1 正の数・負の数 2章 正の数・負の数の計算 §1 正の数・負の数の加法 ・減法 (8時間)
§1 正の数・負の数の加法・減法 《同符号の加法(たし算)》 5 6 4 3 ( ) +7 + ( ) +3 = +10 5 6 4 3 ( ) -5 + ( ) -3 = -8 2数の絶対値の和に、2数と同じ符号をつける。
5 6 4 3 5 6 4 3 ( ) +7 + ( ) -3 = +4 ( ) -5 + ( ) +3 = -2 《異符号の加法》 ( ) +7 + ( ) -3 = +4 5 6 4 3 ( ) -5 + ( ) +3 = -2 2数の絶対値の差に、絶対値の大きい方の符号を つける。
《正の数の減法(ひき算)》 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 6 4 ( ) +7 - ( ) +5 = +2 5 6 4 5 ( ) +7 + ( ) -5 = +2 符号を変えて負の数とし、加法として計算する。
《負の数の減法》 4 4 4 4 4 4 4 4 5 4 4 4 4 4 6 4 4 4 4 4 4 ( ) +7 - ( ) -4 = +11 5 6 4 4 ( ) +7 + ( ) +4 = +11 符号を変えて正の数とし、加法として計算する。
《計算の仕方》 2+5 2+(-5) (-2)+5 (-2)+(-5) =+(2+5) =-(5-2) =+(5-2) =-(2+5) 2+5 2+(-5) (-2)+5 (-2)+(-5) =+(2+5) =-(5-2) =+(5-2) =-(2+5) =+7 =-3 =+3 =-7 2-5 2-(-5) (-2)-5 (-2)-(-5) =2+(-5) =2+(+5) =(-2)+(-5) =(-2)+(+5) =-(5-2) =+(2+5) =-(2+5) =+(5-2) =-3 =+7 =-7 =+3
《計算の仕方》 (+2)+(+5) (+2)+(-5) (-2)+(+5) (-2)+(-5) =+2+5 =+2-5 =-2+5 (+2)+(+5) (+2)+(-5) (-2)+(+5) (-2)+(-5) =+2+5 =+2-5 =-2+5 =-2-5 =2+5 =2-5 =+(5-2) =-(2+5) =+(2+5) =-(5-2) =+3 =-7 =+7 =-3 (+2)-(+5) (+2)-(-5) (-2)-(+5) (-2)-(-5) =(+2)+(-5) =(+2)+(+5) =(-2)+(-5) =(-2)+(+5) =+2-5 =+2+5 =-2-5 =-2+5 =2-5 =2+5 =-(2+5) =+(5-2) =-(2-5) =+(2+5) =-7 =+3 =-3 =+7
《P25 解答 ① ・ P27 解答 ③》 (1) (-6)+3 (2) (-4)+4 (3) (-5)+9 (4) (-9)+2 (5) (-6)+3 (2) (-4)+4 (3) (-5)+9 (4) (-9)+2 (5) (-2)+7 (6) (-20)+16 (1) 5+(-4) (2) 0+(-9) (3) (-3)+(-7) (4) 8+(-8) (5) 6+(-20) (6) (-15)+(-4)
《P26 解答 ② ・ P27 解答 ④》 (1) 7-9 (2) 4-7 (3) 0-8 (4) (-5)-5 (5) (-1)-6 7-9 (2) 4-7 (3) 0-8 (4) (-5)-5 (5) (-1)-6 (6) (-12)-3 (1) 6-(-2) (2) (-9)-(-6) (3) 0-(-9) (4) (-5)-(-5) (5) 10-(-12) (6) (-8)-(-18)
《P28 練習解答 ② ・ P28 練習解答 ③》 (1) (-2)+5 (2) (-9)+4 (3) (-26)+15 (4) 4-8 (-2)+5 (2) (-9)+4 (3) (-26)+15 (4) 4-8 (5) (-8)-5 (6) (-15)-7 (1) (-3)+(-3) (2) 6+(-4) (3) 14+(-16) (4) 4-(-3) (5) (-6)-(-6) (6) (-12)-(-2)
