第3回 基礎作図 基本的な作図法をしっかりと学ぶ! 本日の課題.

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原案 : 野田 解答 : 野田・山 口 問題文 : 野田 PROBLEM E: PSYCHIC ACCELERATOR ~ とある超能力の物体加速器~
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製図の知識 2013 年 7 月 18 日(金) Ⅲ限 電子制御設計製図Ⅰ. ( a )図面の大きさ A0~A4 の 4 種類 (b) 横方向 X と縦方向 Y の比率 横置きとし, X:Y= :1 とする. 図面の大きさ A1 A2 A3 A4 用紙の大き さの呼び 用紙の大きさ A01189×841.
電気回路学 Electric Circuits 情報コース4セメ開講 円線図 山田 博仁.
●モールの応力円 (土質力学編) (圧縮正) γz ・土中応力=土かぶり圧(γz)+ 荷重qによる伝達応力
初年次セミナー 第13回 2次元グラフィックス(1).
2013年7月3日(水) Ⅱ限 電子制御設計製図Ⅰ 教科書P.160~
初年次セミナー 第14回 2次元グラフィックス(2).
第4回 投影法と第三角法 ★正面図,側面図,平面図で構成される。 ★機械製図で最も重要な投影法である。
伝達事項 皆さんに数学と物理の全国統一テストを受けても らいましたが、この時の試験をまた受けていただ きます。
電子情報工学科5年(前期) 7回目(21/5/2015) 担当:古山彰一
6 空間図形 1章 空間図形 §4 空間における平面と直線         (2時間).
直角双曲線上に3頂点をもつ三角形の垂心が同一双曲線上にあることの幾何的な証明
            断面図の作り方     ある線に沿った地形の断面図を描くには、その線と等高線が交わる地点の高さを読みとって、方眼紙の縦軸に高さ記入し、この点をなめらかな曲線で結ぶ 左クリックし、次に進んでください.
図学及び製図 担当教員:鄭聖熹 教室:  J307.
講義日程 第1回: 投影法とその種類 第2回: 点及び直線の投影 第3回: 副投影法 第4回: 平面の投影
中学数学1年 5章 平面図形 §1 図形の基礎と移動 (7時間).
Princess, a Strategiest
円周率 98E13036  平川 芳昭.
4章 平行と合同 2 多角形の外角の和.
問題 1 キーボードから入力した数の合計を計算するプログラムを 作成せよ。最初に、何個の数を入力するかその数を入力 するようにする。
平行四辺形のかきかたを 確認しよう!!.
論理回路 第8回
製図の基礎 10回目 6/18 日本工業大学 製図の基礎.
SystemKOMACO Jw_cad基本操作(2) Ver.1
魅力ある数学教材を考えよう 数学科教育法 数学基礎論 早苗 雅史 数学とソフトウエア
製図の基礎 日本工業大学 製図の基礎.
本時のねらい 「相似の意味と性質を理解し、相似な図形の辺の長さや角度を求めることができる。」
二分木説明 点Cの座標を求めよ。.
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三角形や四角形ではない図形の 角の大きさの和を求めよう。.
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中学校2年生 数学科 図形の性質.
平行四辺形の性質の逆 ~四角形が平行四辺形になる条件~ 練習問題
2011年7月7日(火) Ⅱ限 電子制御設計製図Ⅰ 教科書P.154~
5 図形と相似 1章 図形と相似 §4 平行線と線分の比         (5時間).
CAD曲線 (ベジエ曲線・Bスプライン曲線)
本時のねらい 「直角三角形の合同条件を導き、それを理解し、証明ができるようにする。」
本時のねらい 「三角形の1辺に平行な直線が他の2辺と交わるとき、それぞれの交点は、その2辺を等しい比に分けることを理解する。」
四角形ABCDのAB、BC、CD、DAの中点をそれぞれE、F、G、Hとする。 このとき、四角形EFGHは平行四辺形であることを証明しよう。
ねらい 平行四辺形の定義と性質を理解し、定義から導かれた性質を、三角形の合同条件などを使って証明することができる。
本時のねらい 「二等辺三角形の作図から証明を使って性質を導くことができる。」 「定義や定理の用語の意味を理解する。」
古代の難問と曲線 (3時間目) 筑波大学大学院 教育研究科 1年                 石井寿一.
証 明 本時のねらい 「仮定、結論の意味を理解し、図形の性質に基づいて、なぜそうなるのかを説明できる。」
第2回 線の種類 機械製図では 「線」を使い分ける!.
5章 章末問題 本時の目標 5章の章末問題を解くことを通して本章の学習を振り返り、内容の理解を更に深める。
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5 図形と合同 1章 三角形 §1 二等辺三角形         (4時間).
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正多角形の作図 プログラミングで多角形を描く方法を考えよう 1時間目.
目標 問題を証明するために、中点連結定理を使うことができる!!
宝 探 し 本時の目標 これまで学習してきた作図を利用して、条件を満たす点の作図をすることができる。
平行線の性質を使って、面積の等しい図形について考えてみよう。
5.2 製図の表現手法 2013年7月10日(水) Ⅱ限.
製図課題Ⅰ 2009年9月1日(火) Ⅲ限 教科書P.154~.
4面体(正3角錐)の重心 〜重心を透視できる4面体づくり〜
学 正多角形のどんな性質を使えば,プログラミングで正多角形を描くことができるだろうか。
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最短ネットワーク問題:シュタイナー問題 3-G 023145 長谷川 和弘.
中点連結定理 本時の目標 「中点連結定理を理解する。」
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本時の目標 いろいろな立体の体積を求めることができる。
製図の基礎 6回目 5/21 日本工業大学 製図の基礎.
製図課題Ⅰ 2010年7月20日(火) Ⅲ限.
博士たちの愛する円周率 徳山 豪 東北大学 “PI” that professors love
第8回 展開図と相貫図 課題②:円柱の相貫図 課題①:直角エルボの展開図 課題③:ペーパークラフト 課題④:円錐と六角柱の相貫図.
5.2 製図の表現手法 2011年7月14日(火) Ⅱ限 教科書P.160~.
小学校算数単元計画【第6学年:円の面積(どんどんコース)】
第5回 斜投影と等角投影 ★立体図を作図する! ★三面図から立体の形状を読みとる。.
本時の目標 いろいろな立体の表面積を求めることができる。
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第3回 基礎作図 基本的な作図法をしっかりと学ぶ! 本日の課題

