こころの健康出前講座プロジェクト提供資料

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高次脳機能障害について 藤本大樹. 目次 1 .高次脳機能障害とは 1-1 .高次の活動・低次の活動 1-2 .高次脳機能障害の主な症状 .記憶障害 .注意障害 .持続性注意障害 .容量性注意障害 .選択性注意障害
第1章 健康の考え方第2節 健康の増進と疾病の予防⑤飲酒と健康. 第1章 健康の考え方第2節 健康の増進と疾病の予防⑤飲酒と健康 本時の学習のポイント ①アルコールは,健康にどのような影響を 与えるのだろうか。 ②「アルコール依存症」とは,どのような 状態をいうのだろうか。 ③飲酒は,青少年にどのような影響を与え.
学童期のこころの健康 *実際のテーマは、 学年に合わせて 考えましょ う 日本精神科看護技術協会 ○○ 県支部 (所属施設) ○○○○○○○○○ (氏名) ○○ ○○ 資料レベル:子ども対象 配布・映写として使用の際は削除してください。 こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 1.
ストレス・トラウマの反応について 岩手県教育委員会いわて子どものこころのサポートチーム. はじめに この授業ではストレス・トラウマ反応につ いて理解し、心とからだの回復力を高める こと(セルフケア)と対処法について学習 します。 「心とからだの健康観察」を使い、セルフ チェックしながら、学習を深めます。
痙直型四肢まひを持つ こどもさんのケアについて 大阪府理学療法士会 障害児保健福祉部 榎勢道彦. 地域の普通中学校 に通う 15 歳の男の 子 ゲームセンターに行ったり、キャンプに行っ たりと好きなことはたくさんあります。 最近ではパソコンが使えるようになったので、 メールやインターネットでの検索もよくやっ.
発達障害と統合失調の類似性 原因を求めれば発達障害が増える
統合失調症ABC 監修 : 国際医療福祉大学 教授 上島 国利 すまいるナビゲーター ブックレットシリーズ No.1
茨城県立美浦特別支援学校 特別支援教育コーディネーター 石川裕香
統合失調症ABC 監修 : 昭和大学名誉教授 上島 国利 すまいるナビゲーター ブックレットシリーズ No.1
1. ご高齢の糖尿病患者さんと 若い人との違いはなに? 2. ご高齢の糖尿病患者さんの 治療上の注意点 3.
~働き盛りの人のこころの病の特徴(うつ)~ (一般職用)
今 日 の ポ イ ン ト 骨粗鬆症とは 1. 糖尿病と 骨粗鬆症・骨折の関係 2. 治療の目的は骨折を 防ぐこと 3
論文紹介 青年期における恋愛相手の選択基準とアイデンティティ発達との関係
これからの 通所リハビリについて 介護保険を利用されている みなさまへ 福岡青洲会病院 通所リハビリ Rink 中島 貴史zc.
クイズ: 嘘! 本当? Q1:高齢化による筋力低下は、生物学的老化現象であるので、防ぐことが出来ない。 □:嘘! □:本当! Q2:脳の中にある神経細胞の数は20歳ぐらいから一定のペースで直線的に減り続けていき、増えることはないので、如何なる努力によっても脳の老化を防ぐことは出来ない。 Q3:ウオーキングやラジオ体操は低下した体力を回復する効果的な方法である。
脂肪 筋肉 骨 今回のテーマは、「体組成」です。 多 少 多 少 Q:体組成って何ですか?
平成○○年○○月○○日 学校薬剤師 ○○○○○
冬期の健康管理 産業医科大学.
飲酒による人体への影響 市村 将 参考・引用文献:Yahoo!ニュース 未成年の飲酒問題
      特別支援学校 高等部学習指導要領 聴覚障害教育について.
患者さんとご家族のための 双極性障害ABC
未成年の飲酒と危険性  高橋卓大.
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料
レッツ倶楽部 京都山科 美容器具・健康器具紹介
平成21年度 特別支援学校新教育課程中央説明会 (病弱教育部会).
~職場のメンタルヘルス・復帰支援~ 管理職用
臨死体験 Near-Death Experience
今回のテーマは、「梅雨時の体調管理」です。
脳性まひをもつ 子どもの発達 肢体不自由児の動作改善を目指して 障害児病理・保健学演習 プレゼンテーション資料 2000年2月24日
本邦における「障害」の射程と 身体障害者手帳をめぐる問題
