本時の目標 二元一次方程式とその解の意味を理解する。 連立方程式 本時の目標 二元一次方程式とその解の意味を理解する。
ある池に鶴と亀がいました。頭の数を数えると全部で35、足の数を数えると全部で94でした。鶴と亀はそれぞれ何匹いるでしょうか?
ある池に鶴と亀がいました。頭の数を数えると全部で35、足の数を数えると全部で94でした。鶴と亀はそれぞれ何匹いるでしょうか? すべてのカメが前足2本を上にあげて後足2本だけで立っていたとすると・・・ 足の数は・・・
ある池に鶴と亀がいました。頭の数を数えると全部で35、足の数を数えると全部で94でした。鶴と亀はそれぞれ何匹いるでしょうか? つるかめ算 足の数は 35×2=70 94-70=24 カメが上げた前足の合計 24÷2=12 よって亀12匹 35-12=23 鶴23羽
ある池に鶴と亀がいました。頭の数を数えると全部で35、足の数を数えると全部で94でした。鶴と亀はそれぞれ何匹いるでしょうか? 鶴がx羽、亀がy匹いたとすると、足の数の関係を表す式は・・ 2x+4y=94 x+2y=47 二元一次方程式 2つの文字をふくむ一次方程式 x羽 y匹
鶴がx羽、亀がy匹いたとすると、足の数の関係を表す式は・・ x+2y=47 ・・・① xの値が0,1,2,3・・・・のとき、この二元一次方程式にあてはまるyの値を求めよう。 x 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 y 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 23.5 23 22.5 22 21.5 21 20.5 20 19.5 19 18.5 18 17.5 17 16.5 16 15.5 15 14.5 14 13.5 13 12.5 12 二元一次方程式の、2つの文字に当てはまる 値の組をその方程式の解という。
鶴がx羽、亀がy匹、頭の数は全部で35という条件を加えると、この関係を表す式は・・ x+y=35 ・・・② xの値が0,1,2,3・・・・のとき、この二元一次方程式にあてはまるyの値を求めよう。 x 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 y 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 二つの二元一次方程式①と②で、両方に当て はまるx、yの値の組は( , )になる。
これまでに調べたことから・・・2つの二元一次方程式の組 x+2y=47 ・・・① 連立方程式 x+y=35 ・・・② の両方の式に当てはまるx、yの値の組 (23,12) が得られる。 解を求めることを 連立方程式の解 連立方程式を解く