最近の社会動向が○○業界に与える影響(I)

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経済入門 ⑥ 西山 茂. 第5回のポイント マクロ経済学入門 GDP と国民所得  ヒトが働く=付加価値=所得  所得の合計=国民所得  付加価値の合計= GDP 付加価値=売り上げ-原材料費 所得=消費+貯蓄  貯蓄にはプラスとマイナスあり 供給( GDP) と需要のバランスが要点.
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9 応用:国際貿易.
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国内損保の特徴① 環境 規模の理論 少子化→パイの減少 高齢化→事故増 規制→自由化 自然災害 自動車、火災保険(利益率低い)中心
業種レベルでのCAGEの枠組み ○国ごとの差異のインパクトは業種ごとに違う ⇒企業は自分の業種を考慮すべき ①文化的な隔たり・・言語、宗教性、民族性 ②制度的な隔たり・・関税、国内調達規制 ③地理的な隔たり・・物理的な隔たり ④経済的な隔たり・・所得水準.
産業空洞化と低賃金化 ● 企業活動の国際化 → 先進国の産業空洞化→先進国での低賃金化 ● 日本企業の利益額: 国内生産 ≒ 海外生産
様々な主体や取組みを「つなぐ」仕組みの構築
地 域 人 づ く り 事 業 の 概 要 趣 旨 事業内容 地域の多様な「人づくり」を通じた 雇用拡大・賃上げ促進
第10章 人事労務管理の変遷と展望 森谷 新実 平山 銭貫 石岡 沼倉.
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令和元年度 商工労働施策について 施 策 目 標 主 要 施 策 基 本 姿 勢 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 海外ビジネス 創業・ベンチャー 事業承継
最近の社会動向が○○業界に与える影響(I)
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最近の社会動向が○○業界に与える影響(I) 広義の情報化の影響 デジタル化、コンピューター普及の影響 デジタル化の進展により、生産効率が向上した=成長促進 複写が容易になったため、実質では、購買数が減った=成長阻害 ネットワーク化の影響 受発注処理が容易になり、受注数が向上した=成長促進 工場から小売店とが直接やりとりすることが多くなり、卸売業の取り扱い額が減った=成長阻害 エンタテイメント化の影響 不明 人口動態の影響 少子化の進展、10代人口の減少=成長阻害 高齢化の進展=成長促進

最近の社会動向が○○業界に与える影響(II) 垣根の崩壊の影響 規制緩和の影響 業界を保護してきた手法が通用しなくなる=成長阻害 営業所の数が自由に増やせる=成長阻害 グローバル化の影響 原材料費が安くなる=成長促進 海外の安価な製品が流入してくる=成長阻害 メガ合併時代の影響 不明 景気低迷の影響 貸し渋りの影響 失業率増加 失業率増加=成長阻害 収入の低下

質問シート(I) 人口動態について 情報化について 消費者へのコンピューターの普及は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 事業者(企業)へのコンピューターの普及は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか インターネット以外のネットワークの普及(たとえば、コンビニのPOS端末に代表されるような)は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか インターネットの普及は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか エンタテイメント化(どんな内容の情報でも面白おかしくないと見てくれない)の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか マルチメディア化(文章だけでなく、音声、静止画、動画を含めて表現する)の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 人口動態について 少子化の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 高齢化の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 過疎地域がさらに過疎化することは、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 外国人の増加は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか

質問シート(II) 垣根の崩壊について 規制緩和の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 大型合併の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 海外企業との取り引き増大は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 系列の崩壊は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 海外の安い製品や部品の流入は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 日本企業が海外での生産を増やす傾向の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 外資が国内の企業を買収したり、国内で新規に営業を始めることは、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 景気、労働について 消費者の可処分所得の減少は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 貧富の差の拡大は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 労働者の賃金の低下は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか パートタイマーの増加は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 女性の雇用の増大は、規制緩和の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか

質問シート(III) 環境、エネルギーについて 環境保護意識の高まりは、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 環境保護対策へ出費増大は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 原子力への風当たりの強さ増大は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか CO2問題の高まりは、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 石油の枯渇は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか 生態系保護意識の進展は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか ヒートアイランド現象の顕在化は、その業界にとって、プラスに働くかマイナスに働くか

学校、教育産業をめぐる現象とその原因 原因 結果 18歳人口の減少 学習塾の寡占化進展 予備校授業の衛星中継増加 OA化の進展による事 予備校の競争激化による 講義内容高度化への要求 予備校授業の衛星中継増加 OA化の進展による事 務作業要員求人の減少 短大の四年制改組、急増 大学における情報、環境、福祉、 サービス関係の学科新設ラッシュ 情報、ビジネス、マルチメ ディア系専修学校の隆盛 社会の情報化、サービス化の進展 公立単科大学の増加 情報産業、ベンチャー企業を テコにした地域振興への期待 論文入試、飛び級 企業からの多様な人材への需要

社会の変化と外食(中食を含む)産業 結果(産業全体) 結果(分野別) 成長促進要因 最近5年間の成長率は、 年平均○○%。 成長抑制要因 不況による共働きの増加 結果(産業全体) 成長促進要因 児童の学習塾拘束時間の増加 最近5年間の成長率は、 年平均○○%。 不況によるアルバイト賃金の低下 (外食産業の被雇用者) 社会の24時間化の進展 結果(分野別) レジャーの多様化 成長率 コンビニエンスストアの弁当類 不況による家計支出の減少 低価格型ファミリーレストラン 不況によるアルバイト賃金の低下 (外食産業の消費者) 成長抑制要因 ファーストフード 企業交際費の激減 不況による帰宅時間の早まり 標準型ファミリーレストラン 親との同居の増加 割烹、高級レストラン

事務機、精密機械メーカーの性格分け 企業規模大 多角化型 専業型 企業規模小 キヤノン リコー シチズン ニコン オリンパス ブラザー 富士ゼロックス リコー セイコーグループ シチズン ニコン 多角化型 専業型 オリンパス JUKI 旭光学 ブラザー シルバー精工 日本タイプ ライター チノン タムロン トプコン 企業規模小

アニメ産業の成長促進要因と成長阻害要因 少子化 成長促進要因 成長抑制要因 塾通いの増加 セルビデオによる 投資回収増大 Japanimationの 世界的広がり 成長促進要因 デジタル制作シ ステムの発達 キャラクター商品の 隆盛 テレビのチャンネル数増 大によるコンテンツ需要 声優やマンガ家の スター化 携帯電話の普及などに よるパッケージコンテン ツへの投入時間減少 少子化 成長抑制要因 塾通いの増加 発展途上国 の賃金増大

自動車産業の苦難の増大 自動車産業の 苦難の増大 趣味の多様化 不況による 家計支出減少 環境保護意識の 高まり 土地資産の含み の減少 環境、安全基準の 厳格化 ニーズの多様化による 多品種少量生産増加 系列取り引きへの 批判激化 自動車産業の 苦難の増大 情報システム、CAD/CAM 関連費用の増大 趣味の多様化 物流の過度な発達への 風当たり増大 グローバル 競争の激化 石油燃料供給の 不安定性増大 不況による 家計支出減少 不況による企業の 自動車利用低減