IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人

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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するた めに - 2020年・30年を見越した 人「交」密度のまちづくり - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究 所 ] 代表者 川北 秀人
10年後の千葉県に備えて、 今、求められる 人「交」密度のまちづくり IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代表者 川北 秀人
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するた めに - 協働と総働の基礎を再確認する - IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究 所 ] 代表者 川北 秀人
共生の地域づくりゼミ 地域をささえる組織マネジメントのコツ 第4回 人と組織を育てるマネジメント 主催:(公財)北九州国際交流協会
2030年の横浜のために、 社会的責任と協働をどう加速するか? -社会責任は、社会のためでなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある-
2030年の秋田のために、 社会的責任と協働を どう加速するか? -社会責任は、社会のためではなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある-
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
Inspiring Social Innovations since 1994.
NPOの支援は、なぜ、 どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
協働を提案+実践するための ポイント(基礎編・応用編) - 協働の基礎を再確認する -
祝!損保ジャパンCSOラーニング 10周年! インターンシップの 価値と可能性を確認する
男60 生きた証を残す方法 自分自身の人生に、 満足する生き方をお持ちですか?
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学校支援から始まるまちづくり まちづくり協議会活性化の チェックポイント
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IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
小規模多機能自治による 住民主体のまちづくり - 地域の未来に備えるために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
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団運営者研修 近畿地区団委員長研修 続く・拡がる活動づくり
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IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 市民がつくる地方の形 -
コミュニティ・ビジネスと 社会企業家が、 くらしを、地域を、日本を 支える & 変える!
同じプログラムに、違う場所で取り組む仲間を、「明日朝・40分間だけ」理事に迎えましょう!
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
地域とともに、 施設を生かすプロセス 地域と団体のために 委託や指定管理者制度の意義を再確認する
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(市民と)行政との協働を 進めるしくみづくり & 多様な課題に、対話と協働で挑む 地域円卓会議
市民と行政との協働を 進めるしくみづくり 「NPOマネジメント」第69号から
小 平 市 の 財 務 書 類(平成26年度概要版) 財 務 4 表
社会福祉協議会において 理事会と理事が負う 役割と責任
みなさまのご発表から(敬称略) 【正木】街道まつり:「歴史は難しい」を脱皮、イメキャラ考案 説明大好評!今後:演目、駐車場、桶ずし、船屋敷400年 町内だけでなく周辺の方への働きかけ+「守り続けた」価値 【坂】遊歩道整備+地図制作 中学校総合学習 新・みやじま紀行 永慶寺川の自然を守る会、 共感・共汗・共歓、じげ自慢大会を.
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
課長のお話&事例のご紹介から ・10年後のめざす姿:「新しい公共」の姿として、県民一人 ひとりがくらしの満足度を高めていく主体となり、公益的 活動に参加することで、県民、CSO、企業、行政等の 多様な主体が公共を担っている。 → 県民を「消極的な消費者」から「積極的な市民」に + 公共サービスを行政だけが提供するのではなく、
地域福祉協議会がめざすもの、 その向こうにあるもの - 2020年・30年を見越した 人「交」密度のまちづくり -
地域の特性を理解して、 持続可能性を高める - 時間の使い方改革で2020年代に備える -
日本の有機農業運動 「21世紀モデル」のチャレンジ - 300万~500万世帯組織化への ロードマップ -
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人
10年後の多治見市に備えて、 今、求められる 人「交」密度のまちづくり
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
「地ブランド」づくりの しくみづくり - ブランドって何? ブランド・デザインって、 何するの? -
社会責任は、社会のためでなく、 自社のためにこそ、果たす意義がある -日本と世界と浜松の2020年代を俯瞰する -
「自治」をリハビリしよう! 意欲・機能・力を取り戻す
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
「成長の延長線」を引き継げない 日本だからこそ、 子どもの育ちの支援を加速する - 世界と日本の子どもの近未来を俯瞰する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
企業はもちろん、 行政も、NPOも、地域も、 「経営」が求められる時代。 自治とは、自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本には、担う力があるのに、 決める力が弱い。 →判断できる材料の共有が重要。
NPO法人数(分野別) 全国・愛知・名古屋
10年後の愛知県に備えて、 今、求められる 人「交」密度のまちづくり 今後、なぜ「円卓」が重要か?
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
佐賀市内でも、 自治を回復し、 地域の課題を、 地域の力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
第8回北海道産業人材育成企業知事表彰募集 1 目的
Presentation transcript:

IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/ 地域に愛される商店街の 5つの条件 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名、東京(新川)、約3900万円

「地域に愛される商店街」の条件?? ↓ 「生き残り続ける商店の集合体づくり」 ①知る:顧客と社会の変化・進化を理解・予測する ②進化する:品質もビジネスモデルも ③連携する:相互補完するから専門性が生きる ④届ける:情報も体験も「天動説から地動説へ」 ⑤育てる:従業員も、地域の子どもも

甚だ僭越ながら、釈迦に説法ですが、 マーケティング(market + ing)とは 顧客を知って、 顧客に応え(続け)るプロセス 画一的な対応だと、顧客の個性を無視 全て個別対応だと、コストがまかなえない → 少なくとも5つの「群」として把握する → では、あなたの事業の顧客の「群」は?

