NPO/ソーシャル・ビジネス 合同宿泊研修プログラム Joint 2011夏

Slides:



Advertisements
Similar presentations
受付番号 平成 23 年度 東北復興に向けた地域ヘルスケア構築推進事業 (被災地域における医療・介護周辺サービスの提供拠点整備の推進及び医療情報 等の共有システムの推進のための調査事業) 提案書 事業区分 イ-2:被災地における医療情報等の共有等を可能にするシステム の推進の調査事業 (被災地での地域医療提供体制の再構築のための情報通信技術の活用の在り方、
Advertisements

ふるさと納税 名古屋大学 柳原光芳ゼミナール. 発表の流れ  研究動機  ふるさと納税の概要説明  研究の流れ  地方交付税とは  ふるさと納税による地方交付税への影響の分析 ( 結果 )  ( 国から地方自治体 B に資金が流れていた場合の考察 )  ( 地方自治体 A から地方自治体.
「社会事業家」と は? 「社会の」課題解決や理想の実 現に事業を通じて取り組み、成 果を生んでいる人 「社会の」課題解決や理想の実 現に事業を通じて取り組み、成 果を生んでいる人 挑む課題や理想は何か? 挑む課題や理想は何か? 事業のビジネスモデルは? 事業のビジネスモデルは? ニーズの代弁者であると同時に、
マイクロファイナンス拡大の是非 肯定派 松村・藤井・阿部・天水.
交通バリアフリー法 -戦略と注意点-   近畿大学理工学部土木工学科 三星昭宏.
共生の地域づくりゼミ 地域をささえる組織マネジメントのコツ 第4回 人と組織を育てるマネジメント 主催:(公財)北九州国際交流協会
仙台防災枠組の実施に向けて 海外の災害・東日本大震災から生まれた広域復興トークライブ 仙台防災未来フォーラム
行政にできること・すべきこと? 本来は、市場(自由競争)を補うもの 基本的な機能は、 促す → 表彰、補助
Ⅱ.高齢者に係る地域アセスメントの    手法について
祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する
2012年度活動報告&ビジョン会議 2013年度戦略案&ビジョン策定 松原広美&竹内尚人
男60 生きた証を残す方法 自分自身の人生に、 満足する生き方をお持ちですか?
【資料5】 条例の基本的な方向性について 平成28年8月30日 福岡市障がい者在宅支援課.
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
自発的・積極的な情報開示が 信頼と支援を促す・支える! - 情報開示の意義とポイントを 再確認しよう -
(民主主義の当事者としての)市民による社会運営
豊四季台地域高齢社会総合研究会について 高齢化率40%を超える豊四季台団地の課題解決を通じて,
4 第3次障害者基本計画の特徴 障害者基本計画 経緯等 概要(特徴) 障害者基本法に基づき政府が策定する障害者施策に関する基本計画
「新しい公共」 次年度事業についての 意見交換会
重症心身障害児者等 コーディネーター育成研修 3 支援体制整備④ 資源開拓・創出方法
「薄書」でいいから、 白書を出そう! - 自分の団体のためじゃなく、 社会のために活動するんだから! -
Ⅲ.サービス開発の方法.
資金調達&会計講座 こんな方にオススメ! 事業継続に必要不可欠な資金の確保。 持続可能な事業を行う上で知っておくべき
「地域に資金が循環するしくみ」は、 「正確には、どれだけ必要か?」と 「なぜ循環しないのか?」の 把握・対応なしには実現しない
管理者の基本心得研修テキスト 2010年5月28日 主催:久保経営労務管理事務所.
地域円卓会議普及セミナー 事例報告① 大口町職員協働研修
プロフェッショナルNPOを めざす! - NPOに求められる姿勢と専門能力 – (「NPOマネジメント」 第17号&第37号から)
介護予防サービス・支援計画表 記入のポイント.
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
スポーツ経営学 第4回目 スポーツ経営学の特徴.
CANPAN会議2014 あらためて学び、知り、考える NPO活動とCANPAN
なぜ志金は循環しないのか 循環するために、 誰が、なにをすべきか? - 課題先進国だからこそ、 社会を変えるしかけをつくる! -
