自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -

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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する - 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市) 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員2名、東京(新川)、約3500万円

まちづくりコーディネーター養成講座の流れ 第1回:協働・総働の意義の理解(本日!)  ・協働・総働はなぜ必要? 今後どう進める?  ・各自の協働案を、紙にまとめてみよう! ↓ 第2回:視察・意見交換@仙北市田沢地域(10/22) 第3回:ワークショップとグループ作業(11/26)  ・第4回の提案発表に備える! 第4回:各グループから提案発表(12/18)

まちの力は、関係の密度がつくる! 人口密度より人「交」密度! 町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」:人と人との関係 「衣食」「住」の次は、「医移職充」 衣食は外から持ち込み配布も可能 住の安心は、建物だけじゃない! 今後の医療は予防がさらに重要! 移動・職業・充実は、関係そのもの

田上・長崎市長のお話から(管理職研修) 協働は「発想」から! 一人芝居から、プロデューサーに! 市民とコミュニケーションする力! 事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に 「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー 特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として 行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換を 一人芝居から、プロデューサーに! 周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか 市民とコミュニケーションする力! 市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」 「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動する職員より、自分のほうが詳しい!」 「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解決や満足に結び付く トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!

竹山・堺市長のお話から(局長・部長研修) 自治とは? → 団体自治から住民自治へ 憲法第94条:地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。 「自然権」としての地域主権(←「分権」ではない) 近接性と補完性の原則 主体性・権限・財源は現場に。広域は補うために 都市内分権→区役所の権限・機能の強化 ドライバーは市民。職員はナビゲーター。 良いナビゲーターたるために、現場へ! OB/OGになったら、地域づくりの一員に! そのための準備を、在職中から!

2020年の世界・日本は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い? 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? 日本の国民一人当たりGDPは何位? 日本の高齢者率は? 国債の残高は? 既存インフラの補修コストは? 橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過! 施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割! 下水道:陥没は年5000か所以上! 道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・ 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 消費税は、いくら必要?

横手市も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(人) 115761 109004 97733 ▲15% 85119 72489 ▲25% 0~14歳 21184 15033 11060 ▲47% 8230 6615 ▲40% 15~64歳(A) (生産人口) 74224 65310 56127 ▲24% 44019 35061 ▲37% 65歳~(B) 高齢者率 20343 17.6% 28661 26.3% 30545 31.3% +50% 32869 38.6% 30813 42.5% +0% A÷B 3.6人 2.2人 1.8人 1.3人 1.1人 75歳~ 17485 17435 ▲0% 19352 +11%

2020年の横手市は? 高齢者率は?→38.6%(全国より25年早い)! 75歳以上は?→1.7万人( 5人に1人)! 高齢者1人を支える生産人口は、1.3人! 75歳以上は?→1.7万人( 5人に1人)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 健康増進活動の可視化を急ぐ! 生産人口は? → 21%減(00年比 32%減) ! 生産人口率51.7%→明治以前の水準! 市税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 市債残高は? 消費税は、いくら必要?

横手市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 109004 103652 98379 人口(人) 109004 103652 98379 91584 85119 高齢者 28661 30489 30545 31815 32869 後期高齢者 12145 11.1% 15375 14.8% 17485 17.9% 18017 19.7% 17435 20.5% 世帯数 31572 31669 31802 30490 29313 高齢者単身 1850 342+1528 2334 489+1845 2511 553+1958 2705 608+2097 2795 628+2167 単身 867 158+709 1220 220+1000 1457 262+1195 1537 275+1262 1488 266+1221 高齢者夫婦 2149 2695 2905 3132 3236 夫婦 396 675 866 944 913 高齢世帯率 12.7% 15.9% 17.0% 19.1% 20.6%

