ソリマチ 会計王14NPO法人スタイルの 特徴と活用方法 日 時:2013年9月30日(月) ソリマチ 会計王14NPO法人スタイルの 特徴と活用方法 日 時:2013年9月30日(月) 中尾 さゆり(特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ 理事、相談事業部長) 1
会計業務の流れと 会計ソフトでできること 取引発生 証憑入手 (出金伝票・振替伝票) 出納帳・伝票作成 出納帳又は伝票入力 仕訳帳作成 総勘定元帳 部門別試算表 試 算 表 財務諸表 会計ソフトで自動作成可能 注記は 別途加工・作成 NPO向け会計ソフトで自動作成可能 2
初期設定1:事業区分 ・事業区分を設定する (注記の事業別会計の区分になる) ・管理部門を作成しておくとよい ・法人税法上の収益事業を実施している場合には、グループ部門で「収益事業」「非収益事業」グループを作っておくとよい 3
初期設定2:勘定科目 ・基本的にはNPO法人会計基準にそって設定されている ・財産目録をみながら、補助科目を付け加える 4
初期設定3:開始残高入力 前年度の財産目録を見ながら、 開始残高を入力する 5
日々の入力1(現金出納帳) 6
日々の入力2(預金出納帳) 現金出納帳で入力した仕訳は、 預金出納帳に自動的に反映される。 二重に入力しないように注意。 7
日々の入力3(振替伝票) 現金出納帳・預金出納帳を使用するか、 振替伝票を使用するか、いずれかを選択。 貸借対照表科目には、事業区分入力不要 (財務諸表で貸借対照表は事業ごとに区分しないため) 8
仕訳帳(自動作成) 9
・総勘定元帳 ・補助元帳 ・部門別元帳 を印刷できます。 総勘定元帳(自動作成) 10
残高試算表(自動作成) 11
部門別残高試算表(自動作成) 12
決算 ・減価償却費はソフトで自動計算できる ・未収金、未払金などは「振替伝票」で計上する ・「共通経費」を部門別に配分し、事業費の部門ごとの金 額を表で把握する。勘定科目ごとに配賦率を設定する ことができる。 →エクセルを組み合わせて難しい計算をしなくてもよい。 ・グループ設定を使用し、法人税額計算のための損益計 算書を作成することができる。
活動計算書・貸借対照表・財産目録は自動作成 NPO法人会計基準に適合した決算書 活動計算書・貸借対照表・財産目録は自動作成 14
財務諸表の注記 エクセルにエクスポートし、一部加工すればOK ・事業費の内訳は出力できるが、事業別損益の状況まで は現時点では対応できていない)
法人税の計算:収益事業の損益計算書 ・決算書を部門ごとに出力できるので、収益事業部門を選 択して印刷すればよい。 ・共通部門の按分をする/しないも選択できる。
消費税の計算 消費税課税事業者である場合、 ・会計王14NPO版で、原則課税・簡易課税いずれにも対 応(消費税申告書まで自動計算できる) ・無償バージョンアップで、消費税8%にも対応。 消費税の特定収入には対応していない (エクセルで計算するしかない)
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