しまね東日本大震災被災者支援推進協議会 ・物資・労力の「提供」から、次の段階 ・(出雲など)県内に残すべきネットワークでの訓練を (個人的経験ですが、台風による停電時の電池) 益田市市民活動推進協議会 ・地域コミュニティ支援:「どの地域にどんな支援」診断!
ETIC.の「目的」は? この法人は、次代を担っていく20代を中心とした若い世代に対して、実社会との接点や機会提供を重視した事業を行うことにより、アントレプレナーシップ(自らの意思と行動で、社会に価値を創造していこうとする精神)溢れる人材を育成、輩出していくことを目的とする。また、この法人自らがイニシアチブを取り、問題意識を共有しうる人および組織と協働することを通して、社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。
Social Entrepreneur (社会起業家)の研究
NPOの発展パターン ー福祉系NPOが生れてきたプロセスから見るとー
2010年1月6日 IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
ニーズと当事者を中心に置いた 事業の計画づくり - 自分のしたいことをするためじゃなく、 社会に求められることに応えるために -
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
心のバリアフリー研修 基本プログラム例C 00:00.
「行動力アップ研修」から「経営ビジョン実現支援」へ
相談支援従事者初任者研修のカリキュラムの改正について
平成19年度青年部会「第2回~第4回研修会」(人材育成研修会)実施計画書
The Road to “New Public Commons” (ネットワークとコア機能の考察)
静岡市人材養成塾 地域デザインカレッジ2012 社会を変える まちみがきプロジェクト 2012年7月21日~
社会福祉協議会において 理事会と理事が負う 役割と責任
心理科学・保健医療行動科学の視点に基づく
会社名 ビジネス プラン プレゼンテーション.
本部案内図 ◆SAVE JAPAN プロジェクト ◆「いわて復興支援基金」助成事業 ◆復興支援の担い手の基礎的能力 強化事業 平成26年度
2030年の社会を担う 私たちの役割 - 課題先進国だからこそ、 社会を変えるしかけをつくる! -
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
2030年の社会を担う 私たちの役割 - 課題先進国だからこそ、 社会を変えるしかけをつくる! -
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
CVV NPO法人化 20050303 文責 池亀建治.
平成30年12月27日 「民都・大阪」フィランソロピー会議 金井 宏実
(川北秀人・新潟NPO協会評議委員 就任記念!?) NPOのための組織運営 お悩み解決ワークショップ!
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
日本の有機農業運動 「21世紀モデル」のチャレンジ - 300万~500万世帯組織化への ロードマップ -
社会的企業(Social Business)
なぜ、どんなコミュニティ財団が 長崎に必要か? - 地域の課題に挑む意義と期待 -
1日目 10:05~10:25〔20分〕 【講義】研修の意図と期待すること
「成長の延長線」を引き継げない 日本だからこそ、 子どもの育ちの支援を加速する - 世界と日本の子どもの近未来を俯瞰する -
自発的・積極的な情報開示が 信頼と支援を促す・支える! - 情報開示の意義とポイントを 再確認しよう -
派遣先企業の皆様へ ご協力のお願い 聴くチカラ 伝えるチカラ 遂げるチカラ 律するチカラ
50名 障害者と障害のない人が ともに働くためのフォーラム2018 定員 日時 2018 年3 月23日(金) 9時半~16時 会場
タウンモビリティを通じて.
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
佐賀市内でも、 自治を回復し、 地域の課題を、 地域の力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
Presentation transcript:

NPO/ソーシャル・ビジネス 合同宿泊研修プログラム Joint 2011夏 2011年9月10日・11日 @ 沖縄県立 糸満青少年の家 主催:ジョイント実行委員会