まず、率直に言うと、具体的にどうしたらいいのかというノウハウの密度が高いです。
大学生におけるSNSの利用と社会的心理・対人関係との 関連について
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脳血管障害 診断・治療の流れ 診断と治療の流れ 問診・身体診察 緊急処置 一般検査 画像検査 治療 診断
Please wait… Please wait… Please wait….
女性のための栄養マカ根粉末の5健康上の利点
高齢者の食事援助 高齢者の心身の特徴と食事.
「ヘモグロビンA1cについて」 赤血球 お答えします ヘモグロビンA1cという言葉をよく耳にするようになりました。
血管と理学療法 担当:萩原 悠太  勉強会.
神戸大学医学部附属病院 リエゾン精神専門看護師 古城門 靖子
大脳辺縁系.
今回のテーマは、「新生活を健康に過ごすためには?」です。
独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター認知症疾患医療センター 川島 佳苗
介護予防サービス・支援計画表 記入のポイント.
2007年10月14日 精神腫瘍学都道府県指導者研修会 家族ケア・遺族ケア 埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科 大西秀樹.
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軽度発達障害の理解 中枢神経系における脳の機能障害である。 → 脳の発達の遅れ
第9回(第12回) 女性・中高年・障害者とスポーツ
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てんかんという病気に 向かい合うために ・家族内力動について
学習目標 1.急性期の意識障害患者の生命危機を回避するための看護がわかる. 2.慢性期の意識障害患者の回復に向けた看護がわかる. 3.片麻痺患者のADL獲得に向けた看護がわかる. 4.失行・失認の患者が生活に適応するための看護がわかる. 5.失語症の患者のコミュニケーション方法の確立に向けた看護がわかる.
SAMPLE 1.人間の活動・運動の意義が理解できる. 2.随意運動の成り立ちが理解できる. 3.同一体位による身体への影響が理解できる.
認知症老人の介護   家族に対するケア 上野公園病院 高 田 靖 子.
 認知症とは.
4.生活習慣病と日常の生活行動 PET/CT検査の画像 素材集-生活習慣病 「がん治療の総合情報センターAMIY」 PET/CT検査の画像
女性活用の「組織」「自分」へのメリットを理解する
(相互に利益を得、円満な関係で良い結果を得る)の関係です。
経過のまとめ 家族歴、基礎疾患のない14歳女性 筋力低下、嚥下障害を主訴としてDM発症 DMは、皮膚症状と筋生検にて確定診断
高齢慢性血液透析患者の 主観的幸福感について
フレイルとは すずかけの木通信H30.3月号 お口の健康の維持は 全身の健康に影響します。 健康な状態と日常生活で
骨粗鬆症.
スポーツアロマテラピー.
学習目標 1.栄養代謝機能に影響を及ぼす要因について説明することができる. 2.栄養代謝機能の障害による影響を,身体,精神機能,社会活動の三側面から説明することができる. 3.栄養状態をアセスメントする視点を挙げることができる. 4.栄養状態の管理方法について説明することができる. SAMPLE 板書.
1. 糖尿病の患者さんは 血圧が高くなりやすい 2. 糖尿病に高血圧が併発して 合併症が早く進行する 3. 血圧コントロールの 目標と方法
1. ご高齢の糖尿病患者さんと 若い人との違いはなに? 2. ご高齢の糖尿病患者さんの 治療上の注意点 3. ご高齢の糖尿病患者さんの
南魚沼市民病院 リハビリテーション科 大西康史
老年看護学概論 第2回 「高齢者の理解」 担当:鈴木直美.
不安感情の要因 高木 翔平.
禁煙外来で禁煙を開始した人の半数以上が再喫煙する
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こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 老いのメンタルヘルス 日本精神科看護技術協会○○県支部 (所属施設)○○○○○○○○○ (氏名)○○ ○○

