自己調整法 1)睡眠知識教育の効果 授業前に○×クイズ 2)自己調整法(10日間)の効果 中学校での睡眠授業(50分) 1年生:126名 2年生:129名 3年生:113名 男子:174名 女子:194名 睡眠知識教育の実施 自己調整法 10日間の睡眠マネージメントを実施 ↓ マネジーメント前後の生活習慣、睡眠、眠気等 1)睡眠知識教育の効果 授業前に○×クイズ 2)自己調整法(10日間)の効果 習慣チエック 目標設定、睡眠日誌、セルフモニタリング 1.広島県A市立A中学校 368名 11クラス 2. 9月上旬から10日間(学年クラス別日程) 3. 内容 : 睡眠知識教育 (学生3名:睡眠改善インストラクター) +スリープマネジメント + 介入前後の質問紙調査 二 〇 八 年 九 月 日 曜 十 日 水 曜 計 3 そこで、本研究の目的は ☆ 中学生の睡眠生活習慣の現状調査を ☆ 睡眠知識教育と共に行い ☆ その後10日間のスリープマネジメントを実施し、生活習慣変化を比較することで ☆ 睡眠生活習慣の現状・知識教育の効果・ スリープマネジメントの効果と起床時の倦怠感との関連性 以上の3点について検討することを目的としました。
内容 : 睡眠健康知識教育 (学生3名:睡眠改善インストラクター) +スリープマネジメント + 介入前後の質問紙調査 方 法 時期 : 9月上旬から10日間(学年別日程) 内容 : 睡眠健康知識教育 (学生3名:睡眠改善インストラクター) +スリープマネジメント + 介入前後の質問紙調査 睡眠健康知識教育 + 睡眠○×クイズ 睡眠と健康に関する 質問紙調査Ⅰ (選択記述式) スリープ マネジメント (自己記述式) 質問紙調査Ⅱ 保健の授業にて睡眠生活習慣指導×11クラス 10日間 授業より10日後 生活習慣 改善 目標設定 ・睡眠健康調査票より抜粋 (睡眠心理学,2008) →普段の睡眠・体の状態 (熟眠感・排泄・朝の食欲・起床時の倦怠感) ・睡眠○×クイズ (行動科学,2009) ・睡眠日誌 (基礎講座 睡眠改善学, 2008) →自己調整法を用いたスリープマネジメント用紙 :中学生用改定版 方法に移ります。 【クリック】 対象者は、中学生368名。 時期は、2008年9月上旬から中旬にかけて。 【クリック】 本調査ではマネジメントに先立ち、まず授業を行いました。 【クリック】睡眠改善インストラクターの資格を持つ学生3名が 1年生と2年生:各4クラス、3年生:3クラスの計11クラスで 睡眠健康知識教育を行いました。 授業終了後、○×クイズは回収し、 睡眠習慣改善効果を高める為、授業日から10日間マネジメントを行いました。 また、マネジメント終了日に初回と同様の質問紙を実施しました。
中学校の睡眠授業(保健体育) 知識教育 睡眠○×クイズ 睡眠と肥満は関係 夕方以降居眠りなど 簡単な睡眠知識 (20分程度) 知識教育 睡眠○×クイズ 睡眠と肥満は関係 夕方以降居眠りなど 簡単な睡眠知識 (20分程度) 睡眠授業では、まず睡眠の知識を与えていない状況で○×クイズに解答してもらいました。 そして、睡眠○×クイズの解答を交えながら、 睡眠について簡単な知識教育を20分程度行いました。★
睡眠知識 ○×クイズ 正しいと思うものには○,違うと思うものには×をつけて下さい. ① ( ) 睡眠と肥満は関係ある? 睡眠知識 ○×クイズ 正しいと思うものには○,違うと思うものには×をつけて下さい. ① ( ) 睡眠と肥満は関係ある? ② ( ) 人間の体のリズムは24時間ではない? ③ ( ) 朝起きてすぐ、カーテンを開けないほうが良い? ④ ( ) 帰宅後、夕方眠くなったら寝たほうがよい? ⑤ ( ) 休日は午後まで眠るのがよい? ⑥ ( ) 寝ているときは体温が上がっている? ⑦ ( ) ベッドで携帯電話をいじると良く眠れる? ⑧ ( ) 眠る前にぬるめのお風呂に入ると良く眠れる? ⑨ ( ) 眠れない時でも、ベッドで横になっているのが良い? ⑩ ( ) 眠る前コンビニ等、明るい所へ行かないほうが良い?