全体の流れ 【1日目】 1030 施設説明、ねらいの再確認 1045 いただいたご質問へのお答え など 1145 昼食休憩 1300 「思いをかたちに - ビジョンとビジネスモデルと資金調達」 1600 休憩 1615 各団体に最適なビジネスモデルを再確認する(個別コメント) 1745 チェックインなど→1800 夕食 1900 団体別作業 2030 お風呂 →2200 懇親会 【2日目】 0700 清掃(部屋・トイレ・お風呂等)→0730 朝食 0830 バーチャル・ボード・ミーティング(仮想理事会) 1200 昼食 1245 持ち帰って最大限の成果を生むための「お持ち帰り業務計画」 1330 「お持ち帰り業務計画」へのポスターセッション 1400 終了(1430からの震災座談会の準備)

IIHOEって? 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行(99年創刊) 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市) 調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」「協働環境」 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社) ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員2名、東京(新川)、約3500万円

アメリカで 「成功するNPOの条件は?」と たずねると? Clear Goal(明確な目標) Diverse Fund(多様な資金) Active Board(活発な理事会)

あなたは 「社会を変えたい」のか、 「社会に良さそうなことを したい」だけなのか? あなたは 「社会を変えたい」のか、 「社会に良さそうなことを したい」だけなのか?

私たちを待つ人は、 どこに、どれだけいるか? その人々にいつ、 どのように届けるか? 私たちはそれを刻んだ上で、 今日の活動を始め、 終えているか?

「良い社会起業家・事業家」とは? 社会的:ニーズと対象を正しく捉え 起業家的:主体的にチャレンジし 事業:ビジネスモデルとして  業務と資源調達をデザインし 良い:しっかり成果を導き、  他の人・国のモデルになる NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

NPOは「1歩先の視野・半歩先のプログラム」 中間支援は「2歩先の視野・1歩先のプログラム」 支援者・協力者 (市民・企業・行政) 「課題解決や理想実現を 支援・協力したい!」という意思と 資源(人材、資金、物資、施設、情報、権限、・・・) 受益者・利用者 (ひと・動植物・自然環境) 現場の過去・現在・未来の ニーズを見据えた、 効果を生む事業と 組織づくりの支援 中間支援機関 受益者・利用者の 過去→現在→近未来の ニーズに、効果を生む 合理的なプログラム 事業系NPO 過去・現在・近未来のニーズ ニーズに効果を生む 合理的なプログラム 効果を生む 事業&組織づくり NPO支援の意義と組み立て(IIHOE・川北)

「NPOが社会を変えられない5つの理由」 (せんだい・みやぎNPOセンター) 権利を知らない 情報公開制度と市民の権利 制度を知らない 行政の仕組みを知ろう! 調べられない 市民による調査の技術 形にできない 思いを提案にまとめる力 伝えられない 広報と提案戦略

(民主主義の当事者としての)市民による社会運営 ⑥ 社会制度化(民も官もともに担い手) ⑤ 代替案の試行 or 救済策の実施 (やってみたら、こうなりました) ④ 代替案 or 救済策の提示 (こうしたらいいんじゃないか?) ③ 原因と背景の把握 (なぜだろう、このままだとどうなるんだろう?) ② 課題の指摘 (「こんなことが起きてますよ!」) ① 課題の発見 (こんなことが起きてる!こんな状態!) → 告発・糾弾 (けしからん!)

事業も組織も、手段にすぎない! 成果 (アウトカム) 目標 移動に支援が必要な方たちの生活品質(QOL)の向上 →特定集落での定住継続率 例:日本財団の福祉車両助成 成果 (アウトカム) 目標 移動に支援が必要な方たちの生活品質(QOL)の向上 →特定集落での定住継続率 →節減できた負担、生んだ価値 2次的な行為 (アウトプット) 利用者:属性、目的、頻度 走行距離 協力者:数(運転、資金など)、  機関数(場所・機能の提供) 1次的な行為 (アウトプット)目標 助成(=全国で利用)される 車両の台数

NPOは、最大ではなく 最適をめざす 企業は、分配する利益の最大化のために、規模の最大化をめざす。 NPOは、課題解決や理想実現の  ために価値の最適をめざす。 最適な規模や、最適なスタイルは? 借り物競争は得意?

NPOの資金源? 会費 寄付 事業収益 補助・助成 受託(委託) → 会費+寄付+事業収益   =「自主財源」率の高さがカギ!

