「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -

Slides:



Advertisements
Similar presentations
教員に組織の一員としての経営参画 意識を育てる 校内組織や組織マネジメントの工夫 小平市立小平第十四小学校 校 長 村松 守夫 1.
Advertisements

自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するた めに - 2020年・30年を見越した 人「交」密度のまちづくり - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究 所 ] 代表者 川北 秀人
校内研修会資料 キャリア教育の理解と実践に向けて 児童生徒の自立を支援する 「みやぎキャリア教育プラン」 校内研修会資料 キャリア教育の理解と実践に向けて 児童生徒の自立を支援する 「みやぎキャリア教育プラン」 宮城県教育研修センター 平成 19 年度キャリア教育研究グループ.
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するた めに - 協働と総働の基礎を再確認する - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究 所 ] 代表者 川北 秀人
「社会事業家」と は? 「社会の」課題解決や理想の実 現に事業を通じて取り組み、成 果を生んでいる人 「社会の」課題解決や理想の実 現に事業を通じて取り組み、成 果を生んでいる人 挑む課題や理想は何か? 挑む課題や理想は何か? 事業のビジネスモデルは? 事業のビジネスモデルは? ニーズの代弁者であると同時に、
事業系NPOの 事業の持続可能性を 高めるために
日本の英語教育 c 奥田波奈.
共生の地域づくりゼミ 地域をささえる組織マネジメントのコツ 第4回 人と組織を育てるマネジメント 主催:(公財)北九州国際交流協会
仙台防災枠組の実施に向けて 海外の災害・東日本大震災から生まれた広域復興トークライブ 仙台防災未来フォーラム
教育環境整備に予算を効果的に運用するために 市教研財務グループ
富山大学教育学部 附属教育実践総合センター 助教授 小川 亮
SV2004 スポーツを楽しくコーディネイト SV2004の活動紹介 2005年12月15日.
■日時 平成22年7月16日(金) ■講師 特定非営利活動法人 政策21 理事長 鎌田 徳幸
Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解 Ⅱ 訪問介護サービス提供プロセスの理解.
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
Ⅱ.高齢者に係る地域アセスメントの    手法について
祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する
2012年度活動報告&ビジョン会議 2013年度戦略案&ビジョン策定 松原広美&竹内尚人
男60 生きた証を残す方法 自分自身の人生に、 満足する生き方をお持ちですか?
自発的・積極的な情報開示が 信頼と支援を促す・支える! - 情報開示の意義とポイントを 再確認しよう -
(民主主義の当事者としての)市民による社会運営
豊四季台地域高齢社会総合研究会について 高齢化率40%を超える豊四季台団地の課題解決を通じて,
子どもの幸せと健やかな成長を図る 社会の実現を目指して
「調査1.0」から「調査2.0」へ SQS:Shared Questionnaire System2.0の開発
「薄書」でいいから、 白書を出そう! - 自分の団体のためじゃなく、 社会のために活動するんだから! -
Ⅲ.サービス開発の方法.
動画で見る 全国がん登録 2016年1月から始まる「全国がん登録」について、ご紹介します。.
「地域に資金が循環するしくみ」は、 「正確には、どれだけ必要か?」と 「なぜ循環しないのか?」の 把握・対応なしには実現しない
地域円卓会議普及セミナー 事例報告① 大口町職員協働研修
中小企業の発展と管理会計 ~戦略とBSCに焦点を当てて~ 発表者:商学部3回生 萬徳貴久.
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
「新しい公共」は、 日本に何を残したか、 大分県は今後どう進むべきか - これまで20年のふりかえりから、 これから20年を俯瞰する -
「農の雇用事業」 実施のご案内 農業経営者の皆さまへ <お知らせ> 研修生1人当たり 年間最大120万円 助成します!
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 市民がつくる地方の形 -
なぜ志金は循環しないのか 循環するために、 誰が、なにをすべきか? - 課題先進国だからこそ、 社会を変えるしかけをつくる! -
「経理・財務サービス スキルスタンダード」の作成について - ダイジェスト版 -
NPOの発展パターン ー福祉系NPOが生れてきたプロセスから見るとー
事業計画(人材動員計画)入力シート①(直接的な働き手)
ニーズと当事者を中心に置いた 事業の計画づくり - 自分のしたいことをするためじゃなく、 社会に求められることに応えるために -
第70回全国連合小学校長会 研究協議会北海道大会 第61回北海道小学校長会 教育研究函館大会
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
「行動力アップ研修」から「経営ビジョン実現支援」へ
徹底活用するための校内研修パッケージ これから、「子どもの学びを支えるヒント集2」を活用した校内研修を始めます。
自発的・積極的な情報開示が 信頼と支援を促す・支える! - 情報開示の意義とポイントを 再確認しよう -
The Road to “New Public Commons” (ネットワークとコア機能の考察)
メンターチームによる初期研修について 1 現在の課題 国の方向性
探究科スライド 教材No.12(K2).
社会福祉協議会において 理事会と理事が負う 役割と責任
本部案内図 ◆SAVE JAPAN プロジェクト ◆「いわて復興支援基金」助成事業 ◆復興支援の担い手の基礎的能力 強化事業 平成26年度
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
福岡県教育センター ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 研修担当の先生へ ※ ※ ※ ※ ※ ※
Ⅱ.高齢者に係る地域アセスメントの    手法について
福祉サービスの基本理念と倫理 + 業務課題解決の基本ステップ - 「在り方」報告書の指摘から -
大阪府子どもの未来応援ネットワークモデル事業 <取組のポイントと成果>
佐世保市 保健福祉部 長寿社会課 生活支援体制整備事業 第2回 地域づくりを考える勉強会 佐世保市 第1層 生活支援コーディネーター 成冨努.
佐世保市 保健福祉部 長寿社会課 生活支援体制整備事業 第3回 地域づくりを考える勉強会 佐世保市 第1層 生活支援コーディネーター 成冨努.
(川北秀人・新潟NPO協会評議委員 就任記念!?) NPOのための組織運営 お悩み解決ワークショップ!
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
日本の有機農業運動 「21世紀モデル」のチャレンジ - 300万~500万世帯組織化への ロードマップ -
2030年の社会を担う 私たちの役割 - 課題先進国だからこそ、 社会を変えるしかけをつくる! -
2004年9月9日 第2分科会 国際競争力のある人材育成.
「成長の延長線」を引き継げない 日本だからこそ、 子どもの育ちの支援を加速する - 世界と日本の子どもの近未来を俯瞰する -
自発的・積極的な情報開示が 信頼と支援を促す・支える! - 情報開示の意義とポイントを 再確認しよう -
2019年度資金分配団体申請 様式2事業計画書 1.申請事業名: 2.申請団体名: 3.助成事業の種類: 事業
基礎情報の収集・・・前年度の出欠席状況、配慮の必要性、長期欠席経験者への対応
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 20年間の活動の次をどうつくるか -
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
松江市のオープンデータ の取組み 平成30年10月10日 松江市政策企画課.
Presentation transcript:

「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために - 「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために - (般社)J-CAPTA 監事(幹事?)こと、 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

IIHOEって? 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行(99年創刊) 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市) 調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」「協働環境」 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社) ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員2名、東京(新川)、約4000万円

まちの力は、関係の密度がつくる! 人口密度より人「交」密度! 町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」:人と人との関係 「衣食」「住」の次は、「医移職充」 衣食は外から持ち込み配布も可能 住の安心は、建物だけじゃない! 今後の医療は予防がさらに重要! 移動・職業・充実は、関係そのもの

協働や寄付は、 なぜ広がらない?増えない?? 「どんな団体があるか、わからない」 「活動や運営の実態が、わからない」 「実績や事務能力がないと、任せられない」 「活動するので精一杯」 「現場ではしっかり伝えている(つもり)」 「機関誌は配布・発送してる(大変!)」 「ホームページはつくったけど、更新は・・・」 → ITの進化(メール、ブログ、検索エンジン)、 マスメディアの関心の高まり(記事増)など、 発信は増えているのに、なぜ??

→ 「出したい・出せる情報」ではなく、「答える情報」を! 相手の立場から、考えてみましょう 「どんな団体があるか、探してみよう!」 「ウェブで検索してみよう」 「NPO支援センターに、問い合わせてみよう」 「この団体、信頼して大丈夫?」 「行事の案内は来るけど、どんな団体だろう?」 「これまで、どんな実績があるんだろう?」 「年間の事業規模って、どれぐらいだろう?」 「どんな人が参加・利用しているんだろう?」 「参加・利用している人たちは、どう感じているんだろう?」 「どんな人が運営しているんだろう?」 → 「出したい・出せる情報」ではなく、「答える情報」を!

