心躍らせました。笑顔満点☆★理科って楽しい!! 科学工房 -196℃ 〜文科系学生が行うサイエンスカフェ〜 法政大学自然科学センター・サイエンスコミュニケーション学生スタッフ 私たち法政大学サイエンスコミュニケーション学生スタッフは、「文系の学生による 科学へのアプローチ」をモットーに、2007年度に設立され、現在まで様々な活動・ 実験を行ってきました。 2008年度では、6月のオープンキャンパス、9月の法政フェアにおいて、 液体窒素を使っていろいろな物を凍らせたり、短時間でアイスクリームを作る実験、 割れないシャボン玉、片栗粉を使った実験を行いました。 現在提案されている実験は、テレビでやっているような静電気発生装置 (パンデグラフ)を用いて髪の毛を逆立たせたりするような実験です。 これからも、小さな子から大人までたくさんの人が楽しめるような実験をしていきたい と考えています。 活動経緯 割れないシャボン玉コーナー 子どもの頃、大きくて壊れないシャボン玉を作るのが夢でした。 でも最後までその夢を叶えることはできませんでした。大学に入学して、 サイエンス学生スタッフになって、長年の夢がついに叶いました。 シャボン玉コーナーでは大人も子どもも一緒になって配合を考え、 机の上が泡だらけになるまで作っていました。今回用意したものは すべて家庭にあるものです。なので、市販の液を使うのではなく、あえて 自分で配合した液を使ってみるとさらに楽しめます。身近な科学に 触れる良い機会になりました。 手軽な実験の数々。 なのに参加者とスタッフ 揃って子供のように 心躍らせました。笑顔満点☆★理科って楽しい!! 何でも凍らせてみようコーナー 液体窒素を使い、なんでも凍らせてみようということで、花を凍らせてみる有名な実験から、卵・グミ・油・あるいは酸素や二酸化炭素に至るまで、思いつくものすべてを冷やし、凍らせてその結果を調べてみました。 液体窒素を使ったのは初めての経験で楽しかったです。自分たちにとっても、来ていただいたお客さんにとっても、理科(科学)を身近に感じることができたと思います。 実験を通して色々な人と触れ合うことが出来るのが、自分にとってこのスタッフを続ける一番の理由です。これからも、文系ならではの面白い実験をスタッフの皆さんと企画していきたいと思います。 「ダイラタンシー」コーナー 聞きなれない言葉ですが、ダイラタンシーというのは、片栗粉と水を1対1の分量で混ぜ合わせた物体に起こる現象です。 液体の中に手を突っ込んで握ると、確かに握った感触があるのに、離すとすぐに液体状になってしまいます。これは学生がインターネットで見つけてきた理科実験で、今回初めて導入したものですが、我々学生にも、お客さんにも大好評で、とても興味深く面白い実験でした。感触が面白く、いつまでも触り続けて離さない人もいました(笑) 実験って 難しいイメージが ありましたが、 この場では楽しく 学べて理科の 楽しさを再確認 することが 出来ました♪ アイスクリームコーナー 去年からの参加ですが、今回初めて加わった実験も多く、また、お客さんとの触れ合いも楽しくできたと思うのでよかったと思います。 来ていただいたお客さんに実際にアイスクリームを作っていただきました。砂糖・牛乳・生クリームとお好みのトッピングをそれぞれ加えたものを液体窒素で冷やし、完成です。混ぜて液体に浸らせるという簡単な作業なため、誰でもお手軽に楽しみながら実験できたように思います。5分とかからず作れる簡単アイスにみんな驚きの様子でした。 おいしい!との声もいただき、こちらとしても大満足でした。 初めての参加でしたが、 とても新鮮な体験でした!!今度はぜひ友達も 連れてきたいです!! 物事の本質を知る喜びを感じました。