岡山県も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 1,925 1,950 1,945 +1% 1,864 1,745 ▲10% 0~14歳 353 291 264 ▲25% 210 181 ▲31% 15~64歳(A) (生産人口) 1,286 1,265 1,178 ▲8% 1,079 998 ▲15% 65歳~(B) 高齢者率 285 14.8% 393 20.2% 484 24.9% +69% 573 30.8% 566 32.4% +16% A÷B 4.5人 3.2人 2.4人 1.8人 1.7人 75歳~ 125 171 249 +45% 308 +21% 359

高齢化は日本全国より早く進んでる! 日本の人口 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(万人) 12361 12695 12805 +3% 12409 11661 ▲8% 0~14歳 2248 1847 1680 ▲25% 1456 1203 ▲28% 15~64歳(A) (生産人口) 8590 8621 8103 ▲5% 7340 6772 ▲16% 65歳~(B) 高齢者率 1489 12.0% 2200 17.3% 2924 22.8% +96% 3612 29.1% 3684 31.6% +26% A÷B 5.7人 3.9人 2.7人 2.0人 1.8人 75歳~ 後期高齢者率 597 4.8% 899 7.1% 1407 11.0% +56% 1879 15.1% +33% 2278 19.5% +21%

2020年の岡山県は? 高齢者率は? →30.8%!(全国+1.6%!) 75歳以上は? →57.3万人(10年比 2割増)! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.8人! 75歳以上は? →57.3万人(10年比 2割増)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 生産人口は? → 7%減(00年比 14%減) ! 県税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 県債残高は? 消費税は、いくら必要?

岡山県の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 1,950.8 1,957.2 人口(千人) 1,950.8 1,957.2 1,945.2 1,909.6 1,864.0 高齢者 393.6 439.6 484.7 551.6 573.7 後期高齢者 171.3 8.8% 214.1 10.9% 249.8 12.8% 277.9 14.6% 308.2 16.5% 世帯数 691.6 732.3 754.5 754.4 743.3 高齢者単身 50.1 10.7+39.3 62.6 15.6+46.9 71.7 18.4+53.3 83.1 21.6+61.5 87.3 22.8+64.4 単身 24.9 4.5+20.3 34.8 7.3+27.5 42.6 8.6+33.9 48.4 9.7+38.1 54.3 10.8+43.4 高齢者夫婦 53.2 63.2 73.5 85.7 90.3 夫婦 11.9 19.0 25.5 30.3 34.6 高齢世帯率 15.0% 17.2% 19.3% 22.4% 23.9%

岡山市も、これまで20年と、これから20年は違う 1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 640.4 674.3 709.5 ;10% 709.4 690.9 ▲2% 0~14歳 118.6 103.0 100.1 ▲15% 82.9 73.7 ▲26% 15~64歳(A) (生産人口) 442.6 456.4 450.1 +1% 434.7 415.5 ▲7% 65歳~(B) 高齢者率 78.4 12.3% 114.6 17.0% 151.1 21.3% +92% 191.7 27.0% 201.6 29.2% +33% A÷B 5.6人 3.9人 2.9人 2.2人 2.0人 75歳~ 47.7 74.5 +56% 100.5 +34% 123.4 +22%

2020年の岡山市は? 高齢者率は? →27.0%! 75歳以上は? →10万人(10年比 26%増)! 高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.2人! 75歳以上は? →10万人(10年比 26%増)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 生産人口は? → 4%減(00年比 4%減) ! 市税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 市債残高は? 消費税は、いくら必要?