用器画法とは 製図用具を使って,線分や円周の等分や正多角形,様々な曲線を作図する方法 CADを使用することが多くなり,用器画法の必要性は減少している(?) 基本的な作図法やよく使われる曲線の定義を覚えておきたい。

(1) 直線の作図例 ★三角定規やコンパスを使って直線を作図する 教科書p.40参照 (b) 任意の角の2等分 (c) 定直線を任意の数に等分する (a) 定直線の2等分線

【雑談】CADを使うと・・・ ★「Oスナップ」という機能を使うと中点が簡単に求まる。 AUTO CAD LT 2000の画面

(2) 円弧の作図例 ★三角定規やコンパスを使って円弧を作図する 教科書p.40参照 円弧の中心(交点)を求めるのが基本! (a) 与えられた半径で任意の角を作る直線に接する円弧を描く (b)与えられた半径で2円に接する円弧を描く

【雑談】CADを使うと・・・ ★「フィレット」という機能を使うと簡単に任意の円弧が引ける。 AUTO CAD LT 2000の画面

円弧を使用した図面 ★機械図面で円弧はよく使われる。

(3) 多角形の作図例 ★多角形を作図する 教科書p.41参照 (a) 正6角形の作図 (b)正9角形 (c)正5角形 機械製図によく出てくる正6角形と正3角形は簡単! 任意の正多角形を描くこともできる!

(4) 楕円の作図例 ★楕円を作図する 教科書p.41参照 (a) 楕円の作図 (b)円柱の切断(第7回講義) 円柱を斜めに切ると楕円ができる!

【雑談】CADを使うと・・・ ★正多角形も楕円も簡単。 AUTO CAD LT 2000の画面

(5) 曲線の作図例 ★曲線を作図する 教科書p.41参照 ★最低限,この2種類は覚えておきたい! ★曲線の定義を知っていることが重要! (a) インボリュート曲線 (b)サイクロイド曲線

【雑談】CADを使うと・・・ ★曲線の定義がわからないとCADでも作図できない!

インボリュート曲線 ★筒に巻き付けた糸を張りながらほどくとき,糸の一端が描く曲線 一般機械の歯車に使われている。

インボリュート曲線を使った歯車 歯面の拡大写真

サイクロイド曲線 ★円が転がるとき,円上の1点が描く曲線 時計などの精密機械の歯車に使われている。

用器画法 線分や円周の等分や正多角形,様々な曲線を作図する方法 CADの普及により必要性は少なくなっている しかし,基本的な作図法はしっかりと習得しなければならない

課題①:定直線の垂直2等分線  任意の定直線ABを引き,定規で長さを測らずに,垂直2等分線CDを引きなさい(教科書p.40,表3-2(1)参照)。 コンパスで引いた補助線及び記号(A,B,C,D)は消しゴムで消さず,残しておくこと。

課題②:任意の角の2等分  任意の角AOBを引き,分度器で角度を測らずに,角AOBを2等分する線OCを引きなさい(教科書p.40,表3-2(4)参照)。

課題③:正六角形の作図 次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。  次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。 (2) 交点を中心として直径50 mm(半径25 mm)の円を描く。 (3) 円と直線との交点を中心として半径25 mmの円弧を描き,(2)で描いた円との交点を求める。 (4) (3)で得られた交点と(2)で描いた円の中心とを結ぶ。 (5) 以上の手順を繰り返し,正六角形の頂点を求め,正六角形を描く。

課題③:正六角形の作図 次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。  次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。 (2) 交点を中心として直径50 mm(半径25 mm)の円を描く。 (3) 円と直線との交点を中心として半径25 mmの円弧を描き,(2)で描いた円との交点を求める。 (4) (3)で得られた交点と(2)で描いた円の中心とを結ぶ。 (5) 以上の手順を繰り返し,正六角形の頂点を求め,正六角形を描く。