《P29 解答 ① ・ P31 例① ・ P31 解答 ④》 (1) 3-6 (2) (-8)-(-7) (3) (-6)-18 (1) (-29)+(-7) (2) (+25)+(-75) (1) (+21)+(-26) (2) (-35)+(+38) (3) (-27)+(-12) (4) (-12)+(-12) (5) 0+(-33) (6) (-29)+(+17)
《P34 練習解答 1》 (1) (-5)+(-16) (2) 0+(-13) (3) (-9)+21 (4) 16+(-54) (5) (-5)+(-16) (2) 0+(-13) (3) (-9)+21 (4) 16+(-54) (5) (+15)+(-15) (6) 3-(-20) (7) -21-(-11) (8) -19+46 (9) -36-72 (10) -82-18
《数直線を使った考え方》 (1) 正の数をたすこと 2+5 =7 (-2)+5 =3 5 大きい 5 大きい 1 -1 2 7 -2 1 1 -1 2 7 (-2)+5 =3 5 大きい -2 1 -1 3
《数直線を使った考え方》 (2) 正の数をひくこと 7-5 =2 3-5 =-2 5 小さい 5 小さい 1 -1 2 7 -2 1 -1 1 -1 2 7 3-5 =-2 5 小さい -2 1 -1 3
《小数や分数の加法・減法》 (-0.4)+(-1.7) 1 3 (- ―)-(- ―) 7 7 =-(0.4+1.7) 1 3 =(- ―)+ ― 7 7 =-2.1 3 1 =+(― - ―) 7 7 2 =+ ― 7 式のはじめのかっこは除くことができる。 (-9)+3 (-9)+3 =-9+3 =-9+3 =-(9+3) =-(9-3) =-12 とせずに、 =-6 とする。
《P32 解答 ④ ・ P34 練習解答 ①》 (1) (-5.2)+2.2 (2) -7.8-(-4.8) (3) -6.3-8.9 2 5 (- ―)+(- ―) 9 9 3 1 - ―+ ― 5 5 4 5 - ―- ― 9 6 (4) (5) (6)
2 3 3 2 2 3 4 2 3 4 《加法の計算法則》 ① 2+3 =5 ② 3+2 =5 ③ (2+3)+4 =9 ④ 2+(3+4) 加法の交換法則 a+b=b+a 加法の結合法則 (a+b)+c=a+(b+c)
《3つ以上の数の加法・減法》 7-9+8 =(7-9)+8 ={7+(-9)}+8 =-2+8 =+6 7-9+8 7+(-9)+(+8) 3つ以上の数の加法・減法は、ふつう左から計算する。 7-9+8 =(7-9)+8 ={7+(-9)}+8 =-2+8 =+6 しかし、これを 7, -9, 8 のたし算と見れば、加法の 交換法則、結合法則から、どこから計算してもよい。 7-9+8 7+(-9)+(+8) =7+8-9 =15-9 =6 このとき、 7, -9, 8 をこの式の項といい、7, 8 を正の項、-9 を負の項という。
《計算の仕方》 -14-(-29)+(-35)+11 =(-14)+(+29)+(-35)+(+11) =-14+29-35+11 加法と減法の混じった式では、加法にして、かっこのない式になおし、正の項の和、負の項の和を、それぞれ求めてから計算する。 -14-(-29)+(-35)+11 =(-14)+(+29)+(-35)+(+11) =-14+29-35+11 =29+11-14-35 =40-49 =-9
《P33 解答 ⑥》 《P34 解答 ⑦》 (1) 6-10-15 (2) -12+8-(-14) (3) 12-9+7-13 (4) 正の項 負の項 《P34 解答 ⑦》 (1) 6-10-15 (2) -12+8-(-14) (3) 12-9+7-13 (4) -8-4+(-1)-(-7)
《P34 練習解答 2》 (1) 3-5-4 (2) -16-(-14)+8 (3) 12+(-31)-45-(-31) (4) -1.4+2.7-3.6
《P34 練習解答 2》 2 3 5 ― - ― - ― 7 7 7 1 1 1 - ― + ― - ― 6 3 2 (5) (6) 《P34 問題解答 3》 9 -4 3 4 2 5 -3 -6
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