今国会、100年に1度の快挙! 特定非営利活動促進法 抜本改正 & 新・寄付税制 与野党の協力で成立!! 認定制度の抜本的改正! 現在:国税庁→都道府県・政令市に移管! 「仮認定制度」導入→寄付集めの立ち上げ促進! 会計基準採用→財務情報の開示促進! 新寄付税制!(公益社団・財団+学法+社福+更正保護も) 現在:所得控除→寄付額40%の税額控除!(上限25%) 今年1月に遡及!+震災被災者支援なら80%まで!!  → 選択的納税の実現!→市民が市民を支える社会へ 「パブリック・サポート・テスト」: 従来:「収入の1/3(特例で1/5)以上が寄付」  → 新たに「3千円以上の寄付者100人以上」でOKに!

国税だけで、どれぐらい違うかというと → 実際にはこれに、地方税分(約2割)上乗せ!! 旧 新 3万円寄付したら 2,800円 軽減される税負担 旧 新 課税所得 300万円の人が、 3万円寄付したら 2,800円 11,200円 → +8,400円! 同 600万円の人が、 10万円寄付したら 19,600円 39,200円 → +19,600円! 同 800万円の人が、 20万円寄付したら 45,540円 79,200円 → +33,660円! 同 1000万円の人が、 50万円寄付したら 164,340円 199,200円 → +34,860円! 同 2000万円の人が、 100万円寄付したら 399,200円 → ±0円! → 実際にはこれに、地方税分(約2割)上乗せ!!

「事業」とは? 目標を合理的に実現するプロセス 目標は明確か? 対価性の3つのパターン 「自分はやらない」もプロデュース (1)対価収入で継続可能 (2)対価も取れるが、補助が不可欠 (3)対価が取れない「基本的人権保障」 →(2)(3)は「社会制度化」も事業! 「自分はやらない」もプロデュース NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

事業の自立性?→対価と事業がめざす運営形態 必要な資金の負担 例 目指す運営形態 受益者・利用者からの 対価収入により、 収益が見込める。 (対価自立事業) スポーツ・芸術文化活動 主婦・障碍者の起業 環境配慮製品・サービス (リサイクル、有機農業など) 市民による 自主・単独事業へ →立ち上げ期のみ支援 受益者・利用者から 対価も取れるが、 継続には外部からの 補助が必要。 (補助継続事業) フリースクール 伝統文化財の維持・継承 里山保全 難アクセス地の公共交通 介護保険事業 事業経営の効率化を進めつつ、行政からの補助は続ける。 →補助の制度化必須! 基本的人権の保障上、不可欠な事業であり、 対価による継続は困難。 (基本的人権保障事業) ホームレスの緊急救援 子どもの電話相談 途上国への開発協力 DV被害者の支援 医療情報の翻訳・通訳 社会的な課題解決の先駆者として市民が 先行しており、行政サービスとして法制化する必要あり。 →事業の制度化必須!

あなたのポジションは? ゼロに戻って やりなおし! →ニーズ確認から 高← ビジネスモデルの成熟度 →低 ↑ 起業! 時間→ 「試行&育成&拡大」 と「検証&発信」を 同時に加速! すぐにでもVBM & 外部連携加速! しらべながら試す! & 過程と成果を 発信し続ける! 足りないのは (純粋に)努力? 顧客&ニーズ確認? 手法の精度? 顧客は誰? 今後のニーズは? 他社は? 手法の精度は? ゼロに戻って やりなおし! →ニーズ確認から ↑ 起業!          時間→

「ビジネスモデル」とは? 健全な自転車操業もアリ! 誰に、何を、いくらで提供するか 顧客をどれだけ分けられるか? 期待を上回る価値か? 収入を、どれだけ多様化できるか 利用者・参加者だけでなく支援者・協力者も 期待を上回る価値か? 健全な自転車操業もアリ! NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

ビジネスモデルの成熟度とは? あなたが応えるべき顧客は誰か? (自ら掲げるテーマに基づき)顧客のニーズは? 受益者・利用者:(特性別に)主な5群を挙げると? 支援者・協力者: 同上 (自ら掲げるテーマに基づき)顧客のニーズは? これまでは? ← その原因・背景は? これからは? ← 同上 外部は、これまでどう動いた? 今後どう動く? NPOは? 企業は? 行政は? ソリューションの精度は? 試した? & 試し続けてる? 現場を支える人材は、どう育てる?

