INNOVATION ~0から1をつくる~ 客員准教授 光井將一 n@mado.or.jp
ダイキン工業の方 営業: 藏浦様 ソフトウェア開発: 藤本様 研究開発: 前田様、 後藤様
最終提出物 現在の姿(課題) ↓ 解決する技術やサービスの新アイデア 良い将来
③現在と将来の姿のギャップを埋めるアイディア 「ダイキンとIoT」新サービス・アイディアコンペ 記入フォーマット案 提案者名(代表者): 提案者名(全メンバー): アイディア名称: ①現在の姿 ③現在と将来の姿のギャップを埋めるアイディア ②将来の姿 記入して欲しい情報 ・アイディアの対象となる個人・組織は誰ですか。 ・対象が困っていることor望んでいることor本人も気付いていないが、あったら嬉しいこと。 (解決すべき価値ある課題は何か) ・価値ある課題を解決し、将来の姿につながる新サービスのアイディア。 ・このアイディアの実現可能性をアピールしてください。 (活用できる他のサービスや技術開発、研究など) 可能であれば記入して欲しい情報 ・この課題を解決する、他サービスが現存していませんか。 有るならば、このアイディアの優位性は何ですか。 ・このアイディアで得られるデータの応用可能性はありませんか。有るならば、どんなものですか。 ・アイディアの対象となる個人・組織は、どのような生活・活動を送れるようになりますか。 ・このアイディアによって、どんな「新しい付加価値」を得ますか。 ・このサービスの購入者はユーザーと同じですか。異なるならば、購入者にとっての「新しい付加価値」は何ですか。 提出締切:11/20(Fri.) 提出先:p-3f@ip.naist.jp(産官学連携推進部門) 詳細は『「空調とIoT」新サービス・アイディアコンペ募集用紙』をご参照ください。
現在の姿 アイディアの対象となる個人・組織は誰か 解決すべき価値ある課題は何か 困っていること 望んでいること 困っていること 望んでいること 気付いていないが、あったら嬉しいこと
将来の姿 対象となる個人・組織は、どのような生活・活動を送れるようになるのか 彼らはどんな「新しい付加価値」を得ますか。 購入者とユーザーが別の場合、購入者にとっての「新しい付加価値」は何か
技術やサービスの新アイデア 価値ある課題の解決策 実現可能性の根拠 活用できる他のサービスや技術開発、研究など 活用できる他のサービスや技術開発、研究など その課題を解決する現実の他サービスを考察し、有るならば、自分のアイディアの優位性を記述 この新アイディアで得られるデータの応用可能性も考察し、記述
審査基準 付加価値の内容 新規性 実現可能性
アイデア発想の入口 現状の課題発見 理想未来のイメージ化 競争力ある技術・サービスの利用法 パラダイムシフト
現状の課題発見 問題文の作成技術 ターゲット 利用シーン 価値観の再発見
理想未来のイメージ化 先進社会イメージ 気候風土を土台とする地域文化の表象 時間軸の世代間理解 新しい価値観の創造
競争力ある技術・サービスの利用法 革新的技術とその延長上の新サービス 技術・サービス・機能の意外な組合せ方 他の分野の技術・サービス・知見の応用
パラダイムシフト 1)パラダイムとパラダイムシフト 2)多角化と視点チェンジ 3)見えない思考の枠を取り払う
パラダイム パラダイム:ルール、規範 その範囲の中で要素を一つだけ変化させ、応用を考える発想 その範囲の中で要素を一つだけ変化させ、応用を考える発想 ルールが理解されるまで課題発見の効果は上がらない 理解されると多数の発見が有る ピークを超えると難しい課題が残って、 発見・解決は減少する パラダイムシフト:ルール自体の変更 海外市場や他業種への進出等の本質的変更 素材や技術革新で前提条件が変わる
事業性=競争力 同じルール、同じ基盤上では「価格競争」になり、収益性を下げる Red Ocean 同じルール、同じ基盤上では「価格競争」になり、収益性を下げる Red Ocean 異なるパラダイムでの新商品・サービスでの「価格外競争」 Blue Ocean 消費者をファンにする企業ブランド価値等 「新しい付加価値」の創出
思考パターン 現在の機能の延長線上 現在の機能目的とは別の用途 機器の存在を利用 場所や時間 場所や時間 ユーザーが気が付いていない新しい付加価値の発見・創造
「635法」によるブレインライティング ブレーンストーミング法を基にドイツで考えられたアイディア発想技法。 元来ドイツ人は、人前で自由奔放に話すのが苦手なため、民族性を考慮して考えられたらしい。 やりかたとしては、6人のメンバーで3つずつのアイデアを、5分間考えながらシートに書きとめ、廻していくだけです。 最終的に、各人が手元に残ったシートから、良いアイディアを発表する。 発言者が偏ることなく、全員の意見が聞ける良さがある。 紙に書くだけなので、リーダーや書記の能力に結果が左右されず、他人への批判もおきにくい。 次に紙を切り、グループ化して、整理すると拡散と収束の両方を行うことができる。
テーマ1 温度・湿度調節のメリット どんなユーザーが、どんなシーンで、どんなメリットを感じるか
チームで議論 温度・湿度調節で ユーザーが得る「付加価値」 得たメリットの本質的な価値とは何か
発表 ユーザが求める「付加価値」とは その中で未来も求められる「付加価値」 「付加価値」を増大させた未来社会像 その社会が実現することで生まれるであろう新たな「付加価値」や「欲求」
テーマ2 一人でいるときの生活に必要なサービス ① どんなユーザーが ② どんなシーンで ③ どんなサービスが得られる ① どんなユーザーが ② どんなシーンで ③ どんなサービスが得られる ④ どんなメリットを感じるか または、どんな不快感を防げるか
チームで議論 生活の場で一人のユーザーが求めるサービスとは その中で空調機器が他の機器等と連携して提供できるサービスは
発表 空調機器等と何かを組合わせた新サービス それが実現した未来社会像 それによって得られるユーザーの付加価値 その社会が実現することで生まれるであろう新たな「付加価値」や「欲求」
相談会 11月 4日(水)18:00-20:00 11月16日(月)18:00-20:00 予約優先制 11月 4日(水)18:00-20:00 11月16日(月)18:00-20:00 予約優先制 n@mado.or.jpに希望日時をmail 予定場所: 産官学連携室 予約時に連絡します