岡山市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 人口(千人) 674.3 696.1 709.5 711.6 709.4 高齢者 114.6 132.9 151.1 180.3 191.7 後期高齢者 47.7 7.1% 62.0 8.9% 74.5 10.5% 87.0 12.2% 100.5 14.2% 世帯数 259.3 282.8 296.7 302.1 303.4 高齢者単身 17.2 3.8+13.4 22.4 5.8+16.5 25.7 6.6+19.1 30.8 7.8+22.9 32.8 8.3+24.5 単身 7.9 1.5+6.4 11.6 2.6+8.9 14.3 2.8+11.4 16.9 3.1+13.7 19.6 3.5+16.0 後期単身率 16.6% 18.7% 19.2% 19.4% 19.6% 高齢者夫婦 16.1 23.5 28.8 31.0 後期 夫婦 3.3 5.5 9.9 11.9 高齢世帯率 12.9% 14.9% 19.8% 21.1%

岡山市の財政はどう推移する? 単位:億円 01年度 05年度 10年度(05比) 15年度? 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)  個人(同)  法人(同)  固定資産(同) 公債(同) 2,371 1,015(42%) 292(12%) 108( 4%) 447(18%) 282(11%) 2,394 1,014(42%) 285(11%) 126( 5%) 441(18%) 306(12%) 2,610 1,087(41%) 356(13%) 114( 4%) 451(17%) 270(10%) 歳出 職員給与 職員数(人) 国保 繰入 病院 同 高齢者・介護 公債償還 2,289 343 4,778 41 11 65 331 2,334 340 4,929 42 27 89 381 2,503 302(-11%) 4,723( - 4%) 60 14 131 376 将来負担  (対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 3,839  (3.8倍) 3,135 883 179 3,840 3,243 800 203 3,315  (3.0倍) 2,792(-13%) 708(-11%) 185( - 9%) 10年 個人住民税 50,171円/人 生産人口 10年比 - 2% 05年比 - 4% 後期高齢者 10年比+16% 05年比+40% 467,185円/人 393,517円/人 99,800円/人 26,132円/人

地域に愛される商店街の

「地域の活性化」と 「商業・産業振興」は 両立するか? YES。 でも、工夫と努力が必要です。 「地域の活性化」と 「商業・産業振興」は 両立するか? YES。 でも、工夫と努力が必要です。

地域の活性化と商業・産業振興は なぜ両立できない? また来たくなる、ずっと魅力のあるまちづくり 自然・文化・伝統・歴史の豊かさ ← 保全する活動 人間関係の豊かさ ← 助け合い+ホスピタリティ でも、労力が・・・ 判断や行動に時間がかかる。。。 あちらを立てれば、こちらが立たず。。。 課題が大きすぎて、ちょっとやそっとじゃ。。。 独自性なんて、どこもがんばってるんだから。。。 自分だけがんばったって、割に合わないし。。。

地域産業は狩猟か・農耕か? 本当にすごい観光地は、自ら地域を耕している もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! たとえば、由布院の溝口さん、中谷さん、時松さん たとえば、山形・庄内の風間さん、奥田さん、金子さん たとえば、別府の菅さん、鶴田さん、野上さん もはや、牡蠣の養殖業者でさえ、森を守る時代! → 地域をむさぼる産業から 地域を耕す産業(Communi-culture Industry)へ

キッザニアも、「特別なオンリーワン」も、 なぜダメか? 仕事は楽しいだけじゃない! しんどいから、負けて悔しいから、がんばる!  → 限界を超える努力をする → 成長する! 「リセット」と「再チャレンジ」は違う! 「なかったことにする」「元に戻す」のか、   「積み上げる」「学んだことを生かす」のか? 本来なら家庭やスポーツから学ぶべき! ひとりっ子(=家庭に子どもが一人だけ!)とゲームが、   チーム力・人を生かす力を奪った → だから課題に挑むインターンシップが重要!

高校生・大学生に 年間1000時間のインターンシップ! 1970年代、不況のどん底のボストン 鉄鋼を中心とした工業と港湾 ハーバードもMITもあるが、地元の若者は失業 地元企業には「使える若者がいない」 企業と学校を中心に「新しい商工会議所」を設立 Boston Private Industry Council の Pro-Tech Program インターン先はホテルや病院など、地元の職場 高校2年から大学2年までの4年間、   学期中は週15時間、休暇中は週40時間 「職業人としての11の基礎能力」を定義し、進捗管理 詳しくは「NPOマネジメント」第29号をご参照ください。

インターンシップとは、 「作業」ではなく「課題へのチャレンジ」 「時給稼ぎの作業」ではなく、課題に挑ませる。 体験すべきは、「職場」ではなく、「仕事」! 業務内容を教えることではなく、  本気で若者の力を借りたいテーマに挑ませる! だから、経営者が直に接することができる  中小企業の方が、大きな成果に結びつきやすい 大企業なら、「会社」ではなく「部署」として受け入れる 「社内」と「社外」のコーディネーターが重要!