あなたは顧客を本当に知っているか? 顧客を特性ごとに類型化すると(3~5以上) ? 顧客のこれまでの経過と、今後の見通しは? 特に緊急性の高い顧客は? 顧客のこれまでの経過と、今後の見通しは? 顧客が抱える課題の原因・背景は?

→どんなことに困っている人が、どれだけいるのか? このまま放置すると、どんな損失が生じるのか? 「ニーズ」とは? 「社会的に必要なこと」 「ほしい」ではなく「足りない」 大←不足の深刻さ 「深刻さと普遍性」を 事実に基づき合理的に! (何人がどんな状況で、 解決をどう拡げるか?) とってもわかりやすい 社会事業のテーマ (例:水、交通、教育・・・) 本当に必要? (趣味でいいんじゃない?) 普通の商品 必要とする(足りない)人の数 → 多 →どんなことに困っている人が、どれだけいるのか? このまま放置すると、どんな損失が生じるのか? NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

あなたは誰・何の代理人か? 誰・何のどんな課題を、どう解決するか? 大←不足の深刻さ 対象の属性と状況から 複数の顧客群に分けて 最適なアプローチで 短期的に成果を示し、 資金循環を確立する ために、やむを得ず (社会的には無意味) 解決しやすさ→高 →顧客群(フォーカス)を正確に分けられなければ、 事業(オペレーション&デリバリー)と 資源(リソース)を最適化できない! NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

始める・動き出すなら まず、ニーズを体感する ニーズの全体像と、解消すべき原因・背景を正確に知る ビジネスモデルの仮説を磨く 深い共感や憤りこそが原動力! ニーズの全体像と、解消すべき原因・背景を正確に知る 対処療法に陥るな! ビジネスモデルの仮説を磨く 思いつき・思い込みにしがみついてもムダ 先輩のチカラを効果的に生かす 軒先を借りる・就業させてもらう手もある

いただいたご質問 理事のやる気を引き出すのは、事務局の仕事か?理事会・事務局のあるべき姿?(おきなわCAPセンター) 学生や市民事業のインキュベーションプラットフォームの収益化に向けた情報発信や寄付集め、寄付者等のコミュニケーションとは?(NPOエクスブリッジ) ①まちづくり系団体の会費確保?②NPO支援系団体の会費確保?③他の財源を増やすための助成金活用?④中心市街地での職場体験プログラムの収益モデル?(まちわく) 収益事業の起こし方。準備金の集め方(なはまちづくりネット)

いただいたご質問 ①被災地支援のため、県内団体への支援が集まりにくくなったとの声も。企業も「寄付疲れ」。震災で起こった寄付・支援の流れは、県内・地域へと繋がるか?②寄付募集支援プログラムいよいよ開始。NPOと資金(寄付)調達する際の心構え?③寄付・寄贈・協働などに動いてくれる企業の共通の特徴?④プレイング・マネージャーは、つい自分で仕事をしてしまう。スタッフへの仕事の任せ方?(みらいファンド沖縄) 助成金以外の資金調達。子どもを守らねばならず、大きな負担もできない。どう資金をうみだすか(沖縄子ども研究会)

NPOは「1歩先の視野・半歩先のプログラム」 中間支援は「2歩先の視野・1歩先のプログラム」 支援者・協力者 (市民・企業・行政) 「課題解決や理想実現を 支援・協力したい!」という意思と 資源(人材、資金、物資、施設、情報、権限、・・・) 受益者・利用者 (ひと・動植物・自然環境) 現場の過去・現在・未来の ニーズを見据えた、 効果を生む事業と 組織づくりの支援 中間支援機関 受益者・利用者の 過去→現在→近未来の ニーズに、効果を生む 合理的なプログラム 事業系NPO 過去・現在・近未来のニーズ ニーズに効果を生む 合理的なプログラム 効果を生む 事業&組織づくり NPO支援の意義と組み立て(IIHOE・川北)