心も体も健康に過ごすための 良い生活習慣を知ろう!! 広島国際大学 心理科学部 臨床心理学科 睡眠改善インストラクター門澤 坂井 平田 心も体も健康に過ごすための 良い生活習慣を知ろう!! 広島国際大学 心理科学部 臨床心理学科 睡眠改善インストラクター門澤 坂井 平田 今日からあなたも眠りの達人!! ~ 生活リズム健康法 ~ ・おはようございます。(こんにちは。) 私は、広島国際大学 臨床心理学科 4年生の○○です。 今日は、みんなに良く眠れるためのコツを教えに来ました。 よろしくお願いします。 1)睡眠生活指導+睡眠 ○×クイズ{18分} 1人にファイルが1部と睡眠○×クイズと書かれたプリントが1枚配られています。 確認してください。ありますか? (※持っていない生徒がいないか確認。) はい。それでは、ファイルを開いてください。 授業のタイトルは、【生活リズム健康法】 ―心も体も健康に過ごすための良い生活習慣を知ろう‼です。 クイズを交えながらやっていくので、頑張って答えてください!
小学生、中学生、高校生の睡眠時間が1時間短縮 児童・生徒の平均睡眠時間(全国平均) 生活の夜型化・・・1970年にくらべ、 小学生、中学生、高校生の睡眠時間が1時間短縮 平均就床時刻 平均起床時刻 では、下の図を見てみましょう。 (P1-下) 今の小学生・中学生の睡眠時間を図にしています。 みんなのお父さんお母さんの子どもの頃と比べて、 睡眠時間は約1時間も短くなってきています。 一日に必要となる睡眠時間 中学生 8.5-9.25時間 始業時間の制約、睡眠時間の減少 学年の進行に伴い夜型化
睡眠が学業成績にも影響(広島県小学5年生) 中学生・・・・・・67% ⇔ 眠いと頭も体も働かない 睡眠不足を感じる割合 小学生・・・・・・59% 中学生・・・・・・67% ⇔ 眠いと頭も体も働かない 高校生・・・・・・74% 20歳~50歳・・56%よりも、小中高生が睡眠不足 ・では、次のページです(P2-上) なんと、睡眠不足は成績にも影響します。 睡眠時間が6時間より短い人は算数も国語も点数が低いですね。 (語りかけるように生徒の方を見る) 7時間から9時間ぐっすり眠った人のほうが、良い点を取れています。
1.睡眠は肥満と関係がある? ○ × では、クイズの確認です。 ①、「睡眠と肥満(ふとること)には関係がある。」 ○ × では、クイズの確認です。 ①、「睡眠と肥満(ふとること)には関係がある。」 なんと答えましたか?(みんながついてこれているか確認) では、○だと思う人、手を上げて ×だと思う人、手を上げて 正解は (間を取る) ○です!
睡眠が不足すると・・甘みに鈍感になる→糖分多めにとりがち 満腹中枢に信号(お腹いっぱい)送るホルモン 睡眠と肥満は関係がある 睡眠が不足すると・・甘みに鈍感になる→糖分多めにとりがち レプチン down ↓↓ 満腹中枢に信号(お腹いっぱい)送るホルモン *朝の食事とらない →昼、夜が脂肪としてたまりやすい 体重増加 食事は寝る2時間前までに ※資料に戻ります。 ・睡眠と肥満は関係があります。2ページ目の下の図を見ましょう。(P2-下) その原因は3つです。 1つ目は、睡眠不足だと甘みに鈍感になって、 甘いものをいっぱい食べてしまうんです。 2つ目は、満腹を感じなくなって食べ物を食べ過ぎてしまいます。 3つ目は、睡眠不足だと、朝ごはんを食べたくなくなります。 朝ごはんを食べないでいると、昼ごはんや夕ごはんで食べた物が、 脂肪として体にたまりやすくなるんです。 (お相撲さんは太るために一日一食か二食なんだそうですよ。 ダイエットのつもりで食事を抜いても効果がないんですね。) (朝ごはんはその日活動する力に変わるから太らない。) また、夜寝る前の食事も太る原因になるんですよ。 夕ごはんや夜食は寝る2時間前までには食べ終えるようにしましょう。 *就床前の食事 → 体温が上昇し寝つきにくくなる → 消化にも悪く肥満の原因に
睡眠不足による健康への影響 集中力の低下 記憶・学習能力の低下 ひらめき低下 疲れやすい、肥満、肌荒れ 運動能力の低下 生活習慣病になりやすい 体調をくずしやすい ・では、次の3ページの上の図を見てください。(P3-上) 睡眠が不足すると、集中力や記憶力が悪くなったり、すぐ疲れたりします 肌が荒れやすくもなります。 やる気がおこらない いらいらする
