地域自主組織 取り組み発表会 @141031 【塩田】地区計画策定 15年~5か年、世代・性別バランス、 地域内活動+地域外への働きかけ ※住民構成の変化の予測も! 【久野】空き校舎活用検討 ①活用 ②桃源郷活性化 ③UI募集 ④おっちラボと協働 ⑤自主防災 中学生以上 住民調査40問回収95% ※見直し時こそ住民調査から! 【八日市】歴史・財産・温故知新 振興計画:平均44歳 男7女4 空家・人口・独居・育児・防災など ポスター全戸配布+集会所掲出 ※詳細より(各年度の)重点徹底を 【三新塔】地区歴史調査 旧6町村+市外歴訪→原点=地元へ ※見るついでに整備も! 【吉田】「攻めのまちづくり」円卓会議 体験交流集約+共同開発=リピート増 走りながら考え、できることから実践 ※小さいものは集めるから強い! 【佐世】のびのび体操 全世代向け7分、生涯学習部で普及 ※参加者の血圧などの記録を 【下熊谷】命を守る絆づくり GISで要援護者など地図落とし込み 見守り携帯電話:24時間対応 救急医療情報キット・住民福祉カード ※救急・福祉情報 共有ルール+訓練 【日登】自主防災 多根に学ぶ+自治会長情報班所属 ※「訓練っぽくない訓練」を
地域自主組織 取り組み発表会 @141031 【加茂】ふるまい向上 放課後の居場所づくり+約束共有 チャレンジスクール:お茶、保育手伝 ※地域の大人のすごさの体感機会も 【三刀屋】サマーキャンプ2泊3日 1校区3自主組織→連絡会議開催 ※学校と連携して事前+事後学習も 【一宮】神話の里 駅伝(第19回!) 独自開催、交通整理・中継役員40人 ※浅羽加代さんデンソーで大人気! 【中野】閉校後も続く子どもとの絆 雨でも独自に運動会 親子借物競争 ※高学年には「地域での役割」も? 【掛合】笑顔あふれる未来への継承 計画策定した若い世代 放棄地対策 ※写真は「タイムマシン」に! 【幡屋】森林・環境保全 山林60ha整備、清掃、ヨズクハデ ※コメなどに独自のブランドを! 【温泉】山椒栽培8a 100本植栽予定 8割×20kg×1500円=240万円! ※稼ぎの使途の見せ方・巻き込み方 【民谷】交流・体験プログラム 農業体験、幸の楽校 入間・波多連携 安否を確認する「黄色い旗」 ※若い世代のチャレンジの機会を 【波多】はたマーケット 喫茶スペース、送迎・配達、対話も ※買いたいもの 誰から 売りたいもの 【入間】資源見直し・交流・連携・体験 資源・自慢→プログラム化→試行 ※5年分の「押し」計画を!
1.「行事・イベント」から、 「事業・サービス」への進化 1’.事業を担う若手・次世代の 育成・巻き込み・働きかけ 2.自主組織同士の学び合い すばらしい!!!
あらためて、自主組織の基礎を再確認する 80歳以上の増加に備えるために、 ・行事の棚卸し →ますます行事<事業=福祉+経済! ・組織の棚卸し →会・団体・自主組織の部会は毎年白紙に (会の数だけ役がある!) ・会議の棚卸し →時間を最大限に活用するために、 話す・調整するより、現場で動く時間を!