IIHOEの顧客とソリューション 顧客 ソリューション(手段) 調査 基盤整備 講座 書籍 NPO CB/SE (報告書ミニ調査) ・GATEプロジェクト ・受講者アンケート ・CB/SE白書 ・CANPAN DB(★) ・SBイニシアティブ ・報告書WS (・ブログ講座) ・招聘研修 ・社会事業家塾 「NPO マネジメント」 企業 ・環境goo読者調査 ・エンゲージ メント塾 「ソシオ・ 自治体 ・協働環境調査 (顧客会議?) 新・協働力! 支援 Ctr ・支援力調査! ・公益ポータル ・TA alliance! 新・支援力! 助成 機関 ・ASPプロジェクト 戦略的助成力! ブックレット

直接的・1次的な受益者 間接的・2次的な受益者 しくみに関心を 持つ者 支援者 後発者 団体の理念 ・・・・・・ 実現すべき成果 実現した成果 今後3~5年の成果 現在のサービス 利用者数×単価 3年後のサービス 3年後に向けて 改善・拡充する点 直接的・1次的な受益者 ・・・・→・・×・・ 間接的・2次的な受益者 しくみに関心を 持つ者 支援者 後発者 09年 会費 寄付 事業収益 助成 受託 10年度 ¥・・・ 11年度 12年度 13年度 14年度 あなたの団体の経験やノウハウに、 お金を払ってくれそうな人は誰?  例:・教員志望の学生     ・健康志向の強い高齢者     ・「NPOで起業したい」会社員 いくらぐらい出してくれそう? いつから、どうやって提供する??  例:受け入れ、講座、書籍、調査、・・・

個人で(16:50まで)→団体で(17:15まで) 誰に? 例:教員志望の 学生(3年生)に 何を(いくらで)? ○○プログラムの  学生(3年生)に 何を(いくらで)? ○○プログラムの  簡易版+実習  (5000円) どれぐらい? 毎月2名×12か月 =24名 (計 最大12万円)

「仮想理事会」を開きましょう! 各団体、発表20分+質疑応答40分 発表を聞く人は、各団体の「理事」になったつもりで聞き、質問し、提案してください! 発表を聞いている間に「質問」を付箋の上半分に書き、発表者の「回答」を下半分に記入して、後ほど、発表者にお渡しください 「理事さん、どうぞよろしくお願いします!」、「理事さん、どうもありがとうございました」とごあいさつを!

説明20分+質疑35分+総括・確認5分 各理事は、付箋に質問→回答も記入→本人に エクスブリッジ 川北、小阪、酒井、玉城、宮道 CAP 東濱、我如古、小橋川、牧志、宮下 ハッピ~ハウス 上原、大川、下地、スミ ハイビスカス 糸数、上原、知念、西、宮下、宮道 みらいファンド沖縄 東濱、川北、小橋川、下地、渡邊 まちわく 糸数、川北、酒井、玉元、知念、牧志、渡邊 MESH 秋本、大川、我如古、小阪、スミ、西

業務計画を持ち帰るために(13:35まで) 今後3年間に重点的に 取り組むニーズ 対象 目標 現状 原因 ① ② ③ 現在の顧客からの収入 対象 目標 現状 原因 ① ② ③ 現在の顧客からの収入 ◇:人×単価=計◎円 △:人×単価=計◎円 3年後に向けた収入開発 新たに、  ◎:人×単価=計◇円  ▼:人×単価=計◇円 実現するスケジュール ① いつの理事会にかける? ② 事前課題をどう修正・加筆する? 目標 11 12 13 ◇・・・! △・・・! ◎・・・! ▼・・・!

他の団体の「お持ち帰り業務計画」に 付箋でコメントする(13:50まで) 付箋に、 「良いポイント」や 「改善・工夫のヒント」を。 ×「感想」 ×「一刀両断」 ×「励まし・ねぎらい」