ワンチップマイコンを用いた DCモータ走行車制御

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2009年8月18日,新潟大学 「情報」と「ものづくり」 の実践教育3 下保敏和,佐藤亮一.
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ワンチップマイコンを用いた DCモータ走行車制御 T21R002 石田嘉文 桐蔭横浜大学 2010/7/23

目 的 走行車の制御を通して  ワンチップマイコンの使い方と、 DCモータの制御方法を学ぶ。

PIC16F876を使ったDCモータ制御 C Portをモータへの出力に設定 15から18pinは、モータドライバに 制御信号を送っている。 B Port 後 前 右モータ 左モータ 左モータ 右モータ 16 32 64 128 後転 前転 C Port

モータ制御(速度一定)

PWMによるモータ制御と応用

PIC16F876 C Portをモータへの出力に設定し 12,13pinからモータドライバICに、PWMの信号を接続した。 B Port 後 前 右モータ 左モータ 左モータ 右モータ 16 32 64 128 後転 前転 PWM1 C Port PWM2

プログラム PWMを使用する宣言 main() { int j; setup_ccp1(CCP_PWM); setup_ccp2(CCP_PWM_plus_1); setup_timer_2(T2_DIV_BY_16, 255, 15); do{ j=input_b(); j=j^255; if(j==1){ set_pwm1_duty(128); set_pwm2_duty(128); output_c(96); } PWMを使用する宣言 PWMのデューティ比を設定 (回転速度に反映) 96=32+64(実験用回転方向の設定)

PWM制御あり

まとめ PICマイコンを使い、その回路の構成方法や、プログラム、モータの制御を行うことができた。 また、その発展としてPWM制御法を学ぶことができた。 授業で使用したH8マイコンと  PICマイコンとの違いを体感できた。