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 高齢者のメンタルヘルスの重要性 ・高齢者人口の増加に伴い認知症者が増加 ・高齢者は精神障害者の発生頻度が高い ・高齢者は身体疾患に罹患しやすく、 身体疾患により認知症が進行する ・高齢者の一人暮らしが多く認知症の発症時期が 分かりにくい

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 高齢者の理解 老年期の特徴 心と身体の特徴 *加齢に伴い、身体の形態の変化、機能の低下   をおこす *さまざまな役割の移行や喪失を体験し、   新しい役割や活動への再方向づけの時期 *自分の人生を受容し、死に対する見方を   発達させる時期

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 発達課題 *肉体的な力と健康の衰退に適応する *引退と収入の減少に適応する *配偶者の死に適応する *自分と同じ年頃の人々と明るい親密な   関係を結ぶ *社会的・市民的義務を引き受ける *身体的機能低下に応じたな生活を満足に   送れるように準備する

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 加齢に伴う変化の特徴 個人差が大きくなる 恒常性の変化   ・防衛力・予備力・適応力・回復力の低下 高齢者の症状特徴  ①疾病特有の主症状や特徴が不明瞭で自覚症状も乏しい  ②加齢に伴う各臓器の機能低下が基盤となり慢性疾患を    持っている  ③脱水・電解質異常を起こしやすく、症状の急変が起こしやすい  ④薬物の排泄を担う腎臓機能の低下から、薬物の副作用が    出やすい  ⑤個人差が大きい

加齢に伴う身体的機能の変化と日常生活への影響 おもな身体的機能の変化 日常生活への影響 脳神経 1)中枢神経細胞の脱落、脳代謝の低下 2)神経伝達速度の低下 物忘れ 行動に時間を要する 内分泌 1)メラトニンの血中濃度の減少 2)女性:閉経後のエストロゲン濃度の低下 睡眠障害 骨粗相症(骨折しやすい) 感覚・ 知覚 視覚:視力・周辺視野・暗順応の低下 聴覚:高音域の低下、語音の弁別機能の 低下 老視、見えにくい 呼吸 1)肺胞の減少、肺の弾性低下、残気量の   増加 2)線毛運動の低下 肺活量の低下、息切れ 易感染 循環 1)心臓肥大 2)脈拍数の低下 3)血管の弾力性の低下 動悸 収縮期血圧の上昇 こころの健康出前講座プロジェクト提供資料

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 おもな身体的機能の変化 日常生活への影響 消化  ・吸収 1)消化液の分泌低下 2)腸の蠕動運動の低下 胃のもたれ 消化不良 排泄 1)腎臓の萎縮、濃縮力の低下 2)括約筋の硬化・弛緩 3)膀胱容量の減少  4)男性:前立腺肥大 残尿 (夜間)頻尿、失禁 排尿困難 体内 水分量 1)細胞内水分の減少 2)脂肪の構成割合の増加 3)筋組織の構成割合の減少 脱水 運動  ・体力 1)免疫力の低下 ※2)、3)は定期的に運動をしてない場合 2)筋力・持久力・平衡性・柔軟性の低下 3)骨量(骨密度)の減少 易感染 運動能力(歩行速度)の低下 円背、転倒・骨折 こころの健康出前講座プロジェクト提供資料

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 心理・精神機能の変化 情緒的変化:喜怒哀楽の感情低下は本当?  ・感情表出の年齢差は認められないが、表情に関する筋の統制が低下し、表情が乏しく見える  ・怒り、恐怖、悲しみ、興味も若者よりも豊か  ・否定的感情も必ずしも年齢とともに強まるとも言えない  ・加齢に伴うさまざまな喪失体験から感情が不安定になりやすい 人格の変化:がんこ、愚痴っぽい、ひがみっぽい、疑り深いなどは加齢とともにおこる?  ・加齢自体が原因で人格に普遍的な変化はない  ・健康状態や社会・文化を営む環境の影響により、元来もっていた   人格的特徴が先鋭化

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 心理・精神機能の変化 記憶の変化:加齢によって記憶に変化があっても、                深刻な記憶力の低下はない?  ・加齢による記憶力の変化は、覚える・思い出せる能力の低下ではなく、加齢による複合的な変化が記銘や想起に影響を与える  ・高齢者の記憶力への関心は高い。記憶力が認知機能のバロメーターで、自立した生活の指標と認識されている

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 脳機能の変化 健常者における脳の加齢変化               lacna脳梗    脳重量 40歳以下         なし      1.400g 50歳代        5.3~8.3%    1.360g 60歳代       18.1~45.5%   1.320g 70歳以上         22%      1.250g

