課題 1.

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課題 1 課題提出時にはグラフを添付すること. この反応が1次であることを示すためには、 ln ([N 2 O 5 ] 0 / [N 2 O 5 ]) vs. t のプロットが原点を通る直線となることを示せばよい。 与えられたデータから、 t [s] ln ([N.
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22 ・ 3 積分形速度式 ◎ 速度式: 微分方程式 ⇒ 濃度を時間の関数として得るためには積分が必要 # 複雑な速度式 数値積分 (コンピューターシミュ レーション) # 単純な場合 解析的な解(積分形速度式) (a)1 次反応 1次の速度式 の積分形 [A] 0 は A の初濃度 (t = 0 の濃度.
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課題 1.
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課題 1.
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課題 1 P. 188.
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22・3 積分形速度式 ◎ 速度式: 微分方程式 ⇒ 濃度を時間の関数として得るためには積分が必要
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課題 1.
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課題 1.
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ヒント (a) P. 861 表22・3 積分型速度式 のどれに当てはまるか? (b) 半減期の定義は?  
ヒント.
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課題 1

【解答】          (1 [atm]) ×(40.7×103 [J mol-1]) (p. 89 表3・2)      = (8.3145 [J K-1 mol-1]) ×(373.2 [K])2      = 3.514×10-2 [atm K-1]  5 よって、 dT/dp = (dp/dT)-1 = (3.514×10-2)-1 = 28.45 [K atm-1] ΔvapH     ΔvapH   p ΔvapH   =  = = T Vm T ( R T / p )   R T2

課題 2 (P. 136 演習)

【解答】 クラウジウス-クラペイロンの式                                       を用いて計算する ここで、 T* = 24.1 [℃] = 297.3 [K]   のとき   p* = 53.3 [kPa] (= 5.33×104 [Pa])    p = 70.0 [kPa] = ( 7.00×104 [Pa])  となる  T  を求める 第一式の両辺の自然対数をとり、変形すると、         χ = ln (p*/ p) = ln ( 53.3 / 70.0) = -0.2725 [-] 第二式から、       χ R           1/T = + (1 / T*)             ΔvapH (-0.2725 [-])× (8.3145 [J K-1 mol-1]) 1 =  +     (28.7×103 [J mol-1] ) (297.3 [K]) = (-7.89×10-5) + (3.363×10-3) = 3.284×10-3 [K-1] 従って、  T = (3.284×10-3 ) -1 = 304.4 = 304 [K] = 31 [℃]

【解答】 クラウジウス-クラペイロンの式                                       を用いて計算する ここで、 T* = 20.0 [℃] = 293.2 [K]   のとき   p* = 58.0 [kPa] (= 5.80×104 [Pa])    p = 66.0 [kPa] = ( 6.60×104 [Pa])  となる  T  を求める 第一式の両辺の自然対数をとり、変形すると、    χ = ln (p*/ p) = ln ( 58.0 / 66.0) = -0.1292 [-]        χ R      1/T = + (1 / T*)        ΔvapH (-0.1292 [-])× (8.3145 [J K-1 mol-1]) 1 =  +     (32.7×103 [J mol-1] ) (293.2 [K]) = (-3.285×10-5) + (3.410×10-3) = 3.377×10-3 [K-1] 従って、  T = (3.377×10-3 ) -1 = 296.1 = 296 [K] = 23 [℃]