祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する 祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/
IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修(年100件以上) 地域に根ざして活動する団体のためのマネジメント講座 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修 企業の社会戦略(責任・貢献)のデザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員3名、浦安・京都、約4000万円
個人的な歴史としては。。 アメリカのロースクールと日本の司法試験に 計4年失敗した後、 「NPO支援」を 高校では、部活も、映画製作も、生徒会も。。 大学では、学園祭で当時最大のディスコも、 10カ国の若者とニュージーランドで冒険も、 マッキンゼーでインターンも。。 リクルートでは、新卒採用も、国際(欧米)採用も、 広報も、営業企画も、企画営業も。。。 国会議員の秘書として、 議員立法も、 国際的な議連の事務局も。。 アメリカのロースクールと日本の司法試験に 計4年失敗した後、 「NPO支援」を 4つの団体のかけもちバイトからスタート
これまで20年と、これから20年は違う! 日本の人口 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(万人) 12274 12607 12717 +3% 12273 11522 ▲10% 0~14歳 2506 1847 1647 ▲35% 1320 1114 ▲33% 15~64歳(A) (生産人口) 8278 8559 8128 ▲2% 7363 6740 ▲17% 65歳~(B) 高齢者率 1489 12.1% 2200 17.5% 2941 23.1% +97% 3589 29.2% 3666 31.8% +24% A÷B 5.5人 3.8人 2.7人 2.0人 1.8人 75歳~ 597 899 1422 +58% 1873 +31% 2265 +21%
東京都も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 11855 12064 12906 +8% 13104 12905 ▲0% 0~14歳 1727 1420 1440 ▲16% 1248 1054 ▲26% 15~64歳(A) (生産人口) 8790 8685 8736 8514 8242 ▲5% 65歳~(B) 高齢者率 1244 10.5% 1910 15.8% 2729 21.1% +119% 3341 25.5% 3607 28.0% +32% A÷B 7.0人 4.5人 3.2人 2.6人 2.2人 75歳~ 491 751 1264 +68% 1782 +40% 2112 +18%
2020年の東京都は? 高齢者率は?→ 25.5%! 75歳以上は?→178万人(10年比40%増)! 生産人口は? → 2%減 ! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.5人! 75歳以上は?→178万人(10年比40%増)! 都民全体の約7人に1人! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 生産人口は? → 2%減 ! 個人所得税収は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 債権残高は? 消費税を、どれだけ増やす必要がある?
「インターンシップ」とは? 受け入れ先が示す課題の解決や理想の実現に、期間限定の業務を通じて取り組む、組織外の人 挑む課題や理想は何か? 経営者と同じ視点を持ちつつ、組織内に染まらない立場から、組織内外のすべての資源を活用して、取り組んでいるか? 経営者は、その進捗に関与しているか? →「言われたことをするだけ」のアルバイトやボランティアとは、根本的に違う! NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)
だから「インターンシップ」には 課題や理想の明確化 責任(目標)と権限と資源の明示 頻繁なフィードバック(できれば毎日!) 経営層の深い関与(コミットメント) 上記4つ(=PDCA!)と、インターンの可能性を引き出し、最善の成果を導くようフォローする「コーディネーター」 の5つが不可欠! NPOの課題と支援の進化(IIHOE・川北)
企業がNPOへのインターンを 中長期的に支援することで 若者は、社会の課題・理想に挑む活動の現場に携わる経験も、自ら業務を組み立てる経験も、それなりの手応えも得られる NPOは、募集時の信用を得やすく、経済的負担を下げ、継続的に改善しやすい 企業は、資金助成や育成研修に比べて、より大きな直接的な成果を導きやすい → だから、「損保ジャパンCSOラーニング」は意義が大きい!
でも、まだ、こんな可能性もあるはず! 若者は、 自分だけの体験にとどめず、次の世代に共有を!→ 申し送り、次回の募集支援、フォロー、・・・ NPOは、 運営・育成の改善継続と、他団体の巻き込みを!→ 「最も外部に近い眼」の指摘・提案は即実行、 他団体のインターンシップ導入の支援も! 損保ジャパンは、 若者の力(可能性)を最も有効に活用すべき分野・団体に、対象の拡大を! → 今後3年間の課題!