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 高齢化に伴う脳の生理的変化 神経細胞の脱落・変性  前頭葉前額脳>前頂葉内側>    側頭葉下部>海馬[側頭葉下部内側] 血管性変化、代謝機能の変化  多発性脳梗塞  脳局所血流の減少、酸素時間消費量の減少  グルコース時間消費量の減少 神経伝達機能  神経伝達物質の産生量の減少(前シナプス)             感受性の亢進(後シナプス) 神経伝達の遮断・遅延・範囲の狭小化・不適切

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 物忘れの違い:痴呆と加齢 痴呆による物忘れ 加齢による物忘れ 病識 物忘れの自覚がない 物忘れの自覚がある 進行 半年でも進行する 半年~1年単位で変化なし 記憶障害 経験自体を忘れる (食べたことを忘れる) 経験の一部を忘れる (食べたものを忘れる) 精神症状や 行動障害 物取られ妄想など、精神障害や 行動障害を伴うことが多い 他の精神症状や行動傷害を 伴わない 他の症状 物忘れ以外にも、時間や 判断が不確かとなる 物忘れ以外の病状はない

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 脳の老化・活性化に影響するもの 脳は刺激の質により変化する                      ・適度な運動 規則正しい生活                      ・適度な緊張感                      ・楽しい うれしい おいしい                      ・興味 関心 感動                      ・新しいことへのチャレンジ                            老化         活性化 ・過度の緊張 ・過度の不安   老化        ・無関心 無感動 ・過度の興奮                ・過度のリラックス ・疲労 睡眠不足            ・変化の無い生活 悪い刺激 よい刺激 低刺激

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 生活の中から脳を鍛える 脳は鍛えれば「元気」になる 脳を鍛える生活の工夫 ・炊事、洗濯、掃除など家事を楽しみましょう  家事は段取りを考え実行することで前頭葉を刺激する ・筆まめになりましょう   文章を書くことは記憶、創造、想像、指の運動と脳が   大好きなことばかり   日記、短歌、俳句、手紙はGOOD   電子メールはNG ・体を動かしましょう   適度な運動は脳血流を向上させる   ウォーキング、階段の利用、サイクリング   過度の運動はNG ・友人や家族を大切にしましょう   人とのコミュニケーションは脳の大好物   相手への気遣い、心配り

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 脳を鍛える生活の工夫 パート2  ・趣味を持ちましょう   新しいことへのチャレンジ   楽しい、ワクワクすること ・指先を動かしましょう   指を動かすことは脳血流を促進する   考えながら、集中しながら ・新しい目標を立てましょう   目標は少し難しいけど達成可能なものがよい   達成するためにする苦労を楽しむ ・旅をしましょう   旅は五感全てを刺激する   パックよりフリープランのほうが効果は高い ・大きな声で笑いましょう   笑うとストレス解消   作り笑顔でも効果はある  

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 脳を鍛える生活の工夫 パート3 ・記憶力を刺激しましょう   思い出せないことをそのまま放置しない   何度も繰り返し覚える   興味、関心を持つ   海馬は刺激すれば細胞が増える ・読み、書き、そろばん(計算)   全て前頭葉の活性化に効果大   音読は特にGOOD   簡単な計算は暗算で   ワープロに頼らない ・音楽は聴くより歌いましょう   カラオケもいいけど歌詞を見ないで歌う   歌詞の情景や当時の思い出などをイメージする

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 脳の老化をすすめやすい人 無気力な人 真面目な人 ものぐさな人 ・仕事から帰っても  テレビを見るだけ ・趣味がない ・休日は外出しない ・家事をしない ・感情が固定化し、  脳の働きが低下する ・物事に興味がなく  なり情熱がなくなる ・いつも第三者的な態  度を取る ・几帳面で融通の  利かない人 ・非社交的で友人と  の付き合いの少な  い人 ・無趣味な人

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 困ったときの相談先 具体的な相談先を 明記しておく

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 私たち、 精神科看護領域に携わる看護師が、 あなたのこころの健康を サポートします。 日本精神科看護技術協会    URL http://www.jpna.jp または 日精看 で検索 

こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 日本精神科看護技術協会が行う こころの健康出前講座お申込み 当日、会場に 講師を派遣します お申込みは、簡単! 必要事項を書いてファックスするだけ。 内容確認後、こちらから ご連絡いたします。 このような時、 ご家族は・・・ こころの 健康とは FAX:03-5796-7034 お申し込みをお待ちしております。 ご不明な点は、下記へご連絡ください。 フリーダイヤル:0120-891-939               担当:こころの健康出前講座事業係り