睡眠・覚醒リズム ~90分周期で深く浅く~ 睡眠段階 1 2 3 4 6 5 4 3 2 1 24 23 時刻 覚醒 レム睡眠 ノンレム睡眠 睡眠・覚醒リズム ~90分周期で深く浅く~ 睡眠段階 1 2 3 4 6 5 4 3 2 1 24 23 時刻 レム睡眠 覚醒 脳をしっかり休息 レム睡眠 夢,記憶・感情 の整理 ノンレム睡眠 成長ホルモン 新陳代謝! 免疫! この図は3年生用なのでとばします。(P3-下) 深い眠りが集中 最初の3時間 夢を見やすい 低体温期に多い
2.人間の体のリズムは24時間ではない ○ × ●クイズ確認。 2「人間の体のリズムは24時間ではない。」 ○ × ●クイズ確認。 2「人間の体のリズムは24時間ではない。」 ○の人? ×の人? 正解は(間を取る)○です。 体は25時間リズムです。
体にはリズムがたくさんある! 規則正しい生活 で順序よく出る! 不規則な生活では、 リズムが くるう! 体温 睡眠 レム睡眠 ノンレム睡眠 37.0 37.5 36.0 ノンレム睡眠 睡眠 レム睡眠 規則正しい生活 で順序よく出る! 不規則な生活では、 リズムが くるう! メラトニン(眠り) 成長ホルモン (脳・体の発達) ・では4ページの上の図を見てください。(P4-上) 体にはたくさんのリズムがあります。 オレンジ色の体温のリズムや、緑色の眠りに関係する『メラトニン』や 赤色の『成長ホルモン』や、紫色の意欲に関係する『コルチゾール』も、 すべて決まったリズムで順序良く働いてくれます。 でも、規則正しい生活をしないと、これらのリズムが崩れてしまいます。 心や体の健康に関係するホルモンが乱れると、心や体の調子もバランスを崩してしまいますよね。。 (規則正しい=毎日ぐっすり寝て、決まった時間に起きて、学校に行くこと) コルチゾール (意欲に関係) 12 18 0 6 時
睡眠時間が不規則なことは、体、こころ、脳の健康に影響 元気だと感じる最高点を10点としたときの 最近の健康状態 睡眠時間が不規則なことは、体、こころ、脳の健康に影響 ・次の下の2つのグラフ睡眠時間が不規則な人と規則正しい人を比べたものです。ピンクの規則正しい人 の方が、体も心も元気で脳の働きもよいことがわかります。授業中に集中できる生徒も多いことがわかるよね。(P4-下)
3.まぶしいので、朝起きてすぐ、 カーテンを開けないほうがよい? カーテンを開けないほうがよい? ●では、クイズの確認 3「まぶしいので、朝起きてすぐはカーテンを開けないほうがよい。」 ○の人? ×の人? 正解は×です!
☀ ・太陽の光をしっかり浴びる 活動モードにスイッチ on!! 朝起きたら、カーテンを開けて、 太陽の光をしっかり浴びる!! 体の時計は25時間、地球時間は24時間 この1時間のズレを埋めるためには・・・ 朝起きたら、カーテンを開けて、 太陽の光をしっかり浴びる!! 活動モードにスイッチ on!! ☀ ※資料に5ページを見てください。 ・太陽の光を浴びると、気分良く目が覚めます(P5-上) 今、まぶしいだけじゃんと思った人! 太陽を直接見るんじゃないですよ。 視交叉上核 朝の光を手がかりに リズムを調整!!
→太陽の光,食事,運動,人との接触が大切 ①太陽の光をしっかり浴びて脳の時計をセット まとめー朝のポイントー 朝,体のリズムを整える (=ヒトの体のリズムを24時間に合わせる) →太陽の光,食事,運動,人との接触が大切 ★体のリズムの効果的なセット★ ①太陽の光をしっかり浴びて脳の時計をセット ②食事で腹時計をセット 太陽の光の入る明るい環境で しっかり噛んで朝食をとる! ・次のページへ移ってください(P6-上) 朝のポイントのまとめです。 まず、太陽の光の入る明るい環境で、ごはんをしっかり噛んで食べましょう。 そして、友だちと会う為にも、歩いて学校に行きましょう! 毎日続けると、楽しく過ごせるようになります 朝ごはんをよく噛んで食べてから、多くの人に会えるから学校に行きましょう。 ※感情に係わるセロトニン →リズムカルな筋肉運動で増加 (歩行,しっかり噛む,深呼吸)
4.帰宅後、 夕方眠くなったら寝たほうが良い? 夕方眠くなったら寝たほうが良い? ●では、クイズの確認 4「夕方眠くなったら、寝た方がほうがよい」 ○の人? ×の人? 正解は(間を取る)×です!
24時から7時間前の17時以降はしっかり起き続ける!! 夕方以降は居眠り・仮眠をしないこと! 夕方以降(15時以降) の居眠りは・・・ 夜間の睡眠に悪影響!! (睡眠の悪化の原因) 眠るエネルギーを無駄遣い 眠りに対する 欲求がピーク 眠るための エネルギーを溜める ・夕方以降に居眠りはしない方がいいです(P6-下) 帰宅後(15時以降)に居眠りすると、夜眠れなくなります。 なんと、眠る為にもエネルギーがいるんです。 みんなは、そのエネルギーを今、ためているんです。 居眠りするとそのエネルギーを無駄遣いしてしまいます。 では、「24時に布団に入って、7時間ぐっすり寝たい‼」 とするとどうすればいでしょう、 最低でも24時から7時間前…17時からあとはおきててください。 すると眠る為のエネルギーがたまります。 (23時に寝る人は16時からは居眠りダメ) 「24時に就床して、7時間ぐっすり眠りたい!!」 24時から7時間前の17時以降はしっかり起き続ける!!
まとめー日中のポイントー ・夕方の居眠りしない、 ・適度な運動,人と接触など ×ただし,帰宅後の仮眠は避ける まとめー日中のポイントー ・夕方の居眠りしない、 ・適度な運動,人と接触など ×ただし,帰宅後の仮眠は避ける 帰宅後の仮眠は夜の睡眠に悪影響! 日中の過ごし方ポイントをまとめます! (P7-上) 夕方は居眠りをしない。 眠気を消すには、適度に運動をしたり、 人と会ったりしゃべったりするといいですよ。
5.眠りが足りなかったときは、 休日は午後まで眠るのがよい? 休日は午後まで眠るのがよい? ●では、クイズの確認 5「休日の朝、疲れている時は、お昼まで眠るのがよい。」 ○の人? ×の人? 正解は(生徒の方を見ながら間を取る)×です!
明るい光を浴びて、食事(遅寝は2時間以内) 寝だめは出来ない!! 休日の朝寝坊 体内時計を狂わす原因に・・・ 平日と同じように、まずは、起きて、 明るい光を浴びて、食事(遅寝は2時間以内) ・寝だめはできません(P7-下) 昼まで寝ていたら、夜眠るのが遅くなって睡眠時間が短くなります。 結局、月曜日学校にいくのがつらく(たいぎく)なります。 不足分は、午後に昼寝を!!
6.寝ているときは体温が上がっている? ●では、クイズの確認 6「寝ている時には、体温が上がっている」 ○の人? ×の人? 正解は(生徒の方を見て間を取る)×です!
夜のポイント -脳と体リラックス、眠る準備を作る- 体温(深部)が下がると眠りやすい 体温が高い 体温が低い 生活時刻(時) 24 6 12 18 睡眠 入眠 覚醒 副交感神経優位へ 体温リズム 人は体温の下降と共に 眠る!! 眠る前から 脳と体をリラックス ・なぜでしょう。ポイントは頭と体のリラックスです。(P8-上) 眠る為には体温が『スゥー』っと下がることが大切です。 だから、寝る前に運動しすぎるのは体温が上がって目が覚めるからやめましょう。 (赤ちゃんなど、手足が温まると眠たくなるといわれるけど、 実は体の奥の体温を下げる為に手足から熱を逃がしているからなんです。) * 眠る直前の激しい運動は 体温を上げるので×、体と一緒に、脳も興奮
7.ベットで携帯電話をいじる習慣があると 良く眠れる? 良く眠れる? ●では、クイズの確認 7「眠る前、布団やベッドのなかでケータイをつつく習慣があると良く眠れる。」 ○の人? ×の人? 正解は(生徒の方を見て間を取る)×です!
携帯電話の電源はオフに ・脳が興奮 ・眠りが浅くなる 布団の中で携帯操作 急な着信で浅い眠りに 成長ホルモンの 分泌阻害 成長ホルモン分泌量最大 急な着信で浅い眠りに A REM睡眠 1 約90分 睡眠段階 2 3 ・なぜかというと(P8-下) 夜眠る前にリラックスすると眠りの準備が始まるんでしたね。 寝る前にケータイでメールや電話をすると、目が覚めてしまいます。 ぐっすり眠る為に、寝る時にはケータイが鳴らないようにしましょう。 4 成長ホルモンの 分泌阻害 1 2 3 入眠後経過時間(時)
8. 眠る前にぬるめのお風呂に入ると良く眠れる? 8. 眠る前にぬるめのお風呂に入ると良く眠れる? ●では、クイズの確認 8「眠る前にぬるめのお風呂に入ると良く眠れる。」 ○の人? ×の人? 正解は…(生徒の方を見て間を取る)○です!
38~41℃のお風呂=体温の下降とともにスムーズな寝つき ・眠る前は脳と体をリラックス ・ぬるめのお風呂にゆっくりつかる 38~41℃のお風呂=体温の下降とともにスムーズな寝つき 「熱い風呂がいい」 という場合は・・・ 眠る3時間前までに! ・眠るためには体温が下がることが必要と話しましたね。 熱いすぎるお風呂は体温を上げすぎて、なかなか下がらないままになるんです。 これでは眠る準備ができません。 熱いお風呂が好きな人はお風呂を寝る3時間前までに済ませましょう。 逆に・・・ 朝のシャワーは熱めが効果的 ★ 体温が上昇し、脳と体がしっかり目覚める
9.眠れないときでも、 ベットで横になっていたほうが良い? ベットで横になっていたほうが良い? ●では、クイズの確認 9「眠れないときでも、布団やベッドの中で横になっていたほうが良い。」 ○の人? ×の人? 正解は(生徒の方を見て間を取る)×です!
無理して寝ようとしない 脳が興奮 *眠たくなってから寝床に入る *眠れない時は1度寝床から離れる 眠れない事が ストレスに 無理して寝ようとしない 眠れない事が ストレスに 脳が興奮 *眠れない時は1度寝床から離れる *眠たくなってから寝床に入る ・無理して寝ようとしなくていいです(P9-下) 眠れないことが気になって、考えてしまうと頭が起きてしまいます。 どうしても寝れないときは、明るすぎない場所でのんびり過ごしましょう。 (気分転換→水を飲むのも効果的。) 気分転換に・・・ ・パジャマを着替える ・水を飲む 等の方法も・・・
悩み事帳を作り 気になる事を記入して寝る 寝床で考え事をしない 脳が興奮 寝床での考え事 どうしても気になる事がある時は・・・ ・こんな方法もあります。参考にしてください(P10-上) 先生や友達、家族などに相談するのもいいと思います。 また明日になってから 考えよう!!
10.眠る前はコンビニなど、 明るいところへ行かないほうが良い? 明るいところへ行かないほうが良い? ●さあ、最後の確認です。 10「眠る前はコンビニなど、明るいところへ行かないほうが良い」 ○の人? ×の人? 正解は(生徒の方を見て間を取る)○です!
カフェイン(コーヒー・栄養ドリンク剤・チョコ・コーラ)× 4.チエックリスト&睡眠日誌による生活指導 就床前は,脳と心身をリラックス 光× ・部屋の明かりを少し落とす ・寝る直前の激しい運動×,熱いお風呂× ・インターネット,携帯電話は短めに ・寝床で悩みごとをしない カフェイン(コーヒー・栄養ドリンク剤・チョコ・コーラ)× ストレスへの対処法も重要 4.チエックリスト&睡眠日誌による生活指導 ★達成できそうな目標を設定 いまから、やってみよう!! ・コンビニはいつも明るいよね?明るいところにいると目が覚めてしまいます。 寝る前には明るい所や、にぎやかな所、に行かないようにしましょう。 眠る前は脳と心をリラックスさせることが大切でしたね(P10-下) 大人が飲む、コーヒーや栄養ドリンク剤、 皆が食べることのあるチョコや、 好きな人も多いコーラには眠気を防ぐ力のあるカフェインが含まれています。 夕方以降にたくさん食べたり飲んだりしないようにしましょう。 【さて、これで皆さんは睡眠の知識をしっかりと得ました! この資料は家に持って帰って、家族で読んだり、みんなが教えてあげたりしてください。 では、次に今の自分の睡眠・生活習慣を振り返ってみましょう。 そして、元気に過ごすために早ね・早おきカードのつけ方を覚えていきましょう。】