気づくための清掃 ●ニューヨークの地下鉄から学ぶ ●清掃の名言 ●清掃をうまくやる方法
ニューヨークの地下鉄で 30年前に犯罪が 激減したのはなぜか?
鍵山秀三郎の名言 足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか ゴミ拾いはたくさんのメリットがあります。 ①視野を広く持たなければゴミにさえ気づかない ぼーっと歩いていては、気づかない。何かいろいろなところに気づこうと思っている人には気づく。 グラウンドでも、観察能力が高い人ほど、相手の動きに敏感である。 ②ゴミを拾う人の気持ちがわかる ゴミを捨てる人は簡単に言えば、やりっぱなし。ゴミを拾う人は、その尻拭いをする人。 ゴミを拾う人はどんな気持ちになるかが、わかるので、絶対に自分はゴミを捨てるやりっぱなしの人間にはならないようにしようと思える。 人の気持ちを考えるようになる。 ③カバーの精神 誰かが犯したミスを、見て見ぬふりをするのではなく、カバーすることができるようになる。 ゴミを捨ててしまった人のミスを、カバーする。次の同じ道を通る人はゴミを見ることなく、拾う事もなく通ることができる。 ミスを見つけて、人を責めているだけでは世の中良くはならない。カバーする大切さも学ぶ。 ④先を読むことができるようになる ゴミを拾っていると、きっとここには空き缶が捨ててあるのではとか、きっとここはたばこの吸い殻が多くあるのではと先を読むことができる。 実際に、人の通るところにゴミは落ちていて、公園にいけばお菓子の袋、ベンチには煙草の吸殻。駐車場付近にもたばこの吸い殻。 歩いて回りを見渡すと、この辺りにきっとこういうゴミがあるのではないかと予測できる。 先を予測する力も養うことができる。 ⑤人を気持ちよくさせる 歩くところにゴミがたくさんあると、気持ちよく歩くことはできない。しかし、ゴミ一つない道なら気持ちがいいはず。そして、ゴミ拾いをしている人を見るだけでも、見た人はきっとすがすがしい気持ちになる。 ゴミ拾いをしていないと、道路ですれ違う人と挨拶をすることはないが、ゴミ拾いをしているとなぜかお互い目が合い、「おはようございます」と挨拶を交わす。なんて素敵なことでしょうか。 足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか 人間の心は、そう簡単に磨けるものではありません。心を磨くには、とりあえず、目の前に見える物を磨ききれいにすることです。人は、いつも見ているものに心も似てきます
鍵山秀三郎の名言 一つや二つ拾ったってしょうがないじゃないか。という考えではなく、一つでも二つでも拾えば、それだけ世の中がきれいになる。そういう考えです。 いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません。
清掃は なり 点検
なぜ、掃除すると儲かるのか? 異常やムダに気づく → →儲かる トラブルになる前に予防する 会社がキレイになる → → 儲かる → →儲かる 会社がキレイになる → → 儲かる トラブルになる前に予防する 心がキレイになる セルフイメージが上がる 行動が変わる
清掃のポイント 発想の転換 最初から汚れない工夫 清掃 床や設備などの汚れ、ゴミのないようにそうじすること 清掃はたいへん。時間がかかる せっかく清掃してもまた汚れてしまう ↓ 最初から汚れない工夫
清掃をうまくやる方法 整理・整頓 あらかじめ しておく
あらかじめ整理・整頓しておく
あらかじめ整理・整頓しておく
清掃をうまくやる方法 あらかじめ しておく を決める に清掃する 整理・整頓 (例) 高いところ→低いところ あらかじめ しておく を決める (例) 高いところ→低いところ キレイなところ→汚れているところ 遠いところ→近いところ ・・・・ に清掃する 時間 分担 道具や洗剤 作業順序 小さな汚れのうちに、すぐ
カネヨン メガネふき
チャレンジ課題 清掃を1カ所集中してやってみる(7分くらい) 朝の清掃に参加してみる どこを、いつ、どれだけ清掃しましょうか? 隅、奥、裏、下、上、埃りがある、湿っているところ・・・⇒気づいたことを書きとめる どこを、いつ、どれだけ清掃しましょうか? 朝の清掃に参加してみる
松田英一 日本の誇るマネジメント「5S」「カイゼン」「QC」「小集団活動」を独自に進化させて 日本/世界中の現場を創造的なものにします! 活コンサルタント 松田英一 〒464-0027 名古屋市千種区新池町3-44 UNOEビル201 電話:(052)364-9260 Fax:(052)364-9261 (携帯)090-8554-8480 E-mail:matsuda@em-plus.jp URL:http://www.kconsulting.jp/ 松田英一 日本の誇るマネジメント「5S」「カイゼン」「QC」「小集団活動」を独自に進化させて 日本/世界中の現場を創造的なものにします! 日本の誇るマネジメント「5S」「カイゼン」「QC」「小集団活動」を独自に進化させて 日本/世界中の現場を創造的なものにします!