5-1 おおさか環境科 おおさか環境科 大阪市 この絵はなんでしょう? 5-1 おおさか環境科 大阪市 おおさか環境科 この絵はなんでしょう? 答えは、環境分野の副読本である「おおさか環境科」3種類の表紙です。大阪市内の小学3年生から中学2年生までに学校でお渡ししているものです。 (ここに出ているのは、平成24年(2012年)4月配付用です。) どこかで目にしたことがある方もいらっしゃると思います。 これから、この内容について説明していきます。
5-1 おおさか環境科 大阪の街はどんなだろう① 大阪市 ここはどこかわかりますか? 5-1 おおさか環境科 大阪市 大阪の街はどんなだろう① ここはどこかわかりますか? 場所はどこかの川で、堤防道路の内側に水がたまっていますね。 さあ、どうして川のそばにこんな場所があるのでしょうか? これは、わんど、といいます。水辺の生物の住処となっています。
5-1 おおさか環境科 大阪の街はどんなだろう② 大阪市 これは太陽光発電を行っているところです。 設置場所は、生き生き地球館です。 5-1 おおさか環境科 大阪市 大阪の街はどんなだろう② これは太陽光発電を行っているところです。 設置場所は、生き生き地球館です。 こういう太陽光パネルが市内のいたるところで見ることが出来たら、大阪の街もエネルギーでいっぱいになるんだろうなあ・・ ・
5-1 おおさか環境科 大阪の街はどんなだろう③ 大阪市 これは、大阪の街中の写真です。車が多い幹線道路と緑がある歩道の写真です。 5-1 おおさか環境科 大阪市 大阪の街はどんなだろう③ これは、大阪の街中の写真です。車が多い幹線道路と緑がある歩道の写真です。 どちらも大阪の街の特徴を示しています。 大気汚染など、私達の生活に直結している課題も多いですね。
大阪にはいろいろ環境問題が多いけど、どうやって解決していくのがよいのだろうか・・・ 5-1 おおさか環境科 大阪市 どうすれば環境はよくなるだろう 大阪にはいろいろ環境問題が多いけど、どうやって解決していくのがよいのだろうか・・・ やっぱり、小さい頃からずっと考えていかなければならないよね。 これまで、大阪の街を見てきましたが、環境問題は行動が伴わないと解決することが難しく、その行動はすぐには身につかないものです。 これらの課題を同時に解決していくには何かテクニックがいりそうです。 そこで、大阪市では「おおさか環境科」という、環境副読本をつくりました。 この絵でかんちゃん、きょうちゃんが言っている様に環境問題の解決には小さいころからの継続的な環境教育が重要といえます。
目指す人物像 推進方法 人の暮らしと自然などの環境との関わりについて、理解し、環境を大切にする人 5-1 おおさか環境科 大阪市 目指す人物像及び推進方法 目指す人物像 人の暮らしと自然などの環境との関わりについて、理解し、環境を大切にする人 推進方法 おおさか環境科の目指す人物像は、ここにあるとおり、「人の暮らしと自然などの環境との関わりについて、理解し、環境を大切にする人」です。 小さい頃から継続的に環境について、考え、理解し、そして行動できる大人になってほしいと考えています。 推進方法としては、現在の学習指導要領に従い、理科と社会などの教科の中で進めていきます。 それでは、おおさか環境科の特徴についていくつか説明します。 小中学校の理科や社会等の授業を通じて、教えていく
5-1 おおさか環境科 発達段階に応じた進め方 大阪市 この図は、おおさか環境科の進め方の基本的考え方を示したものです。 5-1 おおさか環境科 大阪市 発達段階に応じた進め方 この図は、おおさか環境科の進め方の基本的考え方を示したものです。 子どもの発達段階に応じた内容としています。 おおさか環境科は、小学校中学年→小学校高学年→中学生と、発達段階に応じた内容を学習できるよう作成しています。 例えば、小学校中学年用では、自分たちのくらしと身近な環境との関係に気付き、身近な範囲で環境保全のために行動してみることを目指して作成しています。そこが、この、おおさか環境科のスタートです。
5-1 おおさか環境科 体験を通して感性を養う 大阪市 皆さん、行動を起こす場合、きっかけはまず、経験、体験ですよね。 5-1 おおさか環境科 大阪市 体験を通して感性を養う 皆さん、行動を起こす場合、きっかけはまず、経験、体験ですよね。 環境保全行動を身につけるには、なかなか難しいのですが、興味があれば持続できます。その興味の発端が体験であり、経験です。ちょっとした気づきからの感性を養うことが重要です。その感性が行動を起こさせます。 子どもの感性を大事に見守っていきましょう。
5-1 おおさか環境科 課題を発見し、調べ、理解し、計画する 大阪市 5-1 おおさか環境科 大阪市 課題を発見し、調べ、理解し、計画する 次に、課題を発見し、調べ、理解し、計画する、ですが、体験から得た気づきを自分なりに検討してみることもとても大事です。 気づいた課題に対して、自分で調べ、考えながら、整理し、また、計画的に次へ進むことは、新しい発見と、次なる課題が見えてきて、理解力がどんどん発達するはずです。
5-1 おおさか環境科 行動・実践を通じて社会に働きかける 大阪市 こうして、得た知識や経験をこんどは、実社会に対して実践していきます。 5-1 おおさか環境科 大阪市 行動・実践を通じて社会に働きかける こうして、得た知識や経験をこんどは、実社会に対して実践していきます。 自分で整理、計画検討した課題解決の方法を実践し、大人や他の分野に対して働きかけられるようにします。
5-1 おおさか環境科 自ら考え、判断する 大阪市 最後に、自ら考え、判断する、ということになります。 5-1 おおさか環境科 大阪市 自ら考え、判断する 最後に、自ら考え、判断する、ということになります。 中学生以降では、データなどさまざまな情報をもとに自ら考えて分析し、判断することができるよう、副読本にデータやグラフを掲載しています。
5-1 おおさか環境科 5つの分野 大阪市 自然・生物多様性 循環 エネルギー 都市環境保全 地球温暖化 5-1 おおさか環境科 大阪市 5つの分野 自然・生物多様性 循環 エネルギー 都市環境保全 地球温暖化 おおさか環境科では、自然・生物多様性、循環、エネルギー、地球温暖化、都市環境保全の5つの分野について、大阪独自の内容を盛り込んでいます。
5-1 おおさか環境科 企業・NPOとの連携 大阪市 5-1 おおさか環境科 大阪市 企業・NPOとの連携 また、なにわエコ会議の出前講座などの情報の提供をはじめとして、企業やNPOとの連携も行っています。