Mathematica Package (BimodalAnalysis.m)

Slides:



Advertisements
Similar presentations
Copyright © NTT COMWARE 2014 NTT COMWARE CONFIDENTIAL PROPRIETARY OSS-EAI ドキュメント生成ツール 利用マニュアル NTT コムウェア 品質生産性技術本部 技術 SE 部 OSS ・ AP 技術担当.
Advertisements

母平均の区間推定 ケース2 ・・・ 母分散 σ 2 が未知 の場合 母集団(平均 μ 、分散 σ 2) からの N 個の無作為標本から平均値 が得られてい る 標本平均は平均 μ 、分散 σ 2 /Nの正規分布に近似的に従 う 信頼水準1- α で区間推定 95 %信頼水準 α= % 信頼水準.
図示、可視化モジュール ~ pylab と numpy を ちょっと~. pylab とは? ・数学や統計的なグラフを生成するモ ジュール ・インストール pip や easy install からのインストールを推奨 →numpy モジュールなどの前提としている。 Anaconda の場合は標準.
計量的手法入門 人材開発コース・ワークショップ (IV) 2000 年 6 月 29 日、 7 月 6 ・ 13 日 奥西 好夫
土木計画学 第3回:10月19日 調査データの統計処理と分析2 担当:榊原 弘之. 標本調査において,母集団の平均や分散などを直接知ることは できない. 母集団の平均値(母平均) 母集団の分散(母分散) 母集団中のある値の比率(母比率) p Sample 標本平均 標本分散(不偏分散) 標本中の比率.
統計学 西山. 平均と分散の標本分布 指定した値は μ = 170 、 σ 2 = 10 2 、データ数は 5 個で反復 不偏性 母分散に対して バイアスを含む 正規分布カイ二乗分布.
エクセルと SPSS による データ分析の方法 社会調査法・実習 資料. 仮説の分析に使う代表的なモデ ル 1 クロス表 2 t検定(平均値の差の検定) 3 相関係数.
SPSS 入門 麻生良文.
第1回 確率変数、確率分布 確率・統計Ⅰ ここです! 確率変数と確率分布 確率変数の同時分布、独立性 確率変数の平均 確率変数の分散
看護学部 中澤 港 統計学第5回 看護学部 中澤 港
確率と統計 平成23年12月8日 (徐々に統計へ戻ります).
Rによる回帰分析 高崎経済大学 宮田 庸一.
自己回帰モデルへの橋渡し 高崎経済大学 宮田庸一
補章 時系列モデル入門 ー 計量経済学 ー.
RコマンダーでANOVA 「理学療法」Vol28(7)のデータ
確率・統計Ⅰ 第11回 i.i.d.の和と大数の法則 ここです! 確率論とは 確率変数、確率分布 確率変数の独立性 / 確率変数の平均
統計的仮説検定 基本的な考え方 母集団における母数(母平均、母比率)に関する仮説の真偽を、得られた標本統計量を用いて判定すること。
相関係数 植物生態学研究室木村 一也.
Bassモデルにおける 最尤法を用いたパラメータ推定
統計的仮説検定の考え方 (1)母集団におけるパラメータに仮説を設定する → 帰無仮説 (2)仮説を前提とした時の、標本統計量の分布を考える
大数の法則 平均 m の母集団から n 個のデータ xi をサンプリングする n 個のデータの平均 <x>
OSS-EAI ドキュメント生成ツール 利用マニュアル
制限付き最尤法 REML; Restricted Maximum Likelihood
数理統計学  第8回 西山.
SAS/STAT プロシジャの 日本語翻訳プロジェクト
最尤推定によるロジスティック回帰 対数尤度関数の最大化.
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
ベイズ基準によるHSMM音声合成の評価 ◎橋本佳,南角吉彦,徳田恵一 (名工大).
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
教師あり学習と ディープラーニング 金子邦彦.
川口真司 松下誠 井上克郎 大阪大学大学院情報科学研究科
補章 時系列モデル入門 ー 計量経済学 ー.
母集団と標本:基本概念 母集団パラメーターと標本統計量 標本比率の標本分布
応用数理工学特論 期末発表 西口健太郎 渡邉崇充
相関分析.
Windows-XPにソフトをインストールしたい
7. 音声の認識:高度な音響モデル 7.1 実際の音響モデル 7.2 識別的学習 7.3 深層学習.
1.標本平均の特性値 2.母分散既知の標本平均の分布 3.大数法則と中心極限定理
第9章 混合モデルとEM 修士2年 北川直樹.
Mathematical Learning Theory
正規分布確率密度関数.
混合ガウスモデルによる回帰分析および 逆解析 Gaussian Mixture Regression GMR
モデルの逆解析 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
確率論の基礎 「ロジスティクス工学」 第3章 鞭効果 第4章 確率的在庫モデル 補助資料
寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部 エクセルでの正規分布の グラフの描き方 寺尾 敦 青山学院大学社会情報学部
顧客維持に関するモデル.
第5章 特徴の評価とベイズ誤り確率 5.5 ベイズ誤り確率の推定法 [1] 誤識別率の偏りと分散 [2] ベイズ誤り確率の上限および下限
構造情報に基づく特徴量を用いた グラフマッチングによる物体識別 情報工学科 藤吉研究室  EP02086 永橋知行.
1.標本平均の特性値 2.母分散既知の標本平均の分布 3.大数法則と中心極限定理
7.4 intanceof 演算子 7.5~7.9パッケージ 2003/11/28 紺野憲一
標本分散の標本分布 標本分散の統計量   の定義    の性質 分布表の使い方    分布の信頼区間 
超幾何分布とポアソン分布 超幾何分布 ポアソン分布.
WinSCPのインストール方法
東北大学 大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 田中 和之(Kazuyuki Tanaka)
母分散の信頼区間 F分布 母分散の比の信頼区間
Core Technology Center
統計ソフトウエアRの基礎.
都市・港湾経済学(総) 国民経済計算論(商)
ベイズ最適化 Bayesian Optimization BO
母集団と標本抽出の関係 母集団 標本 母平均μ サイズn 母分散σ2 平均m 母標準偏差σ 分散s2 母比率p 標準偏差s : 比率p :
最尤推定・最尤法 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
ベイズ基準による 隠れセミマルコフモデルに基づく音声合成
パターン認識 ークラスタリングとEMアルゴリズムー 担当:和田 俊和 部屋 A513
パターン認識 ークラスタリングとEMアルゴリズムー 担当:和田 俊和 部屋 A513
第2章 統計データの記述 データについての理解 度数分布表の作成.
「データ学習アルゴリズム」 第3章 複雑な学習モデル 報告者 佐々木 稔 2003年8月1日 3.2 競合学習
都市・港湾経済学(総) 国民経済計算論(商)
第3章 統計的推定 (その2) 統計学 2006年度 <修正・補足版>.
自己縮小画像と混合ガウス分布モデルを用いた超解像
混合ガウスモデル Gaussian Mixture Model GMM
Presentation transcript:

Mathematica Package (BimodalAnalysis.m) 高崎経済大学 宮田庸一

パッケージを用いる 現行のディレクトリを調べる 上記のフォルダにBimodalAnalysis.mをコピーする Directory[] C:\Program Files\Wolfram Research\Mathematica\5.1 上記のフォルダにBimodalAnalysis.mをコピーする パッケージBimodalAnalysis.mのインストール <<BimodalAnalysis.m

CSV FileのImport data=Import["C:\\Import\\ssh2nen200704.csv","CSV"]; datax1=data[[All,1]]; ind1=data[[All,{2,3}]]; 正答率 100%であれば1 0%であれば1 0.888889 0.861111 0.416667 0.972222 0.75 0.611111 0.722222 0.833333 0.555556

EM algorithmの実行 非等分散の正規混合モデル res1=mclustv[datax1,ind1,2,1,0] 上限の打ち切りの値 コンポーネントの数 下限の打ち切りの値 等分散の正規混合モデル res2=mcluste[datax1,ind1,2,1,0]

ヒストグラム hist[datax1,st] hist[datax1] ヒストグラムの幅の指定 st:スタージェスの方法 frd:Freedman-Diaconis(1981) 何も指定しなければ, Mathematicaのデフォールトの幅が割り当てられる histにはg1vという,グラフを表す変数が入っている

グラフを重ねて表示する 確率分布に推定量(MLE)を代入した関数をplugin関数を用いて、利用することができる。 plugin[x,res1] res1にはEM algorithmで求めたMLEに関する情報が入っている g2v=Plot[plugin[x,res1],{x,Min[datax1],Max[datax1]},PlotRange->{0,2.6}];

グラフを重ねて表示する ヒストグラムとプラグイン推定量を重ねて表示する Show[g1v,g2v,DisplayFunction->$DisplayFunction,PlotRange->{0,3.5},Frame->True];

分位点 打ち切りがない場合の分位点を与える kugiri={.1,.3,.7,.9};← 10%点, 30%点, 70%点, 90%点, 非等分散の場合 seisekiv[datax1,res1,kugiri] {0.395588,0.529473,0.722604,0.857765} 等分散の場合 seisekie[datax1,res2,kugiri] {0.396228,0.529891,0.721331,0.857566}