UPLC/MS/MSを用いたリテンションギャップ法によるPFCs分析とPFOS異性体分離 ○津田葉子、佐藤信武、加藤紀子、小西泰二、江崎達也、中野武* (日本ウォーターズ株式会社、*兵庫県環境研究センター)
リテンションギャップ法とは? 注入口より手前に設置した リテンションギャップカラムにより 移動相由来のPFCsを一時的に 質量分析計 分離分析用カラム 注入口 リテンションギャップ用カラム グラジエントミキサ 送液ポンプ 移動相 注入口より手前に設置した リテンションギャップカラムにより 移動相由来のPFCsを一時的に 保持することで、試料中のPFCs より溶出時間を遅らせ分離する
リテンションギャップ法① 移動相A由来の PFCs 試料中の PFCs 注入口 リテンションギャップ 用カラム 分離分析用カラム 試料 移動相B
リテンションギャップ法② 移動相A由来の PFCs 試料中の PFCs 注入口 リテンションギャップ 用カラム 分離分析用カラム 試料 移動相B
リテンションギャップ法③ 移動相A由来の PFCs 試料中の PFCs 注入口 リテンションギャップ 用カラム 分離分析用カラム 試料 移動相B
リテンションギャップ法によるPFBA分析結果 Retention gap Column : ACQUITY UPLC BEH C18 2.1mmID x 50mm 1.7um Analytical Column : ACQUITY UPLC BEH C18 2.1mmID x 50mm 1.7um PFBA (B) Retention gap Column : ACQUITY UPLC BEH C18 2.1mmID x 100mm 1.7um Analytical Column : ACQUITY UPLC BEH C18 2.1mmID x 50mm 1.7um PFBA