサービス」(14-16時) ・金曜:「百金食堂」(100円昼食会) ・土曜:カラオケ!
事業・体制の「理想」と「現実」から優先順位を決める ①「住民の希望・ニーズの把握状況」以下の 各設問の該当する「目標」「現状」に■印をつける ②「目標」と「現状」の差の大きい項目のうち、 「特に急いで取り組む必要がある」項目を3つ選び、 その実現のために「今年度内にしておくこと」と、 「来年度から始めること」を、付箋に書いておく。 ③各自が書いた付箋を出しながら、共有する。 ④16:15~付箋が多かった上位3項目をお教えください。 P50-51 例 ①ニーズ把握 今年:企画 来年:調査 →報告会 ②健康づくり 今年:地域包括 と協議→試行 来年:結果活用 ⑤買物支援 今年:調査 来年:試行 →追加調査
各班で多く出された「優先的に取り組む上位3項目」 ①ニーズ把握(7) ②健康づくり(6) ③寄り合い・サロン(4) ④見守り・配食(1) ⑤買物支援() ⑥子ども対象() ⑦備災(3) ⑧観光() ⑨定住() ⑩就農・職人受入(1) ⑪小商い(1) ⑫特産品() ⑬SNS (1) ⑭在り方見直し(1) ⑮若い世代(5) ⑯中期方針(5) ⑰会議・判断(4) P50-51