同じ問題の裏表→ 市民社会への扉を支える2本柱=「門」 IIHOEの「GATE」プロジェクト Grantmaking optimization and nonprofits’ Accountability & Transparency Empowerment 「NPOの信頼性・透明性の向上」 「NPOはなぜ、ちゃんと情報開示しない」 「どうせ開示するなら、どうすればいい?」 「助成・資金提供の最適化」 「助成する側が欲しい情報って、どんなこと?」 「助成する側にとって、何が大変なんだろう?」 「助成・資金提供って、今後どうあるべき?」 同じ問題の裏表→ 市民社会への扉を支える2本柱=「門」

→ その分析から作成したのが「団体基本情報シート」! 資金提供のプロは、どうしている? 91機関・133の助成プログラム(計338億円!)の申請書・報告書の設問を集計・分析しました! たずねられているのは(あたりまえですけど)、 団体の概要 連絡先だけでなく、実績・歴史や財政も! 事業のニーズ 「本当に必要とされているか?」をデータや事例で 事業の実現可能性 「どのように、誰が、いくらで?」を詳細+現実的に  の3つ! → その分析から作成したのが「団体基本情報シート」!

「基本的な団体情報」は、常備しましょう! 基礎情報: 団体の概要と連絡先情報の一覧 活動概要: 設立の目的、主な活動実績、事業概要 連携の実績、今後の方向性:  他の組織からの支援内容・協働の実績、今後の方向性 運営体制: 事務局スタッフや会員数、意思決定機関 財務状況: 収支内訳、財務状況 添付資料: 定款、会計報告など、備えておきたい書類 → つくっておくと、申請書式の記入が楽! & ブログで紹介しておきましょう! → この機会に、準備を始めましょう!

そこで 「団体基本情報」を毎年更新し、常に開示する! 「目的」「主な実績」は、必ず毎年更新する! 定款、事業報告書、財務諸表は必須! ニーズや実績は、「数・量」を示す! 審査基準や採択傾向から、「知りたい情報」を! 対面できる機会に「知りたい情報」をたずねる!

日常的にできることとして 「団体基本情報」は、HPやブログに! 「目的」「主な実績」は、HPにも名刺・封筒にも! 定款、事業報告書、財務諸表も、HP・ブログに! 毎回の活動は、必ず記録し、集計・分析する! 次のニーズは、アンケートでたずねる! 募集要項・申請書は、流し読みしてマーク! 申請書の「重要項目」を下書きして、質問する!

ぜひこの機会に、参考資料を! 「団体・活動の情報を、正確にしっかり開示しよう!」 (「NPOマネジメント」第50号) 「助成する側・される側が、『伝わりあう関係』になるために」 ( 同 第52号・第53号) 「その申請書は、なぜ通らない? - 伝わる申請書のポイント」 ( 同 第56号) 「そのプレゼンテーションは、なぜ伝わらない? - 伝わるプレゼンテーションのポイント」(同第57号) 「NPOへの資金提供・助成の最適化に関する調査」 「助成申請書の団体基本情報に関する、地域規模・全国規模助成の比較調査」も、好評発売中!

「社会に対する責任」 良い団体 = 信頼される団体 = 良い事業 (品質向上+人材育成) + 良い運営 (民主的で公正な手続き) 社会(的)責任? 「社会に対する責任」 法が求める責任を超え、信頼されるために ISO26000 良い団体 = 信頼される団体 = 良い事業 (品質向上+人材育成) + 良い運営 (民主的で公正な手続き) + 適切な開示 (伝える・伝わる努力) →「良いプログラムを実施してるだけ」じゃダメ !

各地で活動者さんたちのお話をうかがってると。。 熱意はあるけど、データがない! 可視化できていないから、共有できない 体重も学習も、計量・採点するから見える 探しても・聞いてもなければ、つくる!! 記録!集計!分析!発信!! 集計・分析しないから、成果が見えない! 各地域で「集計・分析・発信担当」を! 県センターは発信の支援を!! 最もインパクトが期待できる対象は? 一番効果がありそうな相手を、本気にする

助成機関などとの関係では、 パナソニックNPOサポートファンド セブン・イレブンみどりの基金 最終審査員(05年~) 環境分野 選考委員(04年~)、委員長(06-11年度) セブン・イレブンみどりの基金 最終審査員(05年~) トヨタ環境基金 一次選考担当(07年~) (独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター実装支援プログラム 経産省ソーシャル/コミュニティ・ビジネス支援事業 あの「エコポイント」アドバイザー委員! ETIC.社会起業塾イニシアティブ 塾長(02年~) (旧・NEC社会起業塾、10年からNEC・横浜市・花王) ETIC.×ブラザー工業 東海若手起業塾(08年~) などなど