秋田県も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 1,227 1,189 1,093 ▲10% 975 846 ▲22% 0~14歳 219 163 124 ▲43% 93 75 ▲39% 15~64歳(A) (生産人口) 815 746 649 ▲20% 525 431 ▲33% 65歳~(B) 高齢者率 191 15.6% 279 23.5% 320 29.3% +67% 355 36.5% 339 40.1% +6% A÷B 4.2人 2.6人 2.0人 1.4人 1.2人 75歳~ 72 113 174 +53% 189 +8% 212 +12%

2020年の秋田県は? 高齢者率は?→36.5%(全国より20年早い)! 75歳以上は? →18.9万人(10年比 8%増)! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.4人! 75歳以上は? →18.9万人(10年比 8%増)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 健康増進活動の可視化を急ぐ! 生産人口は? → 19%減(00年比 29%減) ! 県税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 県債残高は? 消費税は、いくら必要?

秋田県の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 1,189.2 1,145.5 人口(千人) 1,189.2 1,145.5 1,085.8 1,037.4 975.4 高齢者 279.7 308.3 327.2 343.3 355.8 後期高齢者 113.7 9.6% 147.9 12.9% 181.6 16.7% 188.0 18.1% 189.5 19.4% 世帯数 389.1 393.0 390.3 382.6 367.3 高齢者単身 26.0 4.9+21.0 33.2 7.0+26.2 37.7 8.2+29.4 40.8 9.0+31.7 42.3 9.4+32.9 単身 11.0 1.9+9.1 16.9 3.0+13.8 22.3 4.1+18.2 23.9 4.4+19.5 24.1 4.6+19.6 高齢者夫婦 26.8 33.7 36.0 41.0 42.5 夫婦 4.6 8.4 11.8 13.0 13.1 高齢世帯率 13.6% 17.1% 21.4% 23.1%

総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 金融機関 専門家 協働 学校 (教員+生徒) 行政 NPO 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 総働 協働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO

まちの「サバイバル」力を どう維持するか まちの売上高トップ10は、どう変化したか? まちの競争力は、どう維持・向上するのか? 10年前、現在、10年後のトップ10は同じか? まちの競争力は、どう維持・向上するのか? まちの競争力は、誰が支えるのか? 地場産業は、まちの競争力を高める力となるか? 変化の中で、資源を活かせる産業は何か? 子どもに、どんな仕事を「本気で就業体験」させるか? まちの競争力を支えるために、行政は何をすべきか? まちの競争力を支えるために、企業は何をすべきか? くわしくは「NPOマネジメント」第29号「まちのマーケティング」参照

子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業(北海道・浦幌町、「NPOマネジメント」第63号参照) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と「避難所の課題確認」訓練(別府市)

自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う 自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない あきらめない 「誰かがどうにかしてくれる」なんて  甘えない

地域産業は狩猟か・農耕か? 本当にすごい観光地は、自ら地域を耕している もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! たとえば、由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん たとえば、山形・庄内の風間さん、奥田さん、金子さん たとえば、別府の菅さん、鶴田さん、野上さん もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! → 地域をむさぼる産業から 地域を耕す産業(Communi-culture Industry)へ

協働の原案をつくりましょう!(16:12ごろまで) 横手市△課 御中 ◇□関係団体 様(宛先) 協働したい事業の「名称」と 「概要」(実施する内容) ご所属の名称・おなまえ 協働事業を必要とする「対象」 例:○町の高齢者◇◇人    △川の河川敷□□ha 「(単独でなく)協働する 理由」(県民・市民のメリット) 例:栄養・健康の専門指導 実施する「時期」「場所」 例:週2日×30軒(計3000食) 予想される「収入」「支出」 協働したい「相手」と「役割」 例:栄養士・民生委員:助言 流域環境団体:広報・参加 県河川課:許可、資金・備品 事業上・協働上の「不安」 例:ごみ移動、排出源対策 参加費:  ・・・・円 負担金:  ・・・・円 ・・・・   計    ・・・・円 会場費:  ・・・・円 資料作成費: ・・円

他の方の「協働提案」を見て 付箋でコメントする(16:27まで) 付箋にボールペンなどで、 「質問」または 「助言・提案・ヒント」を。 ×「感想」 ×「励まし・ねぎらい」 必ず、5枚すべて書いてから着席!