次の10年に求められる自主組織の機能? ・人口構造の見通し(予測)をつくる! →何年後までにどうなりそうかを見通す ・住民調査で「事業・サービスへの評価」と 「困りごと・不安」「これならできーだ」確認! →部会メンバーの希望<住民の需要! + 提供できる事業を、少しずつ積み重ねる ・部・部会は、継続より進化・再編を! →①被災者支援訓練 ②子どもの地域参加 ③料理で女性の世代間交流 ④「夜」行事
雲南市も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(人) 49612 46323 41917 ▲15% 37004 32176 ▲23% 0~14歳 9230 6512 5096 ▲44% 3926 3149 ▲38% 15~64歳(A) (生産人口) 30510 26473 23010 ▲24% 18333 15558 ▲32% 65歳~(B) 高齢者率 9870 19.9% 13337 28.8% 13787 32.9% +39% 14745 39.8% 13469 41.9% ▲2% A÷B 3.0人 1.9人 1.6人 1.2人 1.1人 75歳~ 6068 8490 +42% 8286 9081 +9% 85歳~ 1478 2065 +81% 3875 3629 ▲6% 86% 69% 58% 262% 245%
介護ニーズは80歳代で急増する 計 65-69 70-74 75-79 80-84 85-89 90-94 95- 85- 人数 29,484 8,272 7,018 5,992 4,376 2,454 1,029 342 3,825 介護+予防 3,968 170 318 620 969 1,004 268 1,892 人口比 13.5% 2.1% 4.5% 10.3% 22.1% 40.9% 60.2% 78.2% 49.4% 総数比 (100) 4.3% 8.0% 15.6% 24.4% 25.3% 6.7% 47.7% 要介護3- 1,661 68 121 226 351 407 331 176 895 5.6% 0.8% 1.7% 3.8% 16.8% 30.3% 51.5% 23.4% 4.1% 7.3% 13.6% 21.1% 24.5% 18.7% 10.6% 53.9% ’15 +予防 4,865 200 352 655 1,110 1,309 860 378 2,547 2,068 80 135 239 402 531 432 249 1,212 10→15 +406 +12 +13 +51 +124 +121 +73 +317 ’20 +予防 5,742 168 415 731 1,186 1,531 1,151 559 3,241 2,489 67 159 267 430 621 578 368 1,567 15→20 +422 -13 +24 +28 +90 +146 +119 +355 ’25 +予防 6,529 146 349 869 1,334 1,660 1,384 788 3,832 2,879 58 133 317 483 673 695 518 1,887 20→25 +390 -9 -25 +50 +54 +52 +117 +150 +320
2020年の雲南市は? 高齢者率は?→39.3%(全国より25年早い)! 75歳以上は? →8400人(人口の22%)! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.2人! 75歳以上は? →8400人(人口の22%)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ! 生産人口は? → 19%減(00年比 28%減) ! 市税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 市債残高は? 消費税は、いくら必要?
雲南市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 人口(人) 46,323 44,403 41,917 40,059 37,611 高齢者 13,337 13,934 13,787 14,597 14,798 後期高齢者 6,068 13.2% 7,563 17.0% 8,490 20.3% 8,762 21.9% 8,431 22.4% 世帯数 12,960 12,990 12,868 12,609 11,990 高齢者単身 769 186+583 950 253+697 1,127 294+833 1,292 334+958 1,360 351+1009 単身 378 74+304 571 140+431 754 168+586 836 179+657 833 175+658 後期単身率 6.2% 7.5% 8.9% 9.5% 9.9% 高齢者夫婦 1,302 1,403 1,308 1,445 1,495 後期 夫婦 429 580 513 575 高齢世帯率 14.2% 16.6% 18.9% 21.7% 23.8% 後期世帯率 4.7% 7.3% 9.8% 11.1% 11.7%