状況の緩和・改善 原因の解消 基盤の整備 担い手の成長 資金提供者は何を期待しているか? → ニーズに対する効き目 → 再発の抑制・防止 → 団体内でも、社会にも 担い手の成長 → 特に、自主財源率の改善

その困りごとは、 課題か、与件か? 課題は、目標と現実との差。 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。 その差をどう埋めるか? 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。

課題とは、目標・理想と成果・現実との距離 → 目標が抽象的だから、課題が不明確 ↑ 課題 ① ・・・・・ 課題 ② ・・・・・  残されたお題は何か?  なぜできなかったのか? ↓ 成果・現実

目標はSMARTに! Specific(具体的に) Measurable(測定可能で) Attainable(がんばれば実現可能で)  → いつまでに、なにが、どれだけ? Measurable(測定可能で)  → 量的に把握できる Attainable(がんばれば実現可能で)  → 今のチカラの115%ぐらいで Reasonable(合理的で)  → 組織の理念・設立趣旨に合致しているか? Traceable(検証可能な)  → 進捗も成果も課題も確認できるか?

・統一性と個性・多様性のバランス ・グッズ制作時の「意見」? ・国へのロビイング? 「個性・多様性が許される範囲」の基準? 判断の手続き? 昨日の総会で感じたこと ・統一性と個性・多様性のバランス  「個性・多様性が許される範囲」の基準?  判断の手続き? ・グッズ制作時の「意見」? ・国へのロビイング?

運動は、事務の堆積である 権利の上に眠るな 市川房江 運動は、事務の堆積である 権利の上に眠るな 市川房江

NPOのマネジメントへの10の質問 ①理念、社会的役割と期限付きの目標は、明確で、共有されて  いるか? ②感情やウォンツではなく、事実やニーズに基づいて判断・行動  しているか? ③1歩先の視野を持ち、半歩先のプログラムを提供しているか? ④顧客を知って、応えているか? ⑤活動の継続・拡大ではなく、原因の解消や、基盤となるしくみ  づくりをめざしているか? ⑥資金を集める前に、人材・設備/物資・情報・目的・ネットワーク  を最大活用できているか? ⑦他の団体・企業・行政の動きを把握し、原則として単独ではなく   協働しているか? ⑧有償・無償にかかわらず、プロフェッショナルとして判断・発言・  行動しているか? ⑨現場を記録し、ふりかえり、次の機会に申し送っているか? ⑩活動・事業の内容も、組織体制や会計の実績や見通しも、  詳細かつ正確に開示しているか?

①CAPの理念、社会的役割と期限付きの目標は? 共有できてる? CAPで言えば ①CAPの理念、社会的役割と期限付きの目標は? 共有できてる?  ※当法人は、子どもへの暴力のない社会の実現を目的とし、すべての子どもたちが安心して   自分を大切な存在と感じることができるように、子どもの視点からの人権尊重に徹したエン   パワメント教育活動を展開する。 そのために、質の高いCAP トレーニングの実施と社会変   革のアクションをひろげるものとする。  あなたの地域では、いつまでに、どうなっていてほしい?  そのために、プログラムをどれだけ届ける? 何人育てる? ②③④⑤地域でCAPを拡げる上で、大切な事実やニーズは?  感情の吐露ではなく、データを集めて決めてる? 伝えてる?  顧客=子ども+保護者(男女)+教員+教育行政+首長・議員+・・   の状況(経緯と見通し)、期待、判断基準を知って、応えてる?  「子どもへの暴力のない社会」(とプログラム)を実現する基盤? ⑥人材・設備/物資・情報・目的・ネットワークを活用できてる? ⑦特に連携すべき他の団体・企業・行政は? そことの協働は? ⑧プロフェッショナルとして判断・発言・行動してる? ⑨現場の記録、ふりかえり、次の機会への申し送りは? ⑩活動・事業の内容+データも、組織体制・会計の実績と見通しも  詳細かつ正確に開示してる? その作業時間も取ってる?

NPOは、最大ではなく 最適をめざす 価値の最適をめざす。 最適な規模や、最適なスタイルは? 借り物競争は得意? 企業は、分配する利益の最大化のために規模の最大化をめざす。 NPOは、課題解決や理想実現のために  価値の最適をめざす。 最適な規模や、最適なスタイルは? 借り物競争は得意?