各団体の課題を、簡単に整理してください 団体名:・・・・の会 おなまえ:・・・・ 団体の理念・ねらい: ・・にとって・・・な・・にしたい  ・・にとって・・・な・・にしたい これまでの主な実績: 時期・内容・主な対象 ・・年・・月:設立 ・・年・・月:・・向け・・活動    開始(継続中) ・・年・・月(~・・年・・月):  ・・向け・・活動(延べ○人) 本日の「お困りごと」?  ・・・・を・・・にしたいのに、  ・・・・・で困ってます。。。 (余白) →後ほどのメモ用に

お悩み告白から。。 M町若者会議:理念を共有して活動したい。。 妄想段階です。。。:県南に起業家支援人材を←起業への共感低い K南センター:行政からのご相談:回答の一部だけ切り出しやがる! 広域若者会議!:県南で参加者少ない。。 M町まちづくり:協働参画推進:学校支援Voが9割→拡充に法人化? MごころNW:来月予定の勉強会:わかりにくい

若者会議 今後、秋田県は どうなっていくか? 若者会議 今後、秋田県は どうなっていくか? 2011年9月18日 主催:秋田県 実施団体:(特)秋田県南NPOセンター @秋田県南部市民活動サポートセンター

みなさんの発表から 強み:strength 部員増、先生の人がら、仲の良さ 人数多い、協力してもらえる 集まる場所、フットワーク、個性、人脈、 高校生が活発、人脈 役割が決まると爆発的・行動力、商店街とも 団結力・助け合い、実績・自信 映像制作経験者、DVD 機会:opportunities 他校との交流、地域とのかかわり 各種プロジェクト、知ってもらう 多様なイベントへの参加要請 地域との接点 お声掛けが増えてきた、「水」どう生かす? 共感者発掘 観光協会・フィルムコミッションなどとの連携 弱み:weakness 活動範囲が限られる、 先生主体、意見がまとまらない 実働者不足、学生・女性少ない 人員不足、個人負担が大きい、知名度低い 「代表」なし、動き出すまで遅く、冷めやすい 集まりにくい、まとめ役不在、酒飲み過ぎ! 集まらない、純粋な民間系少ない 脅威:threats 危険地に行けない、自分たちで決められない 農家の減少 人員不足、本来の目的を見失いかねない。。 町独自行事 地域づくり団体が少ない、次どうする? 商店街が保守的、若者いるのに隠れてる! 旧町の連携が。。 今後どう生かす? どう克服する?

その困りごとは、 課題か、与件か? 課題は、目標と現実との差。 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。 その差をどう埋めるか? 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。

セガサターンを 1000万台売るためには、 10万台売れる理由を 100つくればいい 秋元 康 (当時はセガの役員) セガサターンを 1000万台売るためには、 10万台売れる理由を 100つくればいい 秋元 康 (当時はセガの役員)

「地ブランド」づくりの しくみづくり - ブランドって何? ブランド・デザインって、 何するの? - 「地ブランド」づくりの しくみづくり - ブランドって何? ブランド・デザインって、 何するの? - IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市) 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員2名、東京(新川)、約3500万円

個人的な歴史としては。。 高校では、部活も、映画製作も、生徒会も。。 大学では、学園祭で当時最大のディスコも、 10カ国の若者とニュージーランドで冒険も、マッキンゼーでインターンも。。 リクルートでは、新卒採用も、国際採用も、 広報も、営業企画も、企画営業も。。。 国会議員の秘書として、 議員立法も、 国際的な議連の事務局も。。

「売上を1%増やす」ために、 「年収500万円を確保する」ために、 経営者&従業員は、 何しなきゃいけない? 粗利=売上-経費 売上=客単価×客数 売上↑=客単価↑×客数↑ もう少し買っていただくために? 「冷蔵庫内占拠率」「食卓上占拠率」 今日の客数=昨日までの客数×継続率+新規 続けて買っていただくために?