雲南市の財政はどう推移する? 生産人口 10年比 -11% 05年比 -17% 後期高齢者 10年比 + 1% 05年比 +13% 単位:億円 05年度 10年度(05比) 12年度(同) 15年度? 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同) 固定資産(同) 地方債 308 35(11%) 10( 3%) 3( 1%) 18( 6%) 44(14%) 332 39(11%) 13( 4%) 4( 1%) 19( 6%) 31( 9%) 296 39(13%) 32(11%) 歳出 職員給与 職員数 公債 公営事業繰入 (国民健康保険) (上下水道) (病院) (他(介護保険等)) 扶助費(対 歳出) 304 32 509 63 33 ( 3) (16) ( 3) (10) 18( 5%) 327 29(-10%) 468( - 8%) 68 40 ( 7) (12) 283( 8%) 292 28(-11%) 487( - 4%) 65 43 (20) ( 6) (14) 295(10%) 将来負担 (対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 544 (15.3倍) 556 53 397 (10.0倍) 442( -20%) 40( -24%) 85(+30%) 309 (7.8倍) 382( -31%) 27( -49%) 100(+52%) 10年 個人住民税 32,090円/人 生産人口 10年比 -11% 05年比 -17% 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 151億円(52%) 後期高齢者 10年比 + 1% 05年比 +13% 10年 948,823円/人
地域の未来は? 相生町 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 人口(増減) 1,909 1,974(+65) 1,835 (-139) ( ) 0-19歳 419 425( +6) 313(-112) ( ) ( ) 20-39歳 597 596( - 1) 494(-102) 40-59歳 491 496( +5) 467( - 29) 60-79歳 340 366(+26) 407(+41) 80歳以上 62 3% 81(+19) 4% 126( +45) 6% ( ) 世帯数 (世帯あたり) 860 (2.22) 914 (2.16) 936 (1.96) 18歳未満同居 (全世帯中) 225 (26.2%) 223 (24.4%) 163 (17.4%) ( ) 高齢者単身 (同) 64 (7.4%) 66 (7.2%) 87 (9.3%)
次の災害に備える八策 一.他地域の実践を学ぶ。 二.自分の地域の人口構成の今後の見通しを知る。 三.多様な被害想定に基づく地域の被災状況見通しを つくる。(豪雨、地震、津波、豪雪、・・) 四.各戸の「ニーズのたね」情報を、合意に基づいて 把握する。(救急医療情報キットなど) 五.「訓練っぽくない訓練の機会」を積極的に設ける。 (バーベキュー会、雪よせ競技、避難食レシピコンテスト) 六.多様な想定で運営訓練する。 七.在宅被災者の訪問調査+支援も訓練する。 八.医療・福祉・ケアなど、地域の内外の専門家・機関 ・NPOとつながる。
現状を確認してみましょう □歴史、想定、地形、人口を学んでいるか? □毎年1回以上、訓練を行っているか? □重く現実的な設定で訓練を行っているか? □訓練を毎年、進化させているか? □「配慮のある」避難所をめざしているか? □在宅被災者の状況把握+支援に備えているか? □資機材の使い方を学び、 物資の使用・配分ルールを決めているか? □学校を巻き込んでいるか? □企業・専門家と平時・訓練から連携しているか? □他地域と平時・訓練から連携しているか? (受援力を高めているか?)
・「できる人が避難してみるだけ」訓練から、 「避難所運営+在宅被災者調査」訓練へ ・「配慮のない(指定)避難所」から 今後、何を、どう進めるか? ・「できる人が避難してみるだけ」訓練から、 「避難所運営+在宅被災者調査」訓練へ ・「配慮のない(指定)避難所」から 「配慮のある(指定外を含む)避難所」へ ・子どもを「避難力向上」の主役に 今年度 来年度 再来年度 ①地域と災害を知る (歴史、想定、地形、人口) ②訓練・備品を進化する ③学校を巻き込む ④企業・専門家と連携する ⑤他地域と連携する
田中センター長のお話から ・住民アンケート → イベント型から課題解決型へ 人づくり、財源確保、交流の推進 最重点は安心・安全 ・昨日の自主組織取組発表会でも 「一本化は進んでいるか」という質問も ・運協・連協の事業と、14組織の事業
加茂では(11年07月07日) 地域ごとに、どう続けるか? 自主組織発足後、行事は増えたけど、参加者は・・ もともと1つの加茂が、ほぼ大字単位の14地域に 地域ごとに、どう続けるか? 高齢者が歩いていける範囲 = 消防団が機能する範囲 自主組織発足後、行事は増えたけど、参加者は・・ 「自主組織は(住民じゃなく)役員がするもの」!? 自治会・町内会は「行事から事業へ」 この際、一気に「行事仕分け」で、半減しませんか? ニーズを明示するには、アンケートもアセスメントも アンケート:問診(患者にたずねる) アセスメント:検査(体温・血圧・血液など、指標と照らす) 今後の計画づくり → 住民アンケートの工夫? 見通しと選択肢を示し、選ぶ理由をたずねる!
各地域がこれまで大切にしてきたことは、 これからも各地域で大切に。 各地域がこれから大切にすべきことは、 これからは一緒に大切に。 ひとつになることは、 目的ではなく、手段 各地域がこれまで大切にしてきたことは、 これからも各地域で大切に。 →ただし、行事(イベント)から事業(サービス)へ そのために、「行事と組織と会議の棚卸し」を。 各地域がこれから大切にすべきことは、 これからは一緒に大切に。