「年間事業(目標)額」と「活動開始後の年数」で見ると 社会の「変革推進」力: (他セクターと連携して)社会を変える戦略、 メディアによる社会啓発、生態系(コミュニティ)づくり、・・ 5000万円 社会の「しくみづくり」力: 社会と事業の中期戦略、 政策提言、他団体の育成、・・ 事業・組織の 「見直し・建て直し」力: 理事会、 事業&組織評価、 他団体との統合、 ・・ 1000万円 事業の「継続」力: 自主財源拡充、開示、育成、労務、 他団体・企業・行政との協働、・・ 300万円 事業・団体の「最低限の運営」力(義務のレベル): 業務品質管理、ボランティア・マネジメント、広報、会議、 会計、・・ 3年 10年 開始後の年数 →団体の目標と現状との差(=課題)に応えているか? そもそも団体が「社会における役割」を意識しているか?

CAPグループの現実に重ねると? →団体の目標と現状との差(=課題)に応えているか? そもそも団体が「社会における役割」を意識しているか? 年間 ワーク数 社会の「変革推進」力: (他セクターと連携して)社会を変える戦略、 メディアによる社会啓発、生態系(コミュニティ)づくり、・・ ~300 社会の「しくみづくり」力: 社会と事業の中期戦略、 政策提言、他団体の育成、・・ 事業・組織の 「見直し・建て直し」力: 理事会、 事業&組織評価、 他団体との統合、 ・・ ~200 事業の「継続」力: 自主財源拡充、開示、育成、労務、 他団体・企業・行政との協働、・・ ~100 事業・団体の「最低限の運営」力(義務のレベル): 業務品質管理、ボランティア・マネジメント、広報、会議、 会計、・・ 3年 10年 開始後の年数 →団体の目標と現状との差(=課題)に応えているか? そもそも団体が「社会における役割」を意識しているか?

ワーク数と参加者数でみると?

学校あたり・生徒あたり回数でみると?

小学校 小学生 中学校 中学生 小中校 計 小中生 計 15道県 6,938 1,856,521 3,376 970,131 10,314 2,826,652 北海道 1,206 269,865 671 144,409 1,877 414,274 青森県 333 72,426 171 40,509 504 112,935 岩手県 378 70,055 189 37,709 567 107,764 宮城県 449 125,638 224 65,063 673 190,701 秋田県 246 51,129 130 28,739 376 79,868 山形県 323 62,119 117 33,250 440 95,369 福島県 108,428 59,377 750 167,805 茨城県 564 165,441 243 86,027 807 251,468 栃木県 393 111,167 175 56,750 568 167,917 群馬県 337 114,134 178 58,737 515 172,871 千葉県 848 335,370 407 165,905 1,255 501,275 新潟県 531 124,116 242 65,663 773 189,779 富山県 201 59,145 83 30,500 284 89,645 石川県 232 65,598 102 33,822 334 99,420 長野県 121,890 198 63,671 591 185,561

中期的な目標から逆算すると?(~15:20) ○○県(道)で、2015年までに、 ①延べ何人・何校にワークに参加してもらいたい? ②誰に、どんな情報を、発信・提案する? ③それを支えられる人材を、何人・どう育てる? ④共有のしくみづくりのために、すべきことは? → そのために必要な業務を4年分整理すると? 小項目 15 目標 11 実績 12 業務 13 業務 14 業務 15 業務 ① 小学生: 中学生: 保護者: ○校・□人 ② 議員 教育行政 他県との比較 県内市町状況 ③ スペシャリスト 事務補助 ○人(+□人) ▽人 ④ 「白書」発行 基本条例 13年・15年発行

他の方の「中期構想(妄想?)」に、 付箋でコメントする(15:40まで) 付箋にボールペンなどで、 「ヒント・助言」または 「気づきを与える質問」を。 ×「感想」 ×「励まし・ねぎらい」 必ず、10枚すべて書いてから着席!

来年の総会に向けて、提案! ・「記念講演→前年度報告・今年度計画→研修」から、 「グループ活動見本市(ツール展示+得意技発揮)→ 前年度報告→中長期討論(班別+共有) →今年度計画(修正動議含む)→トレーニングへ ・理事・監事全員が2期4年任期満了→新体制発足! 新理事? 新監事? ・2人のミツバチ(鶴?)に、あとどれだけ、 どうがんばってもらう? →次世代トレーナー(候補)は、残存率を考えて多めに +トレーナー育成支援基金 任意に1ワーク1,000円?