まちの「サバイバル」力を どう維持するか まちの売上高トップ10は、どう変化したか? まちの競争力は、どう維持・向上するのか? 10年前、現在、10年後のトップ10は同じか? まちの競争力は、どう維持・向上するのか? まちの競争力は、誰が支えるのか? 地場産業は、まちの競争力を高める力となるか? 変化の中で、資源を活かせる産業は何か? 子どもに、どんな仕事を「本気で就業体験」させるか? まちの競争力を支えるために、行政は何をすべきか? まちの競争力を支えるために、企業は何をすべきか? くわしくは「NPOマネジメント」第29号「まちのマーケティング」参照

まちの力は、関係の密度がつくる! 人口密度より人「交」密度! 町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」:人と人との関係 「衣食」「住」の次は、「医移職充」 衣食は外から持ち込み配布も可能 住の安心は、建物だけじゃない! 今後の医療は予防がさらに重要! 移動・職業・充実は、関係そのもの

2020年の世界・日本は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い? 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? 日本の国民一人当たりGDPは何位? 日本の高齢者率は? 国債の残高は? 既存インフラの補修コストは? 橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過! 施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割! 下水道:陥没は年5000か所以上! 道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・ 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 消費税は、いくら必要?

これまで20年と、これから20年は違う! 日本の人口 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(万人) 12274 12607 12717 +3% 12273 11522 ▲10% 0~14歳 2506 1847 1647 ▲35% 1320 1114 ▲33% 15~64歳(A) (生産人口) 8278 8559 8128 ▲2% 7363 6740 ▲17% 65歳~(B) 高齢者率 1489 12.1% 2200 17.5% 2941 23.1% +97% 3589 29.2% 3666 31.8% +24% A÷B 5.5人 3.8人 2.7人 2.0人 1.8人 75歳~ 597 899 1422 +58% 1873 +31% 2265 +21%

自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う 自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない あきらめない 「誰かがどうにかしてくれる」なんて  甘えない

地域産業は狩猟か・農耕か? 本当にすごい観光地は、自ら地域を耕している もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! たとえば、由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん たとえば、山形・庄内の風間さん、奥田さん、金子さん たとえば、別府の菅さん、鶴田さん、野上さん もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! → 地域をむさぼる産業から 地域を耕す産業(Communi-culture Industry)へ

「ブランド」とは? たとえば、コカコーラとペプシ たとえば、レクサス たとえば、リッツ・カールトン たとえば、ディズニーランド たとえば、山居倉庫 NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

「ブランド」とは? 「約束」のこと 期待をひきつける以上、 「こういう水準で、こういう価値を提供します」と約束し、応える   「こういう水準で、こういう価値を提供します」と約束し、応える あなたはどんな人に、どんな水準で、どんな価値を提供したい? NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

「ブランド・デザイン」とは? 「約束する項目と、 守る手続き・しくみを決める」こと このブランドでは、どうする?  守る手続き・しくみを決める」こと このブランドでは、どうする? 守るべき項目=期待してほしい価値 申請・確認・保証する手続き 申請受付・確認・保証し続けるしくみ NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)

→「幸い・便利・助かる・うれしい・ありがたい 「幸せます」では? 「山口県には、『幸いです、便利です、 助かります、うれしく思います、 ありがたいです』を意味する 『幸せます』という方言があります。 防府にはこれに『幸せが増します』 という意味も加え、 世界中の人に幸せを届けています。」 →「幸い・便利・助かる・うれしい・ありがたい  + 幸せが増す」を、どう約束する?