課題③:正六角形の作図 次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。  次の手順に従って,正六角形を作図しなさい。 (1) 長さ60 mm程度の線及びその垂直2等分線を引く。 (2) 交点を中心として直径50 mm(半径25 mm)の円を描く。 (3) 円と直線との交点を中心として半径25 mmの円弧を描き,(2)で描いた円との交点を求める。 (4) (3)で得られた交点と(2)で描いた円の中心とを結ぶ。 (5) 以上の手順を繰り返し,正六角形の頂点を求め,正六角形を描く。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題④:定直線の等分 次の手順に従って,定直線ABを7等分しなさい。 (1) 定直線AB(長さ60 mm程度)を引く。 (2) 定規またはドラフタを使って,長さ70 mm(7で割り切れる長さ)の直線ACを引く。 (3) 直線ACを7等分し,点(黒丸)をつける。 (4) 点Bと点Cを結ぶ直線BCを引く。 (5) 2枚の三角定規を使って,直線BCと平行で,(3)でつけた点を通る直線6本を引く。 (6) (5)で引いた6本の直線と定直線ABとの交点が,定直線ABを7等分している。

課題⑤:正弦曲線の作図  正弦曲線(サインカーブ)とは,等速円運動を横方向から見た軌跡である。次の手順に従って,正弦曲線を作図しなさい。

課題⑤:正弦曲線の作図 (1) 直径50 mmの円Oを描く (2) 課題③を参考にして,円Oを12等分し,番号0~11をふる。 (3) 円O中心の右に,長さ120 mmの直線ABを引き,12等分する。 (4) 円Oの各点(0~11)から横方向に平行線を引く。 (5) 直線ABの各点(0~11)から垂線を引く。 (6) 自在定規または雲形定規を使って,交点を滑らかに結ぶ。

課題⑤:正弦曲線の作図 (1) 直径50 mmの円Oを描く (2) 課題③を参考にして,円Oを12等分し,番号0~11をふる。 (3) 円O中心の右に,長さ120 mmの直線ABを引き,12等分する。 (4) 円Oの各点(0~11)から横方向に平行線を引く。 (5) 直線ABの各点(0~11)から垂線を引く。 (6) 自在定規または雲形定規を使って,交点を滑らかに結ぶ。

課題⑤:正弦曲線の作図 (1) 直径50 mmの円Oを描く (2) 課題③を参考にして,円Oを12等分し,番号0~11をふる。 (3) 円O中心の右に,長さ120 mmの直線ABを引き,12等分する。 (4) 円Oの各点(0~11)から横方向に平行線を引く。 (5) 直線ABの各点(0~11)から垂線を引く。 (6) 自在定規または雲形定規を使って,交点を滑らかに結ぶ。

課題⑤:正弦曲線の作図 (1) 直径50 mmの円Oを描く (2) 課題③を参考にして,円Oを12等分し,番号0~11をふる。 (3) 円O中心の右に,長さ120 mmの直線ABを引き,12等分する。 (4) 円Oの各点(0~11)から横方向に平行線を引く。 (5) 直線ABの各点(0~11)から垂線を引く。 (6) 自在定規または雲形定規を使って,交点を滑らかに結ぶ。

課題⑤:正弦曲線の作図 (1) 直径50 mmの円Oを描く (2) 課題③を参考にして,円Oを12等分し,番号0~11をふる。 (3) 円O中心の右に,長さ120 mmの直線ABを引き,12等分する。 (4) 円Oの各点(0~11)から横方向に平行線を引く。 (5) 直線ABの各点(0~11)から垂線を引く。 (6) 自在定規または雲形定規を使って,交点を滑らかに結ぶ。

課題⑥:インボリュート曲線の作図 インボリュート曲線とは,丸い筒に糸を巻き付け,糸を引っ張りながらほどいていくとき,糸の先端の軌跡である。以下の手順に従って,インボリュート曲線を作図しなさい。

課題⑥:インボリュート曲線の作図 (1) 直交する2本の直線を引き,直径50 mmの円Oを描く。(最終的な図面を考えて,位置を決めること。) (3) 点0から円周分(50π=157 mm)の直線0Aを引く。 (4) 課題④を参考にして,直線0Aを12等分し,番号1'~11'をふる。

課題⑥:インボリュート曲線の作図 拡大図 (5) 点1から,直線01に垂直な線を引く。(方法は問わない。) (6) コンパスで直線01'の長さをとり,直線点1を中心に円弧を描く。 (7) 円弧と(5)で引いた直線との交点P1を求める。

課題⑥:インボリュート曲線の作図 (8) 同様にして,(5)~(7)の手順を点2~点11について繰り返し,点P2~点P11を求める。

課題⑥:インボリュート曲線の作図 (9) 以上で求められた点0,点P2~点P11,点Aを滑らかな曲線で結ぶ。

提出作品 表面 裏面 最初の